ゴスロリさんの実家②
千夏たちがゴスロリさんの部屋でくつろいでいるとドアをノックする音が聞こえた。
ノックの後に、メイドさんが部屋に入ってきて
「お嬢様、紅茶の準備が出来ました。」
とゴスロリさんに告げた。
すると、ゴスロリさんは
「よろしくね。」
と言った。
するとメイドさんがワゴンでティータイムの用意を持ってきた。
メイドさんは全員分の紅茶とミルクやシュガー、クッキーなどをセットしたら足早に部屋を去って行った。
千夏はこんなティータイムは前世の時にもちろんしたことがなかったのでびっくりした。
千夏があっけにとられていると、ゴスロリさんが
「せっかく東京に来たのだからゆっくり東京に滞在しましょうね。」
と言った。
千夏はもちろん首を縦に振った。
しばらくするとゴスロリさんは紅茶を飲み終わってお代わりをするようだった。
ゴスロリさんは、机の上にあったベルを持つと鳴らした。
すると、執事がやってきて、
「どうされましたか、お嬢様」
とゴスロリさんに聞いた。
するとゴスロリさんは、
「紅茶のお代わりをお願いしますわ。」
と言った。
さすがお嬢様だなと思った千夏であった。
しばらくティータイムを楽しんだ後に、今度は客室の案内をされた。
エレベーターで39階に降りると、40階のゴスロリさんの実家とは異なり高級ホテルのような感じだった。
ゴスロリさんによると夕食や朝食は38階のホールで行うとのことであった。
千夏はさらに驚いたのであった。
千夏たちは宿泊する部屋へと案内された。
千夏と綾女と紗理奈は三人部屋に案内された。
案内された部屋に入るとまるで高級ホテルのスイートルームみたいな部屋であった。
また、ホテルのように内線電話も完備されており普段40階にいる執事やメイドを呼び出すことが出来るようだ。
室内にはトイレと風呂もあった。
風呂は、38階にある大浴場を使おうとのことだった。
しばらくすると夕食の時間になった。
部屋で館内着に着替えるとエレベーターで38階まで降りた。
38階には大ホールや大浴場、ビリアード場など色々な施設があった。
千夏たちは大ホールへと向かった。
大ホールの前にはサークル御一行様という歓迎する看板が立っていた。
大ホールには千夏たちが食事をするテーブルとバイキング形式の料理がたくさん並んでいた。
千夏は興奮した。
なんせ中身は元サラリーマンの男で週末はよくバイキングに出かけるほどの大のバイキング好きであったからだ。
他のメンバーが来るまで待つことになった。
待っている間も千夏は料理を見るとよだれが垂れて垂れて仕方がなかったのであった。




