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マルジナリア*NPC設定まとめ

【静寂関係者*猪野頭家】

猪野頭檀狭いのがしら だんさ

24歳の男性、178cm。栗色の髪で前髪を中央分け、左耳にだけ髪をかけている。黒の瞳。

皇宮警察所属。桜機関の構成員。


11歳から警察軍、15歳で皇宮警察へ移籍。

14歳の頃から10年来静寂に暴力を振るっているが、外部どころか両親にも微塵も感じさせていない。静寂が対男性恐怖症を持っている原因。

入隊当時から優秀であった轟旡に対する劣等感から暴力に走るようになったが、その背景に対して本人に自覚はない。ただその強い意識から轟旡の存在を口走ることもある(とりわけ警察軍所属期)ため、逆に静寂が一介の先輩に過ぎない轟旡の能力や存在を明確に意識した下地を作っていたりする。

18歳の時に皇宮警察上層部の父親からの勧誘に応じる形で桜機関の構成員となった。現在はメモリィズの効力を調査する仕事をしている。

ざっくりとした方向性としては、自尊心が強すぎるあまり、無意識下においては劣等感の塊なので、美しすぎるこの世界が憎いタイプ。


「僕は猪野頭檀狭。歴代、軍に仕える華族の出だよ」

「個人に価値なんてない。人間なんて大して変わりないのさ。……本当に嫌になるね」

「桜の帝都。もちろん、僕の故郷でもある。桜が咲き誇り、人々の笑顔が溢れる美しい、いや、美しすぎた街だよ」


性格*スマートにして強い自尊心



【ゐる関係者*老舗旅館 涼音屋】

涼音紗更すずね ささら

18歳の青年、162cm。白髪のボブに黄色の瞳。

老舗旅館「涼音屋」の若旦那。両親が亡くなっているため、齢十八にして旅館のやりくりをしている。そろばんで叩かれると痛い。

ゐるとは幼馴染みであり、現在は一応主従関係。穏やかかつ従業員の良き理解者である若旦那だが、経営者としての側面もあるので、時にはシビアな判断も下す。

地毛は黒髪だったが、様々な精神ストレスの結果、白髪になった。

性格*ダンディにしてあらあらうふふ


アリア

約220年を生きる九尾の妖狐。人間の姿としては20歳前後の青年、174cm。赤っぽい茶色の髪と瞳。

嘶奇山に住む化け狐どまりの狐だったが、人間への見世物として無理矢理妖狐へと変貌させられた狐。ゐるに討伐されかけたところを、紗更の命により生け捕りされた。炎を吹く火炎妖狐。

この世界の妖狐は山を守護する存在であり、その命が尽きると同時に化け狐の中から繰り上がりで妖狐が生まれる。しかし、以上の経緯から、嘶奇山を守護する妖狐は未だ存命のため、現在は人の姿に化けて涼音屋に住み込みで働いている。ゐるとは同室。

性格としては人間より人間くさく、現在絶賛メチャクチャ彼女が欲しい期間に突入中。能天気でお気楽、日向ぼっこと味噌田楽が好き。丁稚としてはまあまあだが、風呂の温度調整には(物理的に)長けているので便利。シリアスはサツマイモと一緒に焼いて食べた。紗更曰く化け狐というより馬鹿狐。

なお、紗更の両親を焼き殺した張本人だったりするが、本人は暴走中につき記憶がない。ついでにアリアという人間名は紗更に貰った。

性格*楽観主義にして泣きやすい

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