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第1話「孤高の新入生」


感覚は現代人なんです



馬車が石畳の道を進むたび、キオ・シュバルツ・ネビウスの胸は期待と不安で高鳴った。


窓の外には色とりどりの髪を持つ人々が行き交っている。緑の髪の八百屋の青年が野菜を並べ、紅の髪の女性が洋服屋の前で客引きをしている。水色の髪の子供たちが路地で遊び回り、黄金の髪をした貴族らしき人物が優雅に歩いている。そこここに、混血による紫やオレンジの髪を持つ人々の姿も見える。


この世界では髪色が魔力の強さと社会的地位を表している。キオの黒い髪は最上位を示すが、それゆえに注目を集めてしまう。髪の濃淡は魔力量を表し、キオの夜空のように深い黒髪は、その魔力の強さを物語っていた。


前前世では現代日本で平凡な女性会社員として生きていた。友達と笑い合い、恋愛に悩み、ごく平凡な人生だった。突然の地震で命を落とすまでは、人とのつながりを当たり前のものだと思っていた。


前世では魔法というものに出会って興奮し、その研究に没頭してしまった。男性として生まれ変わったものの、魔法の世界に夢中になって人との交流を避けがちだった。結果として誰とも深い関係を築けずに、老衰で一人寂しく人生を終えた。


『今度こそは違う。今度こそは、普通の学生として青春を謳歌するんだ』


心の中でそう誓いながら、キオは街の人々を眺めていた。みんなそれぞれの髪色を持ちながらも、自然に交流している。身分の差はあっても、前世ほど孤立することはないのかもしれない。


やがて街の向こうに、巨大な建造物が姿を現した。


「おお……」


思わず息を呑む。王立魔法学校は、まるで宮殿のような荘厳さだった。中央にそびえる尖塔は雲に届きそうなほど高く、その周囲を囲む建物群は白い石造りで統一されている。敷地の広さは一つの街ほどもあり、庭園には色とりどりの花が咲き誇っていた。


前世でも魔法学校には通ったが、これほど壮大な建物ではなかった。やはりこの世界の最高峰の学校だけあって、規模が違う。


校門は黒い鉄製で、そこには七色の竜が彫り込まれている。それぞれが黒竜(シュバルツ一族)、金竜(ゴルト一族)、白銀竜(ジルヴァ一族)、黄竜(ゲルプ一族)、紅竜(ロート一族)、青竜(ブラウ一族)、緑竜(グリューン一族)を表しており、この世界の階級制度と魔法体系を象徴していた。


『いよいよだな……』


胸の奥で不安がうずく。前前世では友達と気軽に過ごせたのに、前世では魔法の習得ばかりに集中して、結局誰とも親しくなれなかった。今世では違う道を歩みたい。でも、本当にうまくいくのだろうか。


「キオ様、到着いたします」


御者の声に我に返ると、馬車は既に学校の正門前に停まっていた。深く息を吸い込んで、キオは馬車から降り立つ。


瞬間、周囲の視線が集まった。


「あの髪色、シュバルツ一族の方かな」

「とてもお美しい人だね」

「すごく上品な感じがする」


キオの黒い髪が午後の陽射しを受けて夜空のように深く輝くのを見て、生徒たちは小さくささやき合った。紫の瞳、色白の肌、すらりとした長身。母ルカに似たその美貌は、自然と人の目を惹いた。


だが、キオ自身は家族全員が美形のため、自分の容姿が特別だという実感はない。ただ、周囲の遠慮がちな視線を感じて、少し困惑していた。


『また始まった……』


心の中で、キオは小さくため息をついた。前前世では普通の容姿だったから、こんなふうに注目されることはなかった。前世でも美形だったが、人里離れた研究所にいたので、これほど多くの人に見られることはなかった。


この注目が、また人との距離を作ってしまうのではないだろうか。そんな不安が頭をよぎる。


『キオ』


心の中で、低い声が響いた。


『シュバルツ?』


『緊張しているな』


心の中の異空間で、黒い竜の姿をした精霊が静かに語りかけてくる。幼い頃からずっと、キオの心の支えとなってきた存在だった。長い間、キオの心の中にしか存在できなかったシュバルツにとって、キオが人とのつながりを求めていることは理解していた。


『そりゃそうだよ。新しい環境だもん。でも……みんなちょっと距離を置いてる感じだな』


『それは仕方のないことだ。お前の家柄と容姿を考えれば当然の反応だろう。焦らず、少しずつ距離を縮めていけばいい』


『そうかな……前世では結局一人だったからな。あの時は魔法が面白すぎて、気がついたら同期のみんなが卒業していた。みんな就職したり結婚したりして、私だけが研究所に残ってた』


