クライマックスフェイズ
お待たせしましたクライマックス。
ちょっと迷いましたが分割ナシでお届けです。
【今回のルールミス】
・ジバシの《スピードフォース》の効果間違い
(エネミーエフェクト《加速する刻》とは異なり、《スピードフォース》ではメインプロセス後は行動済みになるため、今回のような二回行動にはなりません)
GM「では、今からいよいよクライマックスフェイズに突入していきます。まずはシーン登場で侵食率をあげて貰おうかな」
侵蝕率上昇
八部江:95→98
ジバシ:91→99
ナツキ:79→83
八部江「みんな今、侵食率幾つ?」
ナツキ「俺は83」
八部江「98」
ジバシ「99。これは次でもう100超えるわ、戻ってこれるかな?(笑)」
八部江「みんなギリギリだな」
GM「まじかー。これからも増えるんだけどなー(笑)」
ナツキ「大丈夫。攻撃がやばそうなら庇ってあげるから。なんか、カバーするみたいなのなかったっけ?」
GM「カバーリングだね。出来るけど、特別なエフェクトがないとメインフェイズを消費してカバーリングをすることになるよ」
ナツキ「あ、メインを使うんだ」
GM「そうそう、だから攻撃を捨てて、味方を守ることになる」
ナツキ「カバーをしたら攻撃終了状態になるんだね、了解」
GM「あ、そうだ。クライマックスの前に、全員で最後に確認しておこうか」
ジバシ「何を?」
GM「みんなの今の侵食率とロイスの数。侵食率はさっき確認したけど」
ナツキ「6個」
八部江「6個」
ジバシ「6個。侵食率は――99%(笑)」
GM「オッケー。ロイスに関してだけど一つ枠が空いているみたいなので、出てきた敵に対して即座にロイス取ってタイタスにして昇華、復活! ていうのが出来るので覚えておくと良いと思う。殺された敵に対してロイス・タイタス・昇華! って三連コンボね。侵食率が100%を超えるまではリザレクトを使えるけど、それ以上になるとリザレクトが使えなくなるのでタイタス昇華しないと復活できないんよ」
全員「はーい」
GM「クライマックスフェイズ。あなたたちは町外れの廃ビルにやってきました。矢神に指定されていたのは、そのビルの屋上ですね」
ジバシ「ありがちだな」
GM「よし、それじゃあ皆さん気合いは十分ですか? 覚悟は出来ましたか?」
全員「はーい!」
GM「では行きます。みなさんは廃ビルを駆けのぼり、屋上へと飛び出しました。夕日が差し込む屋上は血で染まったように真っ赤です。そこには捕らえられた綾瀬真花の姿がありました」
八部江「うむ」
GM「彼女は手足を拘束されているのですが、口をふさがれているわけではありませんでした。みなさん三人を――というか八部江かな。八部江の姿を見て叫びます。『八部江くん、助けてっ!』」
八部江「真花ちゃん、大丈夫!?」
ジバシ「……俺は?(笑)」
GM「その二人の間を遮るようにどこからともなく、“シューラヴァラ”矢神秀人が現れます」
ナツキ「出たな!」
GM「彼はあなたたち三人の方を見て、口を開きました。『来たね。待っていたよ、八部江』」
八部江「俺はキミに用はない! さっさと真花ちゃんを返せ!」
ジバシ「……素晴らしいな」
GM「格好いいよ、主人公!」
GM「そういうわけにはいかないよ。綾瀬さんは僕と一緒に来るんだから」
八部江「気持ち悪いんだよ、このストーカー!」
ジバシ「ぐさっ!(笑)」
GM「辛辣(笑)。そのストーカー、という言葉にも矢神くんは動揺せず『ストーカーなんて、よく言うよ』と応えます。
『綾瀬さんに僕らのことを分かって貰うには目の前で戦うのが一番だと思ってね。さぁ勿体ぶらずに見せてやりなよ、八部江! キミの本当の姿を!』」
八部江「うおおおぉぉぉぉぉぉっ!」
全員「おおおおおっ!?(笑)」
八部江「返せよっ!」
GM「……じゃあ、良い感じにレネゲイド使って威嚇して」
八部江「適度に、その辺りの床とかぶっ壊す。ドゴーン!」
GM「それを見た瞬間、綾瀬ちゃんは悲鳴をあげます」
ジバシ「そりゃそうだな(笑)」
GM「どういうこと!? あの怪物は貴方だったのっ!?」
八部江「怪物なんて関係ない! 君を守りたいんだ、分かってくれっ!」
