任務
第二回目の任務
そんな感じで、話していると隣からサット隊長が
「おっマジ君元気になったの~おじさん心配したんだからね心配しすぎて寝れないくらい(笑)」
と。そこに
「昨日の夜なんて酔っぱらって俺たちがあんたの私室に連れってたじゃん。」
とバースト。
「そうだっけおじさんもう認知症が始まってるから(笑)」
とサット。
「まだ50代でしょ(笑)」
とバースト。
「でも、もう50だよ。」
とサット。そんなくだらない話をしているといつものようにまた任務の緊急メールが届いた。でもまだ任務二回目。前の反省を生かして、そしてやりすぎないように自分でしっかり自分の体調を管理していかなければ。
今回の任務内容は、迷子のネコを探す。らしい。俺は意外と知ってはいたが本当にこんな任務があるということを改めて知るとびっくりする。だがこれも任務は任務。気を抜いてはいけない。もしや猫を助けてる間に殺されそうになるかもしれないし、どんな任務でも気を抜いてはいけない。
「それまでに鍛える。」
ぞってそれがだめだった。そんな感じでやりたい気持ちを抑えて何とか任務の日まで持ちこたえることが出来た。(バーストが止めてくれた)
そして、今回のネコは茶色と黒と白の三毛ネコの名前はネネ。いつも外で行動していて急にいなくなってしまったらしい。ネコか~よく弟が
「可愛いよー。」
って言って見せてきたな。そして俺が、
「別にいい。」
っていうと、
「見てみて。」
とずっと見せてくる俺が見るまで(笑)懐かしーな。そんな風に懐かしー思い出を振り返っていたら。バーストに
「懐かしそうな顔してるなー。マジ」
と言ってきた。
「そうねなんかネコの昔の思い出とかあるの?」
とカリン。「
昔。弟がよくネコの写真を可愛い可愛いって言って、俺が見るまでずっと見せてきたんだよ。」と俺。そう俺が話したとなぜかカリンとバーストが、聞いたのを申し訳なさそうにしている。
「大丈夫だよ。」
と俺。
「だって。」
とカリン。
「大丈夫だから、こんな感じで任務するのもあれだしね。」
とサット。
「サット隊長には聞いていませんよ(怒)」
とカリン。
「www」
とバーストが、爆笑している。
「あんたが答えるかよ(笑)」
と。だが今さっきの雰囲気では任務も成功しない気がする。こういうところでもサットはすごいなーと思ってしまう。俺もあんな感じで、みんなの雰囲気を変えられるような人になりたいなーと思った。
「それじゃあ任務開始しますか。」
とサット。
㊗15話 本当に皆さんのおかげでここまでしっかり続けることが出来ました。本当にありがとうございます。そしてこれからも頑張っていきます。それじゃあいつもの
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