ミドルフェイズ4-2
非常に中途半端な区切りになってしまいました……。
これでミドル戦闘は終了です。
GM「じゃあ第二ラウンド。セットアップに何かありますか?」
八部江「同じように《小さき魔眼LV2》を使っておきます」
ナツキ「《力場の形成LV1》をジバシに対して使っておきたい」
GM「了解です。二人とも侵食率を上げておいてね。ジバシも攻撃力があがったよ」
侵蝕率上昇
八部江:81→84
ナツキ:64→67
GM「じゃあ行動値順でディアボロス、春日恭二さんの番。イニシアチブとマイナーは省略で、メジャーでさっきと同じコンボで行きますね。攻撃の対象を決めまーす。コロコロっと……ナツキさんに攻撃しますね」
ナツキ「また俺かよ!」
GM「まあ、ほら。司令官から潰すのが定石ってきっとディアボロスも分かっているんだって(笑)」
ナツキ「死んでも《リザレクト》があるとはいえ……。あ、でも《極大消滅波》には近づくのか……?」
ディアボロスの〈白兵〉:11D+4(C値7)→34+4=38
ナツキ「ガードだね。あと、ガードの時に《蒼き悪魔LV1》を使います。これでカウンターだぜ!」
GM「あー、そういえばそんなエフェクトが……。じゃあディアボロスさんは3点ダメージ受けます」
ディアボロスの累計ダメージ:24
侵蝕率上昇
ナツキ:67→70
GM「ガードするなら武器のガード値が引けるね。じゃあダメージ決めます」
ディアボロスの攻撃:4D合計+14→26+14→40
ナツキ「ああ、さっきと一緒だ(笑)」
GM「装甲貫通は相変わらずなので、ガード値だけが引かれるね」
ナツキのガード値:6
最終ダメージ:40-6=36
ナツキのHP:10→0
ナツキ「まぁ余裕でやられたよね」
GM「くたばれ! とディアボロスがナツキさんの土手っ腹を貫きました」
八部江&ジバシ「支部長――!」
ナツキ「オーバーキルとかないよね? えっと、《リザレクト》はいつ使うの?」
GM「オーバーキルはないよ。《リザレクト》は今使います。1D10振って、出目の分HPと侵蝕率があがって復活します」
ジバシ「これはあんまり高い出目だと勿体ないな。すぐにHP無くなるし」
ナツキ「じゃあ《リザレクト》使います」
ナツキの《リザレクト》:1D→1 HP:1
侵食率上昇
ナツキ:70→71
全員「おおー!」
ナツキ「これはお得!」
GM「良い引きしてるねー。ではディアボロスのさっきの攻撃の効果にHPの吸収効果があって、ディアボロスのHPが8点回復します」
全員「なんでさ(笑)」
ディアボロスの累計ダメージ:16
GM「これでディアボロスのターンは終了。次は八部江だね」
八部江「じゃあ攻撃していこう。今度こそひねり潰してやるぜ! 同じく《黒の鉄槌LV1》と《C:バロールLV2》で」
侵蝕率上昇
八部江:84→87
八部江の〈RC〉:5D+4(C値8)→7+4=11
八部江「しょっぱい!」
GM「攻撃の出目がさっきからしょっぱいな(笑)。達成値11かぁ……回避はしなくていいかな? ガードでかなり軽減出来るし。ディアボロス、ガード宣言! そのまま《イージスの盾LV2》も使うよ」
ナツキ「20点くらい減らしてくるぞこれ(笑)」
八部江の攻撃:2D合計+10→12+10=22
ディアボロスのガード値:2D合計+1→9+1=10
GM「あ、こっちもしょっぱい!」
最終ダメージ:22-10=12
ディアボロスの累計ダメージ:28
GM「意外と良いダメージ入ったなぁ……」
八部江「我ながら良いダメージ……!」
ジバシ「まだ倒れないのかーい!?」
GM「まだディアボロスは倒れません」
八部江「や、もうこれはトドメ刺してくれ」
ジバシ「決めにいくか?」
ナツキ「いってくれ」
ジバシ「よし、決めにいくかぁ!」
八部江「いけー!」
ジバシ「やるぜ! 《音速攻撃LV5》《C:ハヌマーンLV3》《電光石火LV3》で! ダイスは14個だ!」
全員「14個ってマジでかお前!(笑)」
侵蝕率上昇
ジバシ:66→73
ジバシの〈白兵〉:14D+4-1(C値7)→26+3=29
GM「まぁ、避けられないね。ガード宣言!」
ジバシの攻撃:3D合計+5+2→14+7=21
ディアボロスのガード値:2D合計+1=14+1=15