GM「ホント格好良いな! シューラヴァラはその言葉をあざ笑うように続けます。『綾瀬さん、騙されちゃいけない。八部江は君を騙しているんだ。もう人間じゃないのに、人間のフリをしているんだよ。同じチカラを持つ僕らをジャームだなんて呼んでバケモノ扱いするくせに、自分たちは違うつもりでいる。自分たちはまだ人間のつもりでいるんだ。FHでは、そういう連中のことをこう呼ぶんだ。――裏切り者、ってね』」
全員「おお~!」
ナツキ「うぁぁ、タイトル回収~!」
ジバシ「いいなぁ~」
GM「『キミを目の前で殺せば綾瀬さんも覚醒するかもしれない。さぁ殺し合おう、八部江!』と叫び、シューラヴァラの戦意とともに周囲のレネゲイドの反応が上昇します。みなさんのレネゲイドもそれに応じて昂ぶり、闘争本能が刺激されます。衝動判定です」
GM「衝動判定っていうのは、えっとね、まず始めに2D10の侵食率上昇があります」
ナツキ「2D!?」
ジバシ「それ全員!? 俺どう頑張っても100%超えるんだけど!?」
GM「全員です」
侵蝕率上昇
八部江:98→114
ジバシ:99→109
ナツキ:83→89
ナツキ「え、6点……?」
八部江「低っ! 俺16点もあがったんだけど(笑)」
GM「さらに衝動判定は続きます。〈意思〉で難易度9の判定をしてもらいます。【精神】のダイスを振ってね」
ナツキ「やべ、【精神】は2しかない」
GM「あ、でも確か侵食率ボーナス分のダイスが追加できるから」
衝動判定
八部江:6D→成功!
ジバシ:6D→成功!
ナツキ:4D→成功!
GM「良かったね、全員が衝動判定に成功です!」
八部江「失敗してたら?」
GM「バッドステータス『暴走』がついた状態で戦闘スタート」
八部江「それって?」
GM「えっと、ガード・回避が不可能になって、解消するのにマイナーアクションを消費します。そこそこ重たいバッドステータスだね」
GM「戦闘開始。状況の確認から。三人が同一エンゲージで、5m離れて“シューラヴァラ”矢神秀人」
八部江「5m?」
GM「5mでいいよ。それから綾瀬真花ちゃんは少し離れているので、戦闘に巻き込む心配はないものとします。思いっきり攻撃してください」
ジバシ「28mまで届くんだけどなぁ……」
八部江「使う機会はなさそうだな」
GM「相手が引き打ちするタイプかもよ?(笑)」
ナツキ「相手の行動値は?」
GM「行動値は……速ぇ!? 行動値18」
全員「おかしくねぇ!?」
GM「【感覚】特化はやっぱり速いな」
ナツキ「でもまぁ、先制取られるのは春日と同じか」
GM「シューラヴァラも速いね」
ジバシ「シューラヴァラがさっきから修羅場にしか聞こえないんだけど(笑)」
GM「……まぁ、修羅場にはなってるな。三角関係だし(笑)」
GM「では行きましょう、第一ラウンド。セットアッププロセスです、何かありますか?」
ナツキ「はーい。《力場の形成LV1》を自分に使って攻撃力を+2」
GM「了解です。侵食率をあげておいてねー」
侵蝕率上昇
ナツキ:89→92
GM「あ、そうだ。言い忘れてたことが。侵食率が100%を超えてしまっている方々はエフェクトのLVも一つ上がるので計算に注意してください」
ジバシ「そういえばそうか」
八部江「エフェクトレベルもあがるのか、凄ぇ!」
ジバシ「あ、待って待って。全部あがるの? コレも?」(コンセントレイトを指さして)
GM「《コンセントレイト》は上がらない……? あれ、上がるっけ? ちょっとルール確認する」
ジバシ「上がるとクリティカルが6で出るのでは……!?」
GM「……上がるわ。エフェクト最大レベルを超えても良いそうなので、上がります」
ジバシ「《スピードフォース》の使用回数は?」
GM「それも増えます」
ジバシ「……これ戻ってこれるかなぁ。使いまくるつもりだけど(笑)」
GM「……あ、ごめん。クリティカル値の下限値が《コンセントレイト》だと7なので、レベルは上がるけどクリティカル値は7です」
ジバシ「あぁ、了解」
八部江「下がりすぎるからか」
ナツキ「まぁ、俺はまだ100%いってないけどね!」
ジバシ「……エフェクトレベルあがるとダイスが爆発的に増えてきたな」
八部江「やべーよやべーよ……」
GM「だから言ったでしょ? 俺が何のためにサイコロを20個も30個も買ったと思ってるんだよ、このためだよ!」
ナツキ「サイコロがさーっ!」
GM「がさーっ!」
