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リピートライフ  作者: 花畑 空間
第4章
43/86

#42説明

「え~今からやるのは~、その名も~?」

「「だららららららら~っだんっ!!」」

()()()()()で~す!」

「「ぱちぱちぱちぱち~」」

「ではルール説明…と、その前に、今から3つの部屋から1つを選んでもらうよ!さっき僕達が出てきた部屋が、その人の担当だよ~入る部屋によってちょっと違ったりするから、どれに入るかは自分次第~」

不安だからみんなと一緒がいいけど、人狼ならどうなんだろう、バラけてた方がいいのかな。

「説明もその部屋の担当からしてもらうことにしま~す、じゃ、今から部屋の上に数字を表示しておくね~その数字は定員人数を表してる、定員になったらその部屋は受け付け終了~」

早い者勝ちってことか。

「でもまだ部屋は準備中だから扉の前で座って待っててね~」

やっぱり準備中なんだな、とりあえずみんなを集めて会議しよう。


「みんなはどこ入る?」

僕はみんなを集めた。

「そうね、私は日向と同じとこって決めてるけど、みんなは「この人とは絶対!」みたいな人っているかしら?」

櫻さんは日向ちゃんとは離れないらしい。

「俺はどこでもいいぜぇ!正直よく分かんないしなぁ」

たしかに部屋によってどう変化するかとかの説明は一切無かった、集めた時にするのかな。

「まあ、人数制限あるみたいだし、何より人狼ならバラけてた方が生き残りやすいでしょ」

そうか、()()()()…これもきっと落ちるんだろうな。

「じゃあ、受け付け開始するね~」

あ、もう受け付けが始まる、どこ行こう…

早速櫻さん達はアカムラの扉へ、砕と僕は…うーん…いや、迷ってる時間は無い。


「あら、同じところにしたのね」

結局櫻さんと同じ、アカムラの扉へ。

「まあ安心するしなぁ」

砕が照れながら言った、僕もちょっとホッコリした。

「お、ジョー達はアオムラの扉にしたんだなぁ」

砕が反対側を指差した。

そこには京君、ジョーさん、あと日向ちゃんと戦った人、そして響子さんと南島さん。

「そっちは仲が良さそうだな!」

ジョーさんがそう言った、それに対して砕も。

「お前もなぁ!」

近いから叫ばないでいいのにわざわざ大きく叫ぶ。


「よーし、じゃあここで説明始めるね~」

ちょっとムラサキックより声の高めなアカムラサキック、ちなみにはアオムラサキックは少し低くて、少年って感じの声だ。

「ではルールを説明しま~す、まず普通の人狼みたいに役職が配られるよ~、役職は()()()次は()()()()()最後に()()()!」

3つ役職があるんだな。


「基本的なルールは簡単~、みんなに最初に豆知識を1つ紙に書いて伏せてもらう、豆知識はなんでもいい、とりあえず正確ならね、その説が合ってるかも?みたいなのもまあOKとする~」

これが豆知識人狼の豆知識の部分か。


「次に陣営の説明、陣営は2つあって~、一般陣営と~、嘘つき陣営、一般陣営は絶対に嘘の豆知識を書いてはならない、逆に嘘つき陣営は絶対に嘘を書くこと~、1+1=3とか、なんでもいいから~」

豆知識が嘘か本当かが重要になってくるのか?


「このゲームでは敵陣営を全員落としたら勝ち、でも、全員落ちたと思った時にみんなでとある行動を取らないといけない、それは()()()()

落ちる…いや、落とすってなってる、落とす人を僕達が決めるのか…


「勝利宣言はみんなでこれ以外に敵はいないってなった時に隣の人と両手で肩を組む、そして「みんなの勝利」と言うんだ~」

もし全員落としたとしても気づかなかったら落とし合いが続くってことか。


「あ、うんうん、了解~、みんな~部屋に入ってよぉ~し!」

ムラサキックが右耳を軽く捻って無線で話していた、とりあえず部屋に入っていいらしい。

「じゃあ続きの話は部屋に入ってからするね〜来てね〜」

アカムラは部屋に入っていった、僕達も後から部屋に入った。

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