資料集3 その他のキャラクター
紹介するのは、名前のあるキャラクターに限ります。
以下のキャラクターを最初から把握しなくても問題ありません。興味のある方や、そのキャラクターが再登場した際に、どんなキャラクターだっけ?と思われた方の補助になれば。
以下、本編で登場した順番に掲載します。
◆ ゲート
マスターズ・カンパニー社員。受付担当の女性。
◆ ナビ
マスターズ・カンパニー社員。受付から各部屋へと、ゲストを案内する男性。
◆ 潮戸 (しおど)
マスターズ・カンパニー社員。開や凪たちの担当。703号室にいる。開や凪たちに期待している。
『神統記』の作者・ヘシオドスが名前の由来です。
◆ 史木入 (しき はいり)
マスターズ・カンパニー社員。ゲームクリエイター。実質的に《ルミナリーファンタジー》の製作をした人物といえる。
『イリアス』、『オデュッセイア』の作者・ホメロスが名前の由来です。少し無理矢理ですが、名前の形を漢字で表現しました。
◆ コルナ
妖精。《ルミナリーファンタジー》の案内役。主に、チュートリアルでゲームの説明を行う。プレイヤーを現実世界からゲーム世界へ送り届ける役割を持つ。
◆ グッチ
ゲーム世界に入ったばかりの開や凪たちを、自らのギルドに勧誘する。凪にはオカマに間違えられる。
◆ イーリス
イーリスの酒場の店主。逸美に似た容姿のお姉さん。情報収集や仲間集めの手助けをしてくれる。ゲームに関するヘルプも教えてくれる。
ギリシャ神話でヘラにつかえ情報伝達をした虹の女神・イーリスが名前の由来です。
◆ 島出流 (しま いずる)
人工知能 (AI)を作った天才少年。故人。もし生きていたら開と凪と同い年。彼の作ったAIが《ルミナリーファンタジー》のゲームに生かされている。潮戸と仲がよかったらしい。
◆ 三平 (さんぺい)
三人組ギルドのリーダー。ゲームクリアを目指している。おばあちゃんっ子。凪にライバル意識を持っている。背の低い仲間と太っちょの仲間がいる。
◆ アナン
《マグナマキナ城下町》にいる占い師。ゲームの道しるべを教えてくれるお姉さん。進路に迷ったら訪ねるといい。黒ずくめの衣装。
ギリシャ神話の運命と普遍の必然性の女神・アナンケーが名前の由来です。
◆ マグナマキナの王様と王妃様 (おうさま おうひさま)
《マグナマキナ城》の王様と王妃様。《命のねじ》というアイテムを探しており、それを見つけてほしいと開や凪たちに依頼する。
◆ キャプテン・アーゴス
海賊。巨大な金棒を持ち、片手はフックになっている。《ソロモン島》と《ミストフィード》近郊の海を縄張りにしている。
ギリシャ神話の百眼の巨人アルゴスが名前の由来です。
◆ツナミ
六人組ギルド《旅兎六人衆》のリーダー。開や凪たちに、属性相性やモンスターの進化論についてなど、先輩プレイヤーとしてゲーム世界のことをいろいろ教えてくれる。面倒見がよく、優しく爽やかな好青年。25歳。
◆ ホタル
《旅兎六人衆》のメンバー。おとなしい性格の少女。あまり感情を表に出さない。ウサギ型モンスター・マクロップのテイマー。開や凪と同い年。17歳。
◆エマノン
《旅兎六人衆》のメンバー。ギルドのブレーンの少年。メンバー最年少だが、優れた情報処理能力を持っている。穏やかで物腰が柔らかい。現実世界において、ある人物と関係が…。16歳。
◆ 綾瀬沙耶
開そっくりの見た目をした、年齢不詳のお姉さん。アンダーグラウンドな世界で役者をしている。潜入捜査やサクラなど、常に何者かを演じており、本名は誰にも教えていない。そのため、「綾瀬沙耶」は偽名である。
自分そっくりの開に女装させるのが好きで、開を気に入っている。逆に、行動の読めない凪を煙たがっている(内心ではなんだかんだ気が置けない存在なので気に入っている)。
連載しているほのぼのコメディ『あけちけの日常と少年探偵団の日常』にも登場しています。
◆ 須法 (すのり)
マスターズ・カンパニー社員。作哉とノノの担当。803号室にいる。
『スノッリのエッダ』の作者・スノッリ・ストゥルルソンが名前の由来です。
◆ ダイ
旅のプレイヤー。ストーンゲイジで開たちが出会う。開たちが遭遇した時点で、五十日ほどプレイしている。
◆ アーサー王
テインタニア城の城主。50歳くらい。一人息子がいる。
『アーサー王の物語』のアーサー王が名前の由来です。
◆ マーリン
魔術師。テインタニア城で暮らす。70歳くらいのおじいさん。
アーサーと同じく、『アーサー王の物語』の登場人物マーリンが名前の由来です。
◆ ホール
科学者。40歳くらいの男性。現実世界でも科学者をしている。ルミナリーファンタジーの世界では、火影山にて、特殊な鉱石フォスモとダイボスを研究する日々を送る。
モグラ型モンスター・モグノコのテイマー。