※任務報告書10:『毒竜』モルデカイ・ハイルブロン
・名前 :モルデカイ・ハイルブロン
・『二つ名』:『毒竜』
・所属 :海鋼馬公司
・階級等 :S級
凶暴な元傭兵。その正体は遺伝子突然変異体であり、人類の枠を超えた暴力の所有者。
「暴れたいから」という理由で傭兵となり、各地の戦場で猛毒のブレスを吐き散らして屍の山を築き上げ、北欧神話に登場する『毒竜』の名を冠された。
数多くの異能力者が集う派遣業界だが、「神話に登場する竜」の名を名乗ることが許されるのは暴力の頂点を極めたごく少数のS級エージェント達のみである。
傭兵から海鋼馬公司に転籍し、やはり悪名をとどろかせたが、日本で消息不明となっており、業界では死亡説も流れ始めている。
・能力 :『竜の血』
突然変異による超人的な身体能力。
筋肉や爪、骨が人外の強度を備えており、巨体から繰り出される攻撃はただそれだけで凶器である。全力を解放した場合、骨格が変形して竜さながらの『竜人形態』となる。
・能力 :『竜の吐息』
体内の毒腺から分泌された毒液と呼気を肺で圧縮し、猛毒ガスを吹き出す。
その毒性は能力者すら即死するほどで、強力な能力者を複数揃え、防毒を万全にしない限りまともに戦える相手ではないだろう。
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