『前世とは違う。今度のお前には、人とつながりたいという強い気持ちがある。それに、前前世での経験もある。その時の感覚を思い出すといい』


シュバルツの言葉に少し安心して、キオは校門をくぐった。


校内は想像以上に広大だった。中央の大きな建物が校舎で、その両脇に男子寮と女子寮が配置されている。さらに奥には実技練習場や図書館、食堂などの施設が点在していた。前世で通った学校の三倍はある規模だ。


生徒たちはそれぞれの髪色によって自然とグループを作っているように見えた。王族の金髪や教会出身の白銀髪のグループは優雅で気品があり、黄髪や紅髪のグループは活発で明るく、青髪や緑髪のグループは控えめだが仲が良さそうだ。


そして平民たちは、紺や茶色、水色、黄緑など、各領地に連なる髪色や混血による様々な色合いの髪を持っていた。彼らが一番自然体で話しているように見える。


『やっぱり分かれちゃうんだな……』


キオは少し寂しい気持ちになった。前前世では、もちろん格差はあったけれど、ここまで明確に分かれることはなかった。みんな一緒に授業を受けて、部活をして、文化祭を楽しんだ。前世では身分制度があったけれど、人と関わらなかったから、あまり気にしていなかった。


「あの……初めまして」


一人の少女が恐る恐る声をかけてきた。ゲルプ一族の黄色い髪を持つ、気品のある少女だった。その髪は濃い黄色で、魔力の高さを表していた。キオは彼女の顔に見覚えがあった。


『やっぱり、この子は……』


ベアトリス・ゲルプ・リーデル。ゲルプ一族リーデル家の令嬢で、貴族社会ではよく知られた存在だ。いくつかの貴族のパーティーで見かけたことがある。


「私、ベアトリス・ゲルプ・リーデルと申します。キオ・シュバルツ・ネビウス様……でよろしいでしょうか」


丁寧だが親しみやすさも感じられる挨拶に、キオは少し緊張しながらも応対した。貴族として適切な対応をしなければならない。


「はい。ベアトリス・ゲルプ・リーデルさんですね。お父様にはいつもお世話になっております」


キオは軽く会釈をした。ゲルプ一族はシュバルツ一族に次ぐ地位の貴族で、特にリーデル家とは父のウォルクが生きていた頃から家同士の付き合いがあった。


「恐れ入ります。父からキオ様のお話は伺っておりました。パーティーでお見かけしたこともありましたが、学校でお話しできて嬉しいです」


ベアトリスの言葉に、キオは少し驚いた。確かに貴族のパーティーでは、年齢や立場の違いからあまり同世代と話す機会がなかった。


『学校という場だから、話しかけてくれたのかな』


「こちらこそ。同じ学年として、よろしくお願いします」


キオは現代人としての感覚を抑えて、貴族らしい礼儀正しさを保ちながら応答した。でも、やはり人見知りの部分もあって、どこか距離感のある対応になってしまう。


「思っていたより……その、お話ししやすそうで、安心しました」


「思っていたより?」


「あ、失礼いたしました。ただ、パーティーでお見かけした時は、とてもお上品で……もっとこう……」


ベアトリスが言葉を濁すと、キオは少し苦笑いした。確かに、パーティーでは家の代表として振る舞わなければならないから、堅い印象だったかもしれない。


「パーティーと学校では、少し違いますから」


その様子を見ていた他の生徒たちも、上位貴族同士の自然な会話を興味深そうに見ていた。


「案外普通にお話しできそうね」

「同い年なんだから、当然よね」


『少しずつだけど、距離は縮められそうかな』


やがて入学式の時間が近づき、生徒たちは大講堂へと向かい始めた。キオも流れに従って歩いていく。周囲の生徒たちは適度な距離を保ちながらも、時々こちらを興味深そうに見ていた。


大講堂は、まるで大聖堂のような荘厳な造りだった。天井には世界を創造した三大竜――黒竜、金竜、白銀竜――の巨大な絵が描かれ、その周囲に他の竜たちの姿も見える。壁際にはステンドグラスがはめ込まれ、七色の光が幻想的に差し込んでいた。


前世で見た魔法学校の講堂とは比べ物にならない豪華さだ。さすがは世界最高峰の学校だけある。


席は家柄ごとに分けられており、キオは最前列の特別席に案内された。周囲には金髪のゴルト家の王子オーウェン・ゴルト・リンドール、白銀髪のジルヴァ家の聖女セレネ・ジルヴァ・マジェスタなど、各家の子弟たちが座っている。


オーウェンは体が弱そうで、時々小さく咳をしている。でも、その瞳には知性的な光があった。セレネは美しい少女で、白銀の髪が神々しく輝いているが、どこか神秘的で近寄りがたい雰囲気がある。


