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25.約束



「跪け」


シュイン!


「ぐげっ⁉︎」


魔王が放った風の刃が再度カーマインの両足首を切断し、カーマインはネリアとジャンの前に平伏すように転倒した。

カーマインは恨みのこもった眼差しでギロリと魔王を振り返る。


「またかよッ……何しやがる⁉︎ この畜生が‼︎」


「まだうるさい。……圧縮」


ピキン!


「「「⁉︎」」」


魔王が呟いた途端、カーマインの姿が見えなくなった。

その代わり、カーマインがいた場所に琥珀のような小さな石が落ちている。


「興味深いですが後回し」


そう言って小石を素通りする魔王は、両手で自身の両耳をにぎにぎと握っている。

強いストレスを感じたときにこの仕草をするのが彼の癖なのだ。

たくさんの怒声や罵声に晒されて、喧騒に不慣れな魔王は疲弊していた。

そんな魔王はネリアの前まで来ると、やっぱり耳をにぎにぎしたまま語りかける。


「あなた、すぐカッとなる。感情的になり過ぎるのはよくないです。正しい意見は正しい言葉で伝えるべき。悪意による誹謗中傷は違います。問題を指摘し改善策を考える、善意による建設的な話が望ましい。今回は相手がそれに値しなかったが、自分まで堕ちるのよくない。悪口、罵倒、聞き苦しい。他者の視点を想像できるのは大事でも、過剰な共感性は危険。でも、その感情がワタシの心を動かした。半獣人の為に怒ってくれてありがとう、嬉しい。少し好きになれました」


魔王はにぎにぎをやめると恭しくネリアの手を取り、その甲に彼の鼻先をちょんっと当ててから離した。

彼なりに人間の挨拶を真似たつもりらしい。


「ワタシ、魔王やめます。今しばらくは。でも、またやるかもしれないです」


「ええっと……つまり⁇」


「保留。様子を見ます。あなたのような人間もいると知って、賭けてみたいと思いました。あと1世紀ほど待ってあげます。その間に半獣人と人間が友好的に共生、または平和的に共存できることを証明してみなさい。あなたなら権力を握って国を動かすことが可能なはずだ。ただし、裏切る気配があればすぐに攻め込みます。そのつもりで我々は目を光らせておきましょう、キランキランと」


魔王はそう言いながら片手を目の横に持ってきて、アイドルのようなハンドサインをしている。

本人的には茶目っ気ではなく、真面目に人間向けの身振り手振りをしているつもりなのだろう。

そう思ってみると、最初は不気味で恐ろしかったその容姿もなんとなく見慣れて愛嬌のあるものに見えてきた。


「ワタシ、本当は魔王に向いていない。人間らしく尊大に振る舞うの疲れました。あなたと結婚するのもすごく嫌でした。ワタシは共感性が高めだから、可哀想なのは抱けない。精神的苦痛を感じます。人間に対抗するために魔王になろうと思いましたが、カーマインみたいにはなりたくないです。でも、必要となれば頑張ります。頑張って魔王らしく演じて、ちゃんと人間と戦争します」


「回避できるように全力で努めますっ!」


降って湧いた戦争回避のチャンスにまだ思考が追いつかないものの、ネリアは慌てて宣言した。

頼りない人間族の小娘を、それでも魔王は期待の星と信じてみる。


「人間の居住区や明確に道とわかる場所で襲いかかってくる魔物については、知性魔物であっても今まで通り殺しなさい。あれらは我々の社会にも属さない不成者なので。半獣人についても、本当に重犯罪者の場合は処刑すべき。ただし、人間ならそこまで罪にならないことなら、ちゃんと人間と同等の罪の範囲で裁いてほしい。半獣人だけでなく、シュシュのような友好的知性魔物も。我々も我々のテリトリーに侵入した人間について、我々にするのと同じように対処します」


同じように、というのが追い払うだけで済む保証は無い。

わざわざテリトリーに侵入する人間がいるとしたら、きっと魔物を殺す用意があるはずだ。そしてそれに対処するということは……

現状、やはり居住区外の人間と魔物は殺し殺されの敵対関係が基本だ。


また、居住区内で共生する知性魔物や半獣人の扱いが人間と対等になることも難しい。一応最低限の保護法は作られたものの、それは人間の優位性を保ったままだ。

対等に扱うようになれば、半獣人殺しや魔物殺しの罪で死刑になる人間もいるかもしれない。新たな配慮のために多くの費用もかかるだろう。

そんな不都合を呑める人間はどれだけいるだろうか? 知性魔物とそれ以外を区別する基準をどう定めればいいのか? 敵でも味方でもない中立の扱いは?

