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2 チャリ以下・・・


何でチャリのステータスがあって俺には無いんだ?

それにこの半端ない数値とスキル。なんか腹が立って来た。

しかしそこは大人な俺だ。まだバリバリの中二だけど・・・


サドルを拳骨でコツくに留める。

取りあえずさっきの奴に見つからない様森の中を行くことにした。


気を取り直してチャリを漕ぎ出す・・・はずが

うんともすんともペダルが動かない。

さっきのでチェーンが外れたか?降りて確かめたが異常はない。


まさか、さっきの拳骨で気を悪くしたのか?

いや有り得ないだろ?

たかがチャリだ・・・とは言い切れない。

何といっても俺と違って魔力持ちだ。


「おまえ、気ィ悪くしたのか?悪かったよ。

大人げなかった。

あっちの世界から来ていきなり二人?だけになっちまったんだ。

仲良くやろうぜ。


俺は何とかして帰る方法を見つけたい。

お前だっておっ母の所へ帰りたいだろ?

俺がいないとお前は此処から動けない。

そして俺もお前が一緒でないとさっきみたいな事が有っても逃げ切れない。

ギブ&テイクと行こうぜ。」


そう説得?して再びペダルを漕いだ。

するとチャリは機嫌が直ったらしく動き出したのだった。


ペダルを漕ぎながら考える。

ここが剣と魔法の世界ならさっき襲ってきた見たいな奴が

わんさかいるんじゃないか?

今の俺に有るのは財布とスマホとチャリだけだ。

チャリは魔力持ちで自分?の身は守れるが俺には魔力どころか武器だって無い。

やはりこんな森の中は危険しかないんじゃないか?

そう思ったとたん脇の茂みから物凄い勢いで何か飛び出した。


「うわっ!」

咄嗟の事によけきれず肘をまげて片手で頭を防御し目を瞑った。


バシンッ!

という音と共に何かがドサッと横に転がった。

俺は衝撃で反対側の足を付いてチャリに跨ったまま立っていた。

痛みもない。

そっと目を開けると何かでっかい獣が倒れている。

何がどうなった?

俺が魔法を使ったのか?

「ステータスオープン」

と再び唱えた。


所有  小野田和子

種族  自転車

LV 10

HP 50000

MP 50000


状態異常無効化

魔法攻撃無効化

隠蔽魔法

HP・MP自動回復

物理攻撃耐性


アイテムボックス


・・・

さっきコツいた事で物理攻撃耐性取得したのか?

バリア範囲内にいて助かったのか?

なんか俺、空しくなってきた・・・




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