表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
契約恋愛??  作者: ZERO7
1/1

1

「最低っ!」


女に水をかけられた男。


女に別れを告げたらこのようになった。


その女と交際していた時、周りからお似合いだと言われていた。俺は、あの女が嫌いだ。


なぜ、付き合ったのか? お見合いでそうなっただけ。



紹介が遅れた。俺は、神山慎吾。27歳。


世界でも有名な企業である、KAMグループに勤める社長である。


祖父が創った会社であり、誇りを持っている。


2年前、社長に就任してから俺に近づく女が増えてきたのだ。目的は、財産しか考えられない。


 

−ジリリリッ−


「もしもし…」


「また別れたのか?何人目だ?もういい加減にしろ!」


「…親父は関係ないだろ!俺の結婚相手は、俺が決める」


「会長の私の立場も考えろ。明後日、お見合いだからすっぽかすな」


「またかよ?行かないからな」


「慎吾…」


舌打ちしながら電話を切った。


親父のせいで目覚めたから早めに出勤した。


社長室に入ったら1人の清掃員が掃除をしていた。


−コンコン−


「あっ…社長。まだ出勤する時間ではないですよね?」


「仕事があったので。掃除終わりましたか?」


「は、はい」


「ありがとう」


清掃員は社長室を後にした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