人間も幼児と成人に差があるように、知性魔物も幼体と成体で差はあるだろう。安全性の面でも安易に基準を決めることなどできない。


「人間居住区が人間の為の居住区である以上、原則として人間優先は覆せません。人間が人間という種族の文化を守る為、譲れないことはありますから。それでも、同じ社会の中で協力し合えるなら同胞です。異種族でも私たちを思いやる心を持つなら、当然私たちも彼らを思いやり、等しく尊厳も守られるようにしたいです。ただ…………正直、すぐには難しいと思います」


「だから1世紀待つと言いました。これはワタシにとっても目標だ。人間が我々と共存を目指すなら、我々も人間と共存を目指します。互いのテリトリーを守って住み分ける。ワタシも各地の知性魔物たちを啓蒙します。どちらのテリトリーとも言い切れない場所では、相手の出方次第で判断。先に盗まれた物を取り返すため、追って襲う場合もあるかも。完璧を目指しても完璧にはならないでしょう。故にどれだけ互いを許し合えるかは重要。許せないことだってあります」


「……領土拡大計画のような侵攻や半獣人毒殺計画のような虐殺が起こらないように努めます……あのっ、例えば森で迷った人を魔物が送り届けたりとか、そういうことが積み重なれば関係が変わるきっかけになるかも!」


「それは難しいでしょう。我々が親切にしても人間は攻撃するかもしれない。我々に助けられた人間が、我々に属さない魔物にまで油断するかもしれない。どちらも危険。そもそも森で迷う人間自体少ない。非常に限られた状況です……が、考えておきましょう。ところで、今日はもう1人来客があります。彼はあなたたちの知人ですか? 不明なら捕獲して解析します」


「えっ? もしかして……」


魔王の視線の先へネリアが振り向くと、観客席の柱の影が不自然に揺らめいた。

不思議な影は人の形に分離したかと思うと、真っ黒に塗り潰された姿から滲むように本来の色を取り戻す。

現れた長身の男はカーマインと同じく火の国の軍服姿。髪は青く、肌は白く、切れ長の吊り目で無表情。年齢はカーマインとネリアたちの間くらいだろう。

カーマインを忙しなく爆ぜる焚き火に例えるとしたら、こちらは静かに佇む氷柱のような印象だ。


「やっぱりシアンさん!」


カーマインの時とは打って変わって、ネリアは嬉しそうな声で名前を呼んだ。

今度こそ本物の軍人かと思ったジャンだったが、シアンはネリアに一瞥もくれることなく、真っ直ぐ魔王の前に進んで跪く。


「お声がけ頂くまでこのように身を隠しておりましたご無礼をお許しください、魔王様。自分は精霊の妻を火の国の研究から守るため亡命した元軍人。現在は地の国の女神様に忠誠を誓う者でございます。貴殿にこのような目眩しが通用しないことは百も承知で、ただ自分めが割り入るタイミングを失した故にお目溢しに甘んじておりました。寛大なご配慮痛み入ります」


「慇懃無礼。言葉の小細工は不要。あなたはワタシに対して率直に話すことを推奨します。なぜならワタシには隠し事が通用しない。曖昧な言葉より込められた本質を読み取ります、人間とは異なる我々の感覚で」


魔王の言葉を受けたシアンは特に慌てるでもなく、スッと立ち上がって本題へ入る。


「では率直に。女神様は優秀な人材をお求めで、魔王を名乗る半獣人にご関心だ。これまでは魔王が火の国にいた為に観察のみに留まっておられたが、近頃魔王の拠点の一部が地の国へはみ出したことで勧誘をお決めになったらしい。自分とカーマインはその遣いのはずだったんだが……このクズはまた命令を無視して勝手な行動を……」