最終ダメージ:21-15=6
GM「じゃあダメージ6点か」
ディアボロスの累計ダメージ:34
《電光石火》によるジバシへのダメージ:1D→7
ジバシのHP:31→24
GM「えーっと……結構ダメージ受けたけれどディアボロスの戦意はまだ薄れていません」
ナツキ「さぁ、俺がトドメを刺すとしよう!」
GM「さぁさぁ!」
八部江&ジバシ「いけー、支部長ー!」
ジバシ「頑張れ、瀕死の支部長!(笑)」
ナツキ「え、HP1からが支部長の本気だから……!」
GM「HP1からの支部長、ホントか?(笑)」
ナツキ「《C:サラマンダーLV2》で攻撃!」
侵蝕率上昇
ナツキ:71→73
ナツキの〈白兵〉:4D+4-2(C値8)→44+2=46
GM「どれだけダイス回してるんだよ!(笑) 回避は無理。一応ガード宣言します。ダメージダイス5つでどうぞー」
ナツキの攻撃:5D合計+9→23+9=32
ディアボロスのガード値:2D合計+1→16+1=17
最終ダメージ:32-17=15
ディアボロスの累計ダメージ:49
八部江「流石は支部長!」
ナツキ「くたばれぇ!」
GM「はい。ではナツキによる炎の剣の一撃がディアボロスの体を切り裂き、その傷口から炎が吹き上げます」
ジバシ「やったか!?」
GM「それフラグ(笑) でもまあ、やりました。ディアボロスは悲鳴をあげ、後ろへ数歩よろめきました。切り裂かれた傷もすぐさま回復がはじまりますが、その回復も遅く、これ以上の戦闘は難しいと判断したのでしょう。ディアボロスは捨て台詞を残し逃げていきます。『クソッ! ……まぁ良い。ここは一旦引かせて貰う!』と。エネミーエフェクト《蘇生復活》と《瞬間退場》により、復活した彼はシーンから退場しました。これにてディアボロス、春日恭二の襲撃を乗り切りました、お疲れ様でーす!」
全員「いぇーい!」
GM「まぁ、ミドル戦闘なんだけどね。キリがいいし、一旦休憩しよっか」
GM「じゃあディアボロス先輩を倒したところから再開しよっか」
八部江「いやー、ディアボロス先輩は強敵でしたね……」
GM「いやマジでディアボロスパイセンは強いから」
ジバシ「マジでパイセン強かった」
GM「本当ならもう二人いるとはいえ、みんな初期ステータスから経験点30点足して強化してるキャラのはずなんだよ?」(このシナリオは推奨プレイヤー数が5名)
全員「おかしいなぁ……?」
GM「……ホント強いよなディアボロス」
ジバシ「あ、そういえば経験値って貰えないの?」
GM「ん? ……あぁ、経験点は全部終わった後にあげるよ。だから、今回のシナリオはこのステータスのままで遊ぶの」
ジバシ「あぁ、なるほど」
GM「このゲーム、何回も遊ぶことを前提としてるから、次にまたみんなで集まって遊ぶときにこのキャラをもう一回使って強化してもいいし、また新しくキャラを作ってもいいしー、ってこと」
八部江「なるほどなるほど」
ジバシ「そうか、侵食率が100%を超えたら戻ってこれないから、そのキャラはもう使えなくなるってことなのか」
GM「そういうこと!」
GM「では、ディアボロスを撃退しました。良かった良かった!」
ジバシ「全滅もあり得たからなぁ……」
ナツキ「強敵でしたね……」
八部江「強かった」
PL2が炭酸ジュースで盛大にむせる。
GM「大丈夫か?」
ジバシ「ディアボロス戦の激しさが……」
八部江「戦闘の後遺症が(笑)」
GM「《電光石火》なんて使うから……(笑)」
ナツキ「1D10点のダメージ分か(笑)」
ジバシ「ダメージにビタミンCが染み渡るわー(ゴクゴク)」
GM「では一段落ついたところで。戦闘終わった後に何か会話したい?」
ジバシ「支部長、一回死んでましたね」
全員「(笑)」
ナツキ「言わないでくれ……(笑)」
GM「オーヴァードは一回死んだくらい大丈夫!」
八部江「で、でもその後の反撃、格好良かったっす!」
ジバシ「あれはマジで格好良かったな」
八部江「流石は死線をくぐり抜けてきた猛者だぜ」
ナツキ「血を吐きながらのクリティカル乱打ね(笑)『……まぁ、こういうのが上司ってものさ』と格好つけとくわ。二人とも相手からはダメージ食らってないからねー」
八部江&ジバシ「支部長―!」
