喜びと悔しさ
『悔しい。』『嬉しい。』
俺が起きると目の前にバーストたちがいた。
「おっと起きたか。」
とサットが部屋から出ようとしていた足を戻す、
「マジ君大丈夫だった。」
とカリンはりんごの皮をむきながらいう。とても心配してくれていたらしい。
「任務は無事だったよ。数十秒後じゃなくてこんどは数秒後だったけどねw」
とサット。バーストは喋らない。当たり前だ。さきに「やりすぎるな。」あんなに注意してくれていたのにもかかわらず、無視をしてトレーニングを俺はし続けていたのだから。俺はあの時言えなかったごめんなさいを今ここで言おうと思い
「バーストごめんなさい。」と謝った。その瞬間バーストが急に口を開き
「えっ何が〜」
とからかってきた。俺は頭をワシャワシャとかき混ぜながら
「あん時の体壊すよって注意してくれたときの。」
と恥ずかしそうに俺は言ってしまった。
「えっ聞こえないな〜w」
とバーストがまたもやからかってきた。カリンが
「やめなさいよ。」
と叱った。
「wwww」
「wwww」
とサットもバーストも笑っている。俺も少し笑った。少ししか笑えなかったのには理由がある。みんなが無事に帰って来てくれたことは嬉しい自分もいる。でもどこかに、自分がいけなかったことに悔しく思っている俺がいた。自分がいけないのにあの時、バーストの忠告を聞いていれば。そんな時バーストたちが
「まったねー。」
「また。」
「早く治してね。」
と言って部屋を出て言った。俺はカリンが皮をむいてくれたリンゴを食べた。そしてまたベットに横になった…
次の日。熱が収まったので部屋を出た。 怒られた。
バーストに「お前おはかもうちょっと安静にしておけ。」と出た瞬間チョップをくらった。「はい。」と嫌そうに俺は返事をした。
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