セスとネリアにとっては予想通り、2年前と同じような任務内容だ。

シアンは足元に転がっていたカーマインの赤シャベルを拾い上げると、琥珀色の石もとい『圧縮されたカーマイン本人の塊』をそれで跳ね上げてキャッチする。


「回収し易くて助かる。感謝するぞ、魔王」


「監督不行き届きを指摘します。放し飼いをする前に躾を済ませるべきでしょう」


「全くだが、こんな手に負えないのを任された身にもなってみろ」


「その状態からも復活できちゃうんですか⁇」


ネリアが尋ねると、シアンはカーマインをポケットに押し込みながら疲れた溜息を吐く。


「おそらくな」


「なんで女神様はそんな奴を大事に? 強い魔導士が貴重だとしても、わざわざ何度も生き返らせるほどですか?」


「何度も生き返らせた方が何度も殺せて良いでしょう、だそうだ」


「うへえ……」


カーマインもカーマインだが女神も女神だ……そう思っても口にしないのは、シアンもネリアも神罰を恐れているからだろう。

御伽話の存在ではなく実在するそれは明確に脅威だ。


「彼は正々堂々と悪逆非道。強者然として被害者面をしないところは評価できました。多くの卑怯者のように弱者のフリをして印象操作をしない。既に社会の外側で生きる者であり、社会の内側で生きる者にとっては共存不能な外敵。彼が明確に悪役を務めたことで、ワタシと彼女は共通の敵を得て、互いが味方になり得る可能性を見出せました。しかし、疑問です。手駒に使うなら洗脳くらいすればいいのに」


「女神様はカーマインらしさをそのままで観察したいそうだ。パンドラゾンビでもないのにここまで邪悪な人格をした個体は珍しいらしい」


聞き覚えのない言葉にネリアはきょとんと首を傾げる。


「パンドラゾンビってなんですか?」


「各国が祀る神々にこの世界の運営を任せた大元の創世神は、この世界の住人たちが苦難に抗う様子を観察したくてわざと災厄の種を撒いたらしい。パンドラゾンビもその一部。悪意のある言動で周囲に負の影響を与える存在だ。彼らは我々と変わらない肉体を持ち、同じように思考して行動しているように見えるが、全ては模倣。心を持たず、ただ災いを振り撒くという目的の為に動く。魂が無いので転生しないが、魂の無いところに発生するので新規補充されてしまうらしい」


「ってことは、半獣人差別もパンドラゾンビが広めてるってことですか⁉︎」


「何割かはそうだろう。だが、悪意ではなく然るべき理由があって嫌うようになった者だっている。ネリアがカーマインを憎悪するように、全ての悪感情の源がそれではない。それに悪意ばかりが負の状況を引き起こすわけでもなく、善意が必ず良いものとは限らない。偏った正義感や一方的な親切心、悪意でないからこそ厄介なこともある。自身を賢く正しいと思い込む者ほど話が通じないしな」


「親切心と言えば、先ほどあなたの食べ物にワタシが薬を盛ったのは善意でした」


「うわあ……私から見るとめちゃくちゃ悪意でしたよ!」


そう言いながらもネリアがカーマインに対してほどの嫌悪感を魔王に抱いていないのは、その事情や心境についていくらか納得しているからだろう。


「私もジャンさんに善意の誕生日プレゼント喜んでもらえなかったしなぁ」


「……あれはタイミングが悪かっただけだ。内容は悪くない」


「また渡しますねッ!」


「……」


話の流れを壊さないように質問を控えているジャンだが、先ほどから3人の話を殆ど呑み込めずにいる。

そもそも女神の遣いと精霊の夫を自称するシアンの存在自体、ジャンにとっては魔王と同じかそれ以上に胡散臭い。

それなのに、ネリアの様子からはシアンに対してセスと似たような親密ささえ感じる……

探るようなジャンの視線に気付きつつも、ネリアの初恋相手シアンは淡々と話を続ける。


「パンドラゾンビにも種類があって、カーマインのようなわかりやすい悪意ばかりでもないらしい。あえて被害者となることで相手に罪悪感を植え付けるタイプもいるとのことだ。それと、魂の無い全てがパンドラになるのではなく、ただのゾンビの方が多い。また、空の器に後天的に魂が形成される場合もあるそうだ。水の国の女神はパンドラの駆除を撤退しているらしいが、それ以外の国の神々は基本的に放置する方針らしい」


「神様たちって私たちのことは籠の中の虫扱いですしね〜」


「無知性魔物以外でも魂の無い者たちなら何度か遭遇しました、人間でも我々でも。あなたの話通りなら、創造主は邪神と呼べます。しかし、まだ信じたわけではありません。あなたは嘘を吐いていないが、騙されているかもしれない。女神を名乗る者が本物かどうか、ワタシがこの目で確かめてあげましょう」


魔王は再びアイドルのようなハンドサインをして答えた。気に入っているらしい。


「そういえば女神様ってどんな方なんですか? 2年前の時点でカーマインは会ったことがないようだったんですけど」


「蝶葉樹……無数の蝶が葉のように留まる大樹の御姿でいらっしゃる。実際には何度もお目にかかっているのに、アレは女神様を人間と同じ姿と思い込んでいるせいで気付けないらしい」


