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〜二人の転生者〜   作者: 小林 ゼロ
第1章 〜 転生した世界〜
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6話 光と闇

その後、俺達は自分らの部屋に戻った。

・・・

「俺達、聖騎士になっちまったな、」

と呟くと、

「うん、でも、なるしかないよね?」

と由衣は以外にもやる気があった。


「嫌じゃないのか?」

「嫌だけど、聖騎士になりたくてもても、なれない騎士の人が絶対いるとおもうから、」

としっかりとした意見だった。


「そうだな、でも俺らに聖騎士がつとまるのか?」

するとドアが開きレインさんが入ってきた


「では、稽古でもしようかな?」

と二つの木剣をだした。

「急にですか?」

と俺が聞くと


「君たちには強くなってもらわなければならないのでな。」


確かにその通りだとおもった。


「外で待っているぞ」

といい部屋を後にした。


部屋にあった騎士の服を俺達は着て、

「由衣行こうか。」

「うん!行こう!」


これから稽古が始まる。


外に出ると、レインさんが木剣をもって立っていた。

「さて、はじめるとしよう、勿論手加減はするつもりだが、私が受けたのと同じ形で行かせてもらう。」

と直ぐに剣を構え

「まずはヒカル!いくぞ!」

とレインは間合いを詰めてきた


俺も剣で応戦するが、2発腹に打ち込まれ、倒れた。

「ぐはぁ…!」

とてつもなく重い一撃が、2発、胃にある胃液をすべてでてしまうくらいの胃液がでてきた。


「さて、つぎは、」

由衣に視線が行く、


由衣も俺以上に打ち込まれ倒れた、


「どうした?こんなものか?」

とまるで悪役がいうセリフだった、


由衣が倒れながら苦しんでいて、それを見ていた俺はプツン、と何かが切れた、


由衣は倒れながらも輝を見ていた。


その瞬間、輝の身体は黒いモヤで口から下全てを覆った。


「それが、君の力か。」

「お前は、俺が殺る!」

と感情を忘れた輝がレインに向かって間合いを詰める


「ヒュード!」

すると鋭く尖った氷が飛んだ


だがそれは輝のお腹をすり抜けたのだ。

「!?」

レインは驚き次の攻撃、守備の準備がおくれ

輝の一撃が腹に決まった。


「ぐッ……」

レインはひるんだ。


その隙に輝が次の攻撃を使用とすると、

「アイスバインド」

と輝の手足を氷の柱で封じたのだ!


そして思いっきり腹を殴る。

「がはぁ…!」

それは当たったのだ。


「さて、」

私の方を見る。

そして、手を突き出し


───魔法がくる!

私は剣を握り、手のひらに集中した。


「ヒュード!」

また鋭い氷が飛んできた


俺はみた、由衣の体が光って、

氷を打ち砕いたのだ。


由衣は一瞬で間合いをつめ激しい剣戦を繰り広げる。

速く、強い一撃が繰り広げられているなか、

アイスバインドが溶けたのだ、


由衣が剣戦を止め、俺のところにきた。

「輝、2人でアイツを倒すよ」

「…わかった。やるか!」


2人とも同じスピードで違う箇所からの攻撃を繰り返す。

激しい攻防で一瞬の隙さえあってはならないくらい、余裕がなかった、


そしてレインの攻撃が防御しきれず俺の腹にくるがすべてすり抜ける。


そして、レインの剣と俺達の剣が同時に激しくぶつかり、剣が折れてしまった。


すると、由衣は少し気を抜いてしまい、レインは拳に氷をまとわせ、殴りかかる。


「あまいな、」

俺は一瞬の判断で、由衣の前に立ち拳を食らうが、すり抜けて、由衣の顔の前ぎりで止まる。


そして俺が拳で腹を殴ったが、レインはびくともしなかった。


由衣は光が消え、俺は黒いモヤが消えた、すると、体の力が抜け、倒れ込んだ。


「よくがんばったな、これを食べるといい」

とレインはチョコレートを出した。


食べると力が入るようになった。


「今日の稽古はこれまでとする。」

稽古がおわったのだ。


「君達のコンビネーションはすごかったぞ!まさか私が今日1割も力を出すとは思わなかった。」


・・・・・あれで1割なのか・・・・・

俺達はそうおもった。


「そして、いきなり魔法が使えるようになるとは、全く驚いたよ!」


「あれは、怒りで出たようなもので、」

「私も夢中で、」

と言うと、

「大丈夫だ 君達は今のイメージができかな?」


「はい、一応できます。」

「私もできる気がします。」

「そうか、それなら大丈夫だ。」


「では私は屋敷に戻るとするよ、後はすきにしごしたまえ。」

とレインは屋敷にもどった。


その後、俺達は能力を展開し、2人で戦いあった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・


「あ〜疲れた〜」


「輝、攻撃当たらなすぎ、チートじゃない?」

と不満そうにいう。

「あのな、お前の攻撃だって、速くて、一撃が重いんだ、当たるとやばいんだよ。」

と俺も文句をいう。


「汗流したいから、私先にお風呂はいるね〜!」

と由衣はお風呂にいってしまった。


トン、トン

「入るぞ。」

レインさんが入ってきた。


「どうしたんですか?」

「明日、君達の7聖、任命式があることを伝えに来た。」

「そんな事もするんですね。」

「ああ、女王自ら式に参加するからな、無礼の無いようにたのむぞ。」


「あと、私のことは呼び捨てで構わないし、敬語もあまり使わなくてもいいぞ?」

気を使った感じで言ってきた。


「いいんですか?」

「ああ、もちろんだ、これから同じ仲間になるしな。」

「わかった。じゃあレインよろしく!」

「ああ、こちらこそ、よろしくたのむ。」

といいレインは部屋を後にした。


「任命式か、なにをするんだろう。」


・・・

由衣がお風呂から戻ってきて、俺も風呂にはいってから、ご飯を食べた。


「ヒカル様、ユリ様、少しいいですか?」

とマルスが食事を終えたところできた。


「あなた方は、剣を振る際に色々な箇所に力を入れすぎです。もっとリラックスした状態で剣を握ってください。そして、もっと自由に剣を振ったらいかがですか?」 と剣術指南役の様なことを言ってきたのだ。


「わかりました。ありがとうございます。」

と軽く流すと。


「彼は、私の師で王国でも聖騎士以上と名高いの剣士だ。」

とレインが近くに来て言う。


「そんなに凄い人だったんだ。」

とビックリしてしまった。


「ああ、聖騎士でも無いのに、とても綺麗な剣さばきだ。」

とレインは絶賛する。


「じゃあ、マルスに剣術は教わった方がいいかな?」


「嫌、まだ、それはやめておいた方がいい。」

とおびえた表情でいう。


「まずは、私に7割以上の力を出させることだな、そうすれば、マルスにもついていけると思うぞ。」

と先の長いことを言って、部屋へもどっていった。


俺達も部屋へもどった。


「輝?どうしたの?」

「聞いてたろ?もっと強くならないとなっておもっただけだよ。」


「明日もまた頑張ろうな!」

「うん!」


「おやすみ、由衣」

「おやすみなさい。」


初めて、戦いをかきました。

表現が、とても難しくかなりかんがえました。


解らない点があれば 感想で指摘おねがいします。

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