十四話 告白。
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バルーダの酒場にて、
「おう!バルーダ!」
「バーンか、おや、今日は連れが多いな!」
大柄でバーンに似たうるさい人がカウンターで立っていた。
「ここって、酒場ですか?」
「ああ、その様だな、私も初めて来た。」
バーンとレインの違いか。。
レインは貴族だからな。
「ソティとソイルは来たことある?」
由衣は2人にきいた。
「あるわけないかしら。」
「僕は1度、バーンと来ました。」
以外にソイルはバーンと仲が良いのだった。。
いや良いとは思うよ、でも、以外だよ。。
「そう言えば、俺らお酒飲めないんですけど。」
「おや、飲めないのかい?」
レインは驚いた表情だった。
俺らはまだ未成年だから当然なのだが。
「ワインはあるかしら?」
ソティがお酒を普通に頼んだ。
「おいおい、ソティ?それはお酒だぞ?」
「何言ってるのかしら、それくらいわかるのよ。」
え、わかってて頼んだのか?
まさか、こっちでは酒を飲める年齢が決まってない、とか?
「なぁ、レイン、初めて酒を飲んだのはいつだ?」
とちょっと、気になったので聞いた。
「ああ、確か8歳だったかな。」
「ソティは?」
「ソティは7歳かしら。」
どうやら、年齢は決まってないようだ。
だが、小学生位の年齢で飲むのは如何なものだろうか。
「俺は4歳だぜ!!!」
お前には聞いてねぇよ。
いや、幼稚園生じゃん、バカなのか?
あ、バカか。
俺も飲んでみようかな。。
「輝?お酒飲みたいの?」
由衣は感ずいたのかそう聞いてきた。
おれは、こくりと頷いた。
「そっか、私もちょっと、飲みたいんだよね。」
「一緒に飲もうか。」
「うん。」
俺はビール
由衣はワインを頼んだ。
※※(未成年飲酒は犯罪です!!!!!)
(20歳になるまで待ちましょう!!!)※※
「じゃあ、乾杯といこうぜ!!!」
バーンはジョッキを勢い良く挙げる。
『乾杯!!』
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「輝?お酒ぇおいしゅいね、」
あれ?
「由衣?まだ1杯飲んだだけだよね?酔った?」
「よってらいでしゅよぉ。。」
酔ってるな、弱すぎ。
しかもわかり易い。
「ヒカルは結構のめんじゃねぇーか!」
うるさいバーンがやって来た、
バーンは大ジョッキでもう4杯目だ。
「ああ、以外に美味しいな。」
小さい頃飲んだ時は苦くて不味かったが。
なんか、美味しいのだ。。
俺も大人になったのかな。
(現年齢17歳)
「お兄様?ソティ、まだ飲みたい。」
「だめだよ、ソティ、もう酔ってるだろ?」
ソティの顔は赤いがまだ酔っているようには見えない。
「酔ってないよぉ、まだ飲みたぁい!」
あ、口調がおかしい、酔ってるかも。
「ユイもソティもよわいのだな。」
「レインは強いんだな」
「私は年齢もあれだからな。」
顔をほんのり赤いが、全く酔っていないレインに俺は少し惚れていた。
「ああぁ!輝がぁレインに見惚れてるぅ〜!」
と机に這いつくばりながら言って、寝てしまった。
「なぁヒカル?君はユイのことが好きなのだろ?」
・・・え!?ばれてたの!?
「えぇ!なんでですか!」
「なに、君の行動や言動はユイのためということが多いのでな、もしやと思ったのだ。この際だ、ユイも寝ている事だし、語り尽くそう。」
他の3人をおいて、俺とレインは2人で恋話を始めた。
「確かに最初はそういう気持ちは少なったんです。」
「ほう、それで?」
「でも、この世界で生きて行く中で、今まで知らなかった由衣のことを知った。」
「それでなのかい?」
「いえ、これは理由の一つです、もう一つはこの世界で由衣のおかけで強くなれた、、だから、この力を由衣のために使いたいっておもって、」
「ほう、いいことだな、だがそれが好きなった理由なのか?」
「いえ、これは前振りで、好きなった理由は、一緒にいて楽しくて、あいつに元気を貰えたからなんです。」
「なるほどな、確かにユイにはその力はありそうだ。」
「私も好きな人がいるんだよ。」
「誰なんですか?その人は」
レインは照れくさそうに、衝撃な事を言った。
「・・・・君のことなんだ。」
・・・え?
久しぶりに後書きをかきます!!
お酒は20歳ですよ!!!
僕もまだ飲んだことはありません!!!
飲んでみたいですが。
いきなりのレインの告白!
だが、輝には由衣がいる!
この三角関係は、どうなるのか!
あと、飲み会の筈なのに全然そんな感じが無いなって書いてて思いました!
次は続きなのでもっと飲み会のようにかきます!