気をどんな時も緩めてはいけない
俺には名前がないバーストからは「お前じゃなんか呼びづらいから、お前真面目だからマジっていうな!」って言われてから俺は、他のみんなからも「マジ」だったり「マジくん」と呼ばれるようになった。(俺は断ったのだが)
俺は、縄で相手の手首で縛ろうとした瞬間俺は、違和感に気づいてしまった。2人目の相手どこにも麻酔銃の針がない。もしや本当は当たっていないのかもしれない今すぐここを逃げなけらば。そんなの時、俺の予感は的中してしまった……腕を掴まれてしまったのだ。
「良かった〜新人じゃなかったら、危うく寝て、牢屋行きだったぜ。」
と男が言ってきた。だが幸運だと思うことが一つある。それは、相手が俺を新人扱いしてくれていることだ。相手は俺たちウィープレクトワールドを舐めすぎている。任務に呼ばれるのがどれだけ、練習や特訓してきたのかを知っていない。俺は顎に膝蹴りを食らわせて気絶させた。
「ひゅーかっこいいマジちゃんてお強いのね。」
といつものふざけた口調で、バーストが声をかけてきた。
「いやー良かったよかった。(๑╹ω╹๑ )」
とサット隊長が当たってないのわかってたよって感じで言ってきた。
「マジくん大丈夫だった。」
とカリン副隊長。心配してくれたのは、カリン副隊長だけだったらしい。後で聞いたがあの時サット隊長が、
「行っちゃダメだからねカリン副隊長ちゃん。」
と本当に心配していなかったらしい。でもそれだけ俺が信頼されているということに涙が出そうになった。
俺は無事に敵の手を縄で縛り、情報庫に入り相手のパソコンの中身をとって出て来た。その瞬間。
「ドン」
と鉄砲の音が聞こえて来た。
「えっえ。バーストごめん大丈夫。」
あの瞬間あの音の鉄砲の弾は、俺に向かって打っていたらしい。それにいち早く、気づいたバーストは俺を守るために、押し倒したらしい。そのせいでバーストの手に穴が空いてしまった。
「アハハハハ。大丈夫このくらいよくあるから。」
とバーストは言っているが、そんなわけないだって当たっているのに痛くないはずない。俺は思った。相手は殺すための道具。俺たちは、寝させるための道具。おかしいだろと思った。だが今そんなこと考えても意味がない。早くバーストを相手から見えない場所にして、応急処置をしなければ……
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