「わあ、見てみたいような恐いような……」


2年前に遺跡で遭遇した魔毒蝶の群れを思い出し、ネリアは身震いした。

単独なら愛でられる対象でも、御せない程の大群となればやはり恐ろしい。


「魔王は同行してくれるということだな?」


「いいえ、後で伺います。我々は用心しますので。場所を教えなさい」


「了解した。女神様の大樹へは……」


シアンは地図を取り出して魔王に説明を始めた。そんなとき……


「おーーい! 俺のこと忘れてないか〜⁉︎ 早く解放してくれー……」


観客席でシュシュたちの尻に敷かれた簀巻セスが情け無い声を上げた。

それを聞いたネリアはハッとしてセスへと駆け寄る。


「セスっっ‼︎‼︎」


「よかった、ネリア…………ん⁉︎」


ガシッ‼︎


「セスぅ! あんたよくもジャンさんに私が誤解されるようなこと吹き込んでくれたわね⁉︎ おかげでさっきちょっとケンカしちゃったんだから! ぶん殴ってやろうと思って探してたの、色々あって忘れるところだったわ!」


「はあ〜〜っっ⁉︎⁉︎ この状況で何言って……痛っ! お前マジでそういうところ直せよ⁉︎」


「黙れペド野郎! セスなんか幼体化したステラちゃんに『体内魔脈マッサージ』とか言って変なコトしてるくせに! 命の恩人でも幼馴染でもなかったら、こんな変態とは縁切ってるわよ!」


「おわーーーーっっ⁉︎⁉︎(シアンさんの前で言うなよーーッ‼︎‼︎)」


きゅーきゅーと心配そうな声で鳴くシュシュたちに囲まれながら、幼馴染同士は口論を始めた。

その様子を眺めながらシアンは魔王に問いかける。


「ネリアは絶望的に政治に向いていないぞ。半獣人差別問題なんて本当に解決できると思っているのか?」


「とりあえず1世紀賭けてみます。彼女自身が未熟でも周囲に恵まれれば可能性はある。……ところで同胞、ハグを求めてもいいですか?」


魔王は俄にジャンへ振り返った。


「は⁇⁇」


困惑しながらも拒めずに曖昧な仕草を返すジャンに、魔王はするすると腕を伸ばしていく。

ツノをぶつけないように慎重に重ねられた体は、ジャンよりもかなり冷たいが微かに鼓動を感じる。


「同胞の体は安心する。同胞に触れたのは随分と久しぶり。幼い頃、ワタシは他の半獣人たちと違い過ぎていた為に上手く馴染めませんでした。故に知性魔物と行動を共にするようになった。彼らとは元々お互いがとても違うことを理解し合えていたので、割り切りやすく受け容れやすかったのです。おかげで人間による半獣人奴隷狩りを回避しましたが、同胞とはずっと別々になってしまいました」


「……本当は一緒に来たいのか? 半獣人居住区で同族と暮らしたいと思ってるんじゃ……」


「ワタシはとても力がありますので、責任もあります。人間との共存が叶うように、知性魔物たちを管理しなければなりません。何より、今のワタシの家族はここに居る知性魔物たちです」


魔王が観客席を見回すと、魔物たちも各々頷いたり手を叩いて応える。

突然の戦争中止に抗議する素振りも見せない彼らは、人間以上に序列に忠実で社会的なのだろう。

嘘の無い関係を築いてきた彼らは、魔王を疑いなく信頼している。統率の取れた恐ろしい集団だ。


「さて同胞、ワタシはあなたにも期待します。あなたは大人しく姫の傍に控えているだけの従者ではないでしょう?」


魔王はそう言ってジャンに微笑みかけると、ネリアたちに施した魔力封じの首輪を解除しに向かった。


「そうそう……実のところ、人間の生活圏近くで暮らす魔物たちは魔物の中では弱い部類。強い魔物たちは人間が踏み込めない瘴気の奥深くで暮らしています。彼らはその気になればいつでも人間を滅ぼすことが可能。そうしないのは彼らが人間や我々に無関心だから。彼らには人間を利用する必要性が無いのです。もし人間が彼らの領土を侵して敵性種族と認識されれば、人間は本当に滅亡するでしょう。ゆめゆめ忘れぬように」


最後にとんでもない事実を教えてくれた魔王は、飛行魔法を使えないネリアたちを憐れみ、飛竜に姿隠しの魔法を掛けて送らせることにした。

配達員ジャンは「空を飛べたら配達業もずっと楽なのに」とぼやいていた。



シアンはカーマインと同じく本編ラスボス戦で共闘したキャラ。


本編メインヒロインのステラは本編中に一度10代半ばの姿まで成長した後、再び幼女の姿に戻ってしまいました。しかしセスはステラが再び成長するのを待ち切れず……

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