『同じ貴族でも、それぞれ個性があるんだな』


キオは何気なく会場を見回した。中央には中位の貴族たちが、そして後方には平民の席がある。前前世の入学式を思い出す。あの時も緊張していたが、もっと気軽な雰囲気だった。前世では一人で魔法書を読んでいたっけ。今思えば、もったいないことをした。


その時、平民席の端に座る一人の少女に目が止まった。


グレーの髪をした、青い目の少女。


『あれは……まさか』


その瞬間、七年前の記憶が鮮明に蘇った。森の中で迷子になって震えていた自分を、暖かく迎え入れてくれた洋食屋の少女。手を引いて家まで連れて帰り、美味しい食事を作ってくれた。両親も、キオの身分を知りながら分け隔てなく接してくれた。


あの時、キオは怖くて泣いていた。でも、この少女とその家族が救ってくれた。人の優しさを教えてくれた大切な恩人だった。


「ルイ……」


思わず小声で名前を呟いてしまった。


少女は友達らしき異国の少女や周り子たちと楽しそうに話していて、キオの存在には気づいていない様子だった。七年前よりもずっと成長して、少し大人っぽくなっている。でも、あの時の優しい笑顔は変わらない。

異国の少女は褐色の肌で人懐っこそうな雰囲気があり、もう一人の茶色い髪の少年も親しみやすそうだ。三人とも自然体で話していて、すでに友達になっているようだった。


グレーの髪も、当時は珍しいなと思っただけだったが、この世界の階級制度や魔法などの仕組みを知った今ではなおのこと珍しい髪色だということがわかる。


『あの子がここにいる……』


胸がじんわりと温かくなった。七年間ずっと、お礼を言いたいと思っていた恩人。もう一度会えるなら、ちゃんと感謝の気持ちを伝えたい。そして、できれば友達になりたい。あの時のように、身分を気にせず自然に話ができたらいいのに。


『あの子が……』


『ああ。七年前、お前を助けてくれた少女だ』


シュバルツの声には、僅かな悔恨が込められていた。


『今度こそ、ちゃんとお礼を言わなきゃ。そして……できれば友達になりたい。あの時みたいに、普通に話ができたらいいな』


『そうだな…』


校長が壇上に現れ、開式の挨拶が始まった。


「皆様、王立魔法学校へのご入学、誠におめでとうございます」


白髭の校長の声が講堂に響く。威厳のある声だが、温かみも感じられる。


「この学校は四百年前、世界を創造した三大竜の意志により設立されました。黒竜の叡智、金竜の威光、白銀竜の慈愛。この三つの力を学び、次代を担う若者を育成することが我々の使命です」


黒竜の叡智という言葉に、キオは少し複雑な気持ちになった。自分の生まれた家が象徴する色であることからも周りと異なる立場となってしまうことが考えられる。前世では研究に没頭しすぎて、人とのつながりを失ってしまった。今度は違う道を歩みたい。


キオは校長の話を聞きながらも、時折ルイの方を見ていた。彼女は真剣に話を聞いており、時々友達と小声で話している。その表情は明るく、充実した学校生活を送れそうな予感があった。


『私も、あの子たちみたいに楽しい学校生活を送りたいな』


心からそう思った。前世では授業以外はほとんど一人で過ごしていた。今度は違う。みんなと一緒に笑って、悩んで、成長していきたい。


校長の挨拶が続く。


「皆さんには四年間、この学校で魔法を学び、精霊とのパートナーシップを築き、そして何より人として成長していただきたいと思います。身分や出身に関係なく、すべての生徒が平等に学べる環境を提供することをお約束いたします」


身分に関係なく、という言葉に、キオは希望を抱いた。それなら、ルイとも普通に友達になれるかもしれない。でも、現実的には難しいのかもしれない。周囲の視線や反応を考えると、単純にはいかないだろう。


『でも、諦めたくない。あの子は私の恩人だし、きっと話せばわかってくれる』


「それでは、新入生代表として、キオ・シュバルツ・ネビウス様にご挨拶をいただきます」


突然名前を呼ばれて、キオは慌てて立ち上がった。

王族のオーウェンがいるので本来であれば新入生代表は

オーウェンがするのだが諸事情でキオがやることとなった。

会場の視線が一斉に注がれる。ルイも、初めてキオの存在に気づいたようで、驚いたような表情を見せた。


『よかった…気づいてくれた』


心臓がドキドキと鼓動する。七年ぶりの再会。恩人との偶然の出会い。でも、今は挨拶に集中しなければ。


壇上に向かいながら、キオは心の中で決意を新たにした。今度こそ、普通の友達を作るのだ。身分も家柄も関係ない、本当の友情を。そして、あの時助けてくれたルイとも、ちゃんと話をするのだ。


「えー……」


マイクの前に立って、キオは一瞬言葉に詰まった。用意された原稿には、格式張った挨拶文が書かれている。シュバルツ家の威厳を示すような、堅い内容だった。


でも、それでは自分の気持ちが伝わらない。前前世の経験を思い出す。入学式での自己紹介や、会社での新人研修。今の自分に必要なのは、そういう自然な気持ちなのかもしれない。前世では研究発表のような堅い話し方ばかりしていた。それじゃあ、誰も親しみを感じてくれない。


キオはルイの方を一瞬見てから、マイクに向き直った。


「私の目標は楽しい学校生活を送ることです」


会場がしんと静まり返った。貴族らしい格式よりも、率直な気持ちを優先した言葉だった。原稿を無視した発言に、教師たちも少し慌てているようだ。


『でも、これが私の本音だ』


「この学校で、たくさんの方々と出会い、たくさんのことを学び、皆様と一緒に成長していけたらと思っております。家柄に関係なく、一人の学生として、どうぞよろしくお願いいたします」


一瞬の間を置いて、キオは続けた。


「私たちは皆、この素晴らしい学校で学ぶ機会を得ました。髪の色も、出身も、それぞれ違いますが、学びへの情熱は同じだと信じております。この四年間で、私たちが築く友情や絆が、きっと将来の宝物になると思います。共に学び、共に笑い、時には共に悩みながら、かけがえのない青春を過ごしていきましょう。改めて、どうぞよろしくお願いいたします」


キオは軽く頭を下げて、壇上を降りていった。


会場は温かい拍手に包まれた。


「あら、素直な方なのかしら」

「シュバルツ一族の方を見られるとは…!」

「親しみやすそうで良かった」


『みんな、受け入れてくれたみたい』


席に戻る途中、キオは再びルイの方を見た。彼女は頬を赤く染めて俯いており、友達たちに何かを話しかけられているようだった。きっと、七年前のことを思い出しているのだろう。でも、その表情は嫌がっているようには見えない。


『よかった。覚えていてくれたんだ』


嬉しい気持ちがこみ上げてくる。恩人が自分のことを覚えていてくれた。それだけで十分だった。でも、明日からどうやって話しかけよう。第2話、第3話で描かれるように、身分の壁は想像以上に高いのかもしれない。


その後、各学科の紹介や寮生活についての説明が続いた。魔法理論、実技練習、精霊学、歴史学……様々な授業があることがわかった。前世で学んだことも多いが、今度は違う視点で学び直したい。人とのつながりを大切にしながら。


精霊契約の説明では、キオは少し特殊な立場にあることを実感した。通常、生徒たちは入学後に精霊との契約を行うが、キオは既にシュバルツと深い絆で結ばれている。これは前例のないことだった。


『大丈夫かな、私の特殊な状況』


『心配するな。正式な契約の儀式までは俺は現世に姿を現せないが、お前が困った時は必ずアドバイスをする。お前とのつながりは特別なものだ』


シュバルツの言葉に安心して、キオは式の続きを聞いた。でも、心の中では少し不安もあった。また自分だけ特別な扱いを受けてしまうのではないか。それで他の生徒との距離ができてしまうのではないか。


最後に校長が締めくくりの言葉を述べた。


「改めて、新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。この四年間が、皆様にとって実り多き時間となることを心より願っております」


大きな拍手と共に、入学式は閉会となった。


生徒たちが席を立ち始める中、キオはもう一度ルイの方を見た。彼女は友達たちと出口に向かっているが、一度だけこちらを振り返った。目が合った瞬間、ルイは慌てて視線を逸らし、急ぎ足で会場を後にした。


『あっ……困らせちゃったかな』


複雑な気持ちになった。七年前は小さな子供同士だったから、身分の差なんて関係なかった。でも、今は違う。お互いに成長して、社会のルールも理解している。明日から始まる学校生活で、果たして自然に話しかけることができるだろうか。


『でも、今度こそちゃんと話がしたいな。お礼も言いたいし……もし可能なら、友達になりたい。あの時のように自然に笑い合えたらいいのに』


その想いを胸に、キオは新しい学校生活への期待と不安を抱いていた。前前世、前世とは違う道を歩めるのか。本当の友情を築くことができるのか。そして、大切な恩人にちゃんと感謝を伝えることができるのか。


明日から始まる授業、同じクラスになるかもしれない同級生たち、そして何より、ルイと自然に話せる日は来るのだろうか。前前世の時のように、身分を気にせず笑い合える関係を築けるのだろうか。


夜空色に輝く髪を持つ少年の青春は、まさに始まったばかりだった。

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