異世界の旅立ち
初投稿ですコメントをいただけるとありがたいです
「ここまでひどいのは初めてだよ親になんていうかな」
ビリビリにされた教科書を見て高校一年生の剛はぼやいていた
「まぁ考えてもしゃーないし切りふ替えるか」
そうやって立ち上り帰ろうとしたとき
『強くなりたくないか』
そう白髪のおっさんが話しかけてきたから無視した
『ちょっと待たれよ』
剛は直感的に感じたヤバいこれは面倒くさいやつだと
『そこの少年よまつのだ』
「警察呼びますよ?」
剛は携帯で110番を押しながら言った
『ちょまつのだ話をきいてくだされ』
「やです」
『え、強くなりたくないのかね少年は強くなって見返したくないのかね』
「いや面倒くさいので遠慮しときます」
剛はそう言い立ち去ろうとした一刻も早くこの変人から離れなければと
『変人とかひどいと思わないのかね』
あれ?俺しゃべったっけ?
『しゃべってはおわぬわ』
「あんただれ?」
『やっと興味をもってくれたな私の名は』
「いやそこ興味ないんであなたなにものですか?」
『うぅ最後まで話をきいてくれてもいいだろうにとりあえず私は神だ』
「ッダ」
『あぁ逃げるでない怪しいものでもないしな』
「いや怪しさ満点だろ」
『とりあえず要件を言おう』
「あーそこはスルーかよ」
『つよくなりたいか?』
「なれるならなりたいな」
『異世界に行きたくないか』
「行けるのか!おいオッサンいけるのかよ」
胸ぐらをつかみさけんだ
『ちょ離さんか少年落ち着きたまえ』
ごめんといいながら剛は胸ぐらから手を離した
「で、いけるのか」
オッサンは身だしなみを整え言った
『行けるぞ』
「本当かどうやったらいけるんだどうしたらいけるんだ?」
『まぁ落ち着きたまえ行くには条件がある』
「なんだその条件ってのは」
『異世界を救ってほしい』
まぁこのオッサンの話を聞くと異世界で魔王復活が近いのに勇者が一人も現れないためこっちの世界から勇者を連れてこようと言う話らしい
「話はわかっただけどなんで俺なんだ?」
『その心の中にある強くなるための探求心が勇者の資格をえたからだ』
「なるほど俺としてはすぐ行きたいがいくつか質問がある」
『おぉ行ってくれるのかそれならば何でも答えよう
』
「一つに俺は戻ってこれるのか
その次に俺はこのままいくのか
そして最後に異世界で死んだらどうなるのか」
剛は真剣な眼差しで聞いた
『一つ目の答えはイエスだ魔王を倒したら帰れるそして時間は今話しているこの時間に戻ってくる
2つ目は一つだけ特化した能力を授けよう
三つ目は言いづらいのだがそのまま死んでしまう』
「なるほどじゃあ連れてってくれ」
『そうか死ぬのは怖いよなってえぇ!』
「お前から頼んどいてその態度はなんだよ」
『だって死ぬのだぞ怖くないのか』
「怖いに決まってるだろだけどそれぐらいはもう覚悟の上だ」
すごく真面目な顔で答えた
『わかったならばお前に能力を授ける何を特化させたい?』
「スピードだ頭の回転足の速さ反応の速さすべてにおいてのスピードだ」
『わかったついたら近くに置いてあるステータスカードをみてくれそして近くの街にいくがよい』
「わかったぜオッサン」
そう言い剛はワクワクを押さえきれず旅だった
『たのんだぞ剛』
そうつぶやき白い姿は消えた