八部江「じゃあセットアップで俺も《小さき魔眼LV4》を使う」
GM「レベルが上がってるよね。攻撃力の上昇値はいくつ?」
八部江「8上がる」
ナツキ「マジか。俺は2しかあげられないのに(笑)」
GM「《力場の形成LV1》だからね」
ナツキ「侵食率が100%を超えれば……!」
侵蝕率上昇
八部江:114→117
GM「じゃあ行きます。シューラヴァラの行動です。イニシアチブは何もなし。マイナーアクションでエフェクト、《ハンドレッドガンズLV3》を使用。何もなかった空間から、無数の投げ槍を作り出します」
全員「あぁ~!」
ジバシ「伏線回収してる!」
GM「回収していきますよ~! ではメジャーで攻撃コンボ、《カスタマイズLV3》《ギガンティックモードLV2》《クリスタライズLV3》《C:モルフェウスLV3》を使います。……エグいなぁ。攻撃が対象:範囲(選択)なんで、全体攻撃です。あと装甲貫通」
ナツキ「また装甲貫通かー!」
八部江「あらまー」
GM「ダイス15個とか馬鹿らしくなってくるなぁ」
八部江「エグいねぇ(笑)」
GM「でもこのゴロゴロと大量にサイコロ転がすのが楽しい。片手で転がせない(笑)」
シューラヴァラの〈射撃〉:15D+4(C値7)→35+4=39
GM「『食らえ!』と叫んで投げ槍が飛んできました。みなさんどうします? 全員に攻撃が飛んでくるけど」
ナツキ「うーん。俺は一応ガードで、《蒼き悪魔》を使うかな」
GM「あ、それ多分だけど近接攻撃にしか使えないエフェクト」
ナツキ「射程:至近だったわ。相手は遠距離~!」
GM「投げ槍は遠距離武器なんだよねー。近接攻撃のみなさんは頑張ってエンゲージしてね」
八部江「ガードかな?」
ジバシ「ガードしかない?」
ナツキ「でもみんなガード値あったっけ? どうせ直ダメでは?」
ジバシ「〈回避〉ならどうなるんだっけ?」
GM「〈回避〉なら【肉体】のダイスを振って判定するけど、クリティカル値10でさっきの達成値を超える必要がある」
ナツキ「クリティカル値は10なの?」
GM「うん。クリティカル値を下げるエフェクトをみんな持っていなかったはずだから。《コンセントレイト》はタイミングが違うのよ。別のエフェクトが必要になる」
ナツキ「それで39か……」
八部江「ガードしたら? ジャケット装備してるけど……」
GM「装甲貫通攻撃らしいので、ジャケットの装甲値はダメです、諦めて」
八部江「ガードの選択肢はないのか」
GM「ガードの選択肢はあるけど、ガードして軽減するものを持ち合わせてないのよ」
八部江「あはは、なるほど(笑)」
全員「ダメ元で〈回避〉!」
GM「了解でーす」
各PCの〈回避〉
八部江:5D+1(C値10)→13+1=14
ジバシ:7D+1(C値10)→8+1=9
ナツキ:6D+3(C値10)→7+3=10
ナツキ「支部長死んだわ」
ジバシ「ぐはっ!」
GM「ダメでした、全員に命中。ダメージ算出しまーす」
八部江「じゃあここでエフェクトの……あ、ダメージ計算した後のほうがいいか」
GM「そうだね、ダメージ出してからにしようか」
シューラヴァラの攻撃:4D合計+16→35+16=51
全員「はぁっ!? 何その出目!?」
GM「がーんばってぇ~!」
八部江「はいはーい、エフェクト使いたいっ!」
GM「おお、いいねー」
八部江「あ……でもこれ軽減しても意味ないか? 誰かHP30超えてる人いる? ジバシだけ助かるかな……?」
ジバシ「でもダメージ51でしょ……?」
八部江「あの、エフェクトのレベルが侵食率であがるの、最大レベル超えてもいいんだっけ?」
GM「いくいく。そのエフェクトはLV6になるよ」
八部江「じゃあいくか!」
GM「アツいぞ、主人公がみんなを守ってくれる!」
ナツキ「アシスト系主人公!」
GM「格好いいじゃん!」
八部江「《隆起する大地LV6》で防御、ダメージを-24っ!」
侵蝕率上昇
八部江:117→119
全員への最終ダメージ:51-24=27
各PCのHP
八部江:27→0
ジバシ:31→4
ナツキ:16→0
ジバシ「おおっ、耐えたぞ! HPが4残った!」
ナツキ「勿論俺は死んだよ。《リザレクト》っ!」
ナツキの《リザレクト》:1D→8 HP:8
侵蝕率上昇
ナツキ:92→100
