捨てられるもの
最新エピソード掲載日:2025/12/04
1800年人類は余に蔓延る魔力を我が物とすることに成功した。それから200年程度の月日が流れ、人類の技術は急速に進化を遂げていった…わけではなかった。一般市民の魔力行使には厳しい制限が掛けられており、そもそも気軽に使える代物でもないためその道に進めるのは術者と呼ばれる限られた一部の者たちだけだ。また、魔力の研究は困難を極め、非常に危険なもののため、一般社会においてはエネルギーの一部としてのみ扱われている。さらには魔力の副産物である、体すべてが魔力で形成されている魔獣が出現し始め、人類は対応に追われることになる。 そんな時代に生まれついたレイナ(18)は国立魔法学園に所属する術者見習いである。彼女は孤児であり、幼い日の人格を形成する主な記憶がなくなってしまっていた。12で拾われ生活していく中でその才能を買われ推薦を受けた。今の彼女は生まれた時から今までずっと助けられてばかりと感じていたため誰かの役に立てることに深い喜びを感じ、15の年に学園に入学することになる。この決断が後の彼女、はたまた世界にとって大きな決断となるのかは誰にもわからない…
誰の夢
2025/12/04 00:10
(改)