GM「……あ、じゃあダメージ食らってるし、シーン終了前にお試しもかねて購入判定しとく?」
全員「何それ?」
GM「えと……物を買うことが出来ます。シーンに1回、ダイスを振って成功すれば。あの、ルルブに書いてたアイテムのところ。あれの数値高い方が出たら買えるの。【社会】の……〈調達〉か。〈調達〉で判定して達成したら、アイテムが買えます」
ナツキ「あ、俺〈調達〉あるわ」
ジバシ「俺もある」
GM「で、皆さんにオススメなのが応急手当キットというアイテムで、HPが回復できます。戦闘中は使用できないアイテムなんだけどね。そして、ここに満身創痍が一人居ます」(PL3を指さして)
全員「(笑)」
GM「まぁ、というのを提案しておきます」
八部江「〈調達〉ないんだけど、それだと無理?」
GM「いや、【社会】のダイス分があるから判定そのものは出来るよー」
ジバシ「でも応急手当キットを手に入れないと、瀕死のまま次の戦闘に行く可能性があるのよな」
ナツキ「俺は最悪それでもいいけど……《リザレクト》まだ使えるし、《極大消滅波》に近づくし(笑)」
GM「そんなあなたにジェネシフト(笑)」
ナツキ「体力あってもすぐに消し飛びそうなんだよなぁ……」
ジバシ「でも俺は回復しておきたいな。《電光石火》で減るし」
GM「応急手当キットの目標値は8だね」
八部江「とりあえず、俺はやってみようかな」
ジバシ「俺もやってみよう」
八部江の〈調達〉:3D→9
ジバシの〈調達〉:2D+1→5+1=6
GM「おお、じゃあ八部江は達成です。応急手当キットを一つ入手しました」
八部江「やった!」
ジバシ「でもお前、体力減ってないのでは?」
GM「他の人に使ってあげてもいいよー」
八部江「支部長、これ使ってください!」
ナツキ「おお、ありがとう」
GM「じゃあ2D10のHP回復なんだけど、その前に先にナツキの買い物も済ませちゃおうか。勿論、応急手当キット以外の物も買えるよ。武器とかもあるし」
ナツキ「……うーん、やっぱり、応急手当キットにしておこうかな」
GM「了解。じゃあ判定どうぞー」
ナツキの〈調達〉:3D+1→8+1=9
GM「出たね。じゃあ購入成功です」
ナツキ「あ、でも体力減ってるのは俺とジバシだから、この二人で使いたいかな」
GM「うん。お互いに使えばいいと思うな」
八部江「じゃあやっぱり支部長じゃなくってジバシにあげます」
ナツキ「それじゃあ二人で応急手当キット使います。2D10の回復だっけ?」
GM「うん」
応急手当キットによる回復
ジバシ:2D合計→13
HP:24→31(最大値)
ナツキ:2D合計→15
HP:1→16
ジバシ「よし、全回復!」
ナツキ「16点……微妙?」
GM「まぁまぁ。出目としてはかなり良かったし(笑)」
ジバシ「あぁ~、回復回復。ごちそうさまでーす」
GM「じゃあディアボロスの戦闘で受けた傷を」
ナツキ「クッキーで」
GM「癒やして……クッキーで?(笑)」
全員「(笑)」
ナツキ「俺たちはオーヴァードだからね。それくらい出来るって(笑)」
ジバシ「クッキー凄すぎだろ(笑)」
GM「カロリーで回復するの? オーヴァードそんな気持ち悪い体……してるわ(笑)」
八部江「なかなか凄いなぁ(笑)」
ジバシ「エグいなぁ(笑) というか、クッキーならすごくぼったくりなのでは? スーパーにでもいけばたくさん売ってるでしょ。何で俺、購入失敗したんだ(笑)」
全員「(笑)」
GM「違う違う、きっとUGN支部の倉庫とかに特殊なクッキーがあって、それを支部長権限で持ってきたんだって(笑)」
ジバシ「持ち出しに失敗したのか(笑)」
GM「みんなで倉庫を探して、ジバシはどこにあるか分からなかったんでしょ、きっと(笑)」
八部江「じゃあ新人はたまたま見つけたってことで。『これじゃないっすかねー?』って」
GM「きっとたまたまクッキーの袋見つけてきたんだね(笑)」
八部江「良い物見つけちゃったぜ」
GM「じゃあ、次は情報収集の続きですねー」
全員「はーい」
ジバシ「あ、そっか。今のはただのイベントか」
GM「トリガーイベントだね。まだ分かっていない情報を、続けて集めていきましょう」
・炭酸ジュース&クッキー
今回のセッションのお供。ビタミンCが豊富なやつと、カントリーな味がするやつ。