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無能者
すみません、日にちを間違えて未完成の物を投稿してしまいました。
直ぐに完成させます。
そうして開かれた扉の中は、テーブルクロスの掛けられた長机の上に燭台が規則正しく並んでいて、机の周りには大量の椅子置いてあるという、中世ヨーロッパを彷彿とさせるような部屋のつくりだった。
そして、 一番奥には明らかに風格が違う騎士とそれに囲まれた初老の男ーー恐らく王様だろうーーがいた。
ここまで来ると驚きよりも、本当に異世界なんだなと改めて思う。
他の皆も反応は似たり寄ったりで、周りを見わたしながら近場の席へ着く。