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アマルナへの扉  作者: 田丸 彬禰


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知られざるアマルナの秘宝

タイトルはアシュムネインの秘宝のほうがより正しい内容なのですが、この地名はあまりにも無名なので、アマルナとしました。

まあ、無関係というわけではありませんのでギリギリOKでしょう。


まず、アシュムネインの場所ですが、ナイル河の西岸にあり、アマルナから見れば北西20キロといったところでしょうか。

古代エジプト好きにはヘルモポリスといったほうが通りはいいかもしれないこの場所には広大な遺跡があります。

見栄えの良い神殿跡など眺めるだけなら、アマルナよりも遥かに見応えのあるところです。


さて、この場所の説明は別の機会でやることにして話を進めます。

この地をやってきたときに必ず訪れる場所は、この遺跡のすぐ近くにある野外博物館です。

第18王朝に関わる大きな猿の石像が有名です。

ですが、所詮無料の施設、10分も見学すれば見終わってしまいます。

それのどこがアマルナの秘宝なのかということなのですが、実はこの博物館の脇には倉庫があります。

そう。

お宝はそこにあるのです。


しかし、残念ながら、観光客には非公開。

見られません。

では、観光客には見せないというそのお宝とは何か?


アマルナ由来のレリーフ付き石材ブロック。


日本でもよく開催される古代エジプト展。

そのなかで「アクエンアテンの~」、「アマルナの~」とタイトルがつけられたリーフの多くはここから持ち出されたものです。

もちろん出来の良いものは皆海外の博物館に売り払われていますが、残された物のなかにも十分に魅力的なものはあります。

考古学的にも重要で、古代エジプトマニアはおろか古代エジプトに最近興味を持った方でも見たいと思うものをひとつ挙げたいと思います。


今のところ唯一のものとされる「ツタンカーメンが王の息子」だということを証明する碑文がついたブロック。


こんなものを倉庫の片隅に寝かせておくのか私にはまったく理解できませんが、ギザにできた大博物館に展示しないようであれば、アマルナのビジターセンターの目玉にすることをお勧めしたい。

というより、次回のエジプト展が開かれるときには、これを展示リストに加えてもらいたい。


と、叶わぬ希望を書いたところで、今回はここまで。

では。



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