プロローグ
はい!ゆほです!初のギャグということで!もてるギャグセンを全て投入する予定でいます!よろしくお願いします!
「妾は久々に地上の世界に降りるの!」
胸高に宣言したのは、膝まで丈のある立派な赤いドレスを身にまとい、金髪を三つ編みにする少女ミネルヴァだ。
いや、『少女』というのは少し違うかもしれない。
というのも、ミネルヴァは俗に言う『神様』だ。
つまり、人間で言うと少女の見た目だが、実際は神様なので人間的な年齢という概念には囚われないとかうんぬん……。
まあ、『詳しく話すこと=何億年も前の神話を語ること。』となってしまい、とても長くなりそうなので省略しよう。
「フクロウ!妾が降りると言ったの。早く準備してほしいの。」
フクロウと呼ばれたのは、言葉通り『フクロウ目フクロウ科フクロウ属に分類される猛禽類である鳥類の一種(Wikipedia)』である。
本来のフクロウと違う点と言えば、人の言葉を話すことと、巨大すぎるという点だろう。
そんな巨大フクロウは首をくるんと回しながら言った。
「姫様。ご…ご冗談を。今の下界はとても平和で、姫様がわざわざ降りる必要は無いと存じますが……。」
「ふーん、妾は……。平和な世に降りてはいけないの…?フクロウは妾に『馬車馬のように働け、この社畜』と言っているの?
ふっ。今日の焼き鳥はとーっても楽しみなの。」
「スミマセンでした。」
『ホッホー』と血相を変えて飛び去るフクロウを一瞥するとミネルヴァは満足そうに微笑んだ。
「人間の世はどのような娯楽に溢れているのかしら。妾の期待を裏切らなければよいのっ!」
キャラクター紹介!
No.1、 ミネルヴァ
性別、女
年齢、?(見た目年齢は12~14歳)
趣味、娯楽全般、特に賭け事
備考、本来、人間の世界へは、戦を鎮めるために赴く使命を持った神様である。
話し方、振る舞いは基本的に上から(神だから)
しかし、それを抜きにしたとしても、Sっ気のある発言を時折することがある。
胸のサイズは発展途上。