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序章

こういうジャンルを書くのは初めてです。どうか気楽に読める、、、そんな小説を目指しますのでどうぞご支援をよろしくお願いします。では、ごゆっくり。

「世界におけるオーディナル・ゲームの歴史が、いま変わろうとしています・・・・!!!!」

ーーー世界〈U-15〉オーディナルゲーム大会

ーーーVR部門

ーーー決勝戦


この日、世界で一番強いゲーマーが誰なのかを競っていた。

液晶に映し出された映像には2人が戦闘をしていた。少女が少年の背後に回り込む。だがしかし、少年は(わか)っていたかのように武器ー大型の銃ライフルなのだろうーの銃口を少女に向けた。女性は少年の動きが見えず、銃弾が放たれてから気づき避けるも、肩を貫通しHPを削った。少女の反撃さえ許さず少年の猛攻撃はまだ続く。少年は身体能力や動体視力などが他のプレイヤーと比べ突出(とつしゅつ)して才能があった。最初は全プレイヤーが8人いたものの、4人が少年の銃によって地に沈められた。しかも、ここにくるまでに1ミリもHPゲージを減らすこともなく戦っていたのだ。少年の未来予測に近い動きで少女を圧倒する。

世界での日本の順位は32カ国中29位といったなかなかに低い。そこで危ういと思った政府が行ったのは学校でのVR授業の設置である。全国の小中高生が対象で、少なくない批判を押し通してでも行った。しかも、設置に加え、VRゲームの成績の高かった生徒はある大企業が運営する養成機関へと入れられた。その養成機関では最高傑作を作った。いや、作ってしまったのだ。その子どもはわずかにして6歳の頃から才能を開花し始めた。大学入試での問題を全問正解してしまうし、ハッキング関係では、間違えて(?)警察庁の機密資料を持ち出してしまうしとなかなかに犯罪まがいのことをしてのけてしまう。しかし、その子どもは超がつくほどの天才だった。その子ども........いや、少年を.......大人たちは〈IF(イフ)〉と呼んでいた。

IF(イフ)〉は今まで多くのオーディナルゲームの大会をした。その中でも得意としていたのはVRゲームである。

ーーーフルダイブ技術

それは人間の五感を丸ごと仮想空間内で再現することを可能にした技術。それは人を虜にした。

この大会と制すのは少年だろうと皆が思う。


そして、その少年は、この少年こそが、〈IF(イフ)〉である。

「決まったあぁぁぁぁぁぁぁっーーーー!!!!」

司会の声が会場全体に響き渡り、それにつられてか観客の声、喝采(かっさい)が巻き起こる。

勝者は少年ー〈IF(イフ)〉である。決め手は少女の足がつまずいたただそれだけであった。しかし〈IF(イフ)〉は見逃すことなく武器を構え、撃った。少女のHPは慈悲なく削れ切り、現実世界へと戻った。

「ここで今、オーディナルゲームの歴史における転換点を通過していると言っても過言ではないでしょう!」

会場は大盛りあがり。熱気に包まれ、〈IF(イフ)〉は表彰台へと上がる。

「今のお気持ちを聞かせてください!」

「〈IF(イフ)〉さんはなにか欲しいものなどはありますか?」

「何歳なんですか?」

インタビュアーがそう聞くのも不思議ではない。実際、〈IF〉(イフ)に対する個人情報は何も開示されてないのだ。会場のみんなは少年からの返答を聞きたいのだが、〈IF(イフ)〉のSPが「近づかないで」とインタビュアーを〈IF(イフ)〉から遠ざけるようにする。表彰台から降りるように〈IF(イフ)〉を誘導するとすぐにインタビュアーが取り囲んだ。それを守るかのごとくSPも〈IF(イフ)〉を囲んでいる。そして、そのまま会場をあとにしようとするが、〈IF(イフ)〉は立ち止まった。そしてーーー

「僕は・・・僕はあまりこの勝利は嬉しく思えないかもしれない。ただ、これまで数多くの大会をしてきた僕にとってはこの大会は楽しかった。また次も参加できたらといいなと思っている。13歳だよ。あとは・・・・・あぁ、、、欲しいものは、、、、自由、、、、かな。」

そう言った少年の顔はすこし寂しそうな、、、あるいは楽しそうな、、、という矛盾した顔をして語った。少年は常に無表情だが、それは感情というものそのものが欠落(けつらく)してしまったからではないだろうか。ただ、このときは少し微笑んでいた。

この言葉は先程のインタビュアーの返答だろう。その返答によりインタビュアーはどういう意味かわからず、少し頭を横に捻ったものの、観客たちは気にせず歓声で会場は包まれた。

その日、〈IF(イフ)〉というプレイヤーが世界に広まり、〈最強〉の二つ名を獲得した。しかし、その半年後、〈IF(イフ)〉はこの業界から姿を消し、世界に大激震をもたらしたのである。

いかがでしたでしょうか。まだ序章なのでなんとも言えませんけど、後には展開していけたらと思っています。書くスピードが結構遅いので気楽に待っていてほしいです。

この作品はオリジナルなんですけど、参考にしてる作品というのはありまして、どういうゲームをすればいいのかを読んでいます。すごいですよね。他の著者さんは完全オリジナルでもゲームの内容自体は変わらないものと思っていましたが、読んでみると素晴らしさがわかります。なにせゲームの構築を完全オリジナルで行っているのですよ。頭すごいですよね(良い意味で)自分もそんな著者さんのような自作ゲームを舞台にキャラを動かせたいです。

次回の予告ですが。第1章から始まります(当然では?)全体で12章構造にしたいんですけど、気分で結構変わりますので短編になってしまったりします。

謝辞

一度は書いてみたいですよね謝辞。なんですが、イラストさんもいませんし、発行もしないので読者の皆さんへの謝辞を。

読んでいただきありがとうございました。次回では、主人公も発覚しますし、語り部もちゃんと変わります。今後、登場人物も増える予定ですのでご覚悟を。では、また次の機会に。


〈追記〉

〈IF〉に関する時系列を少し変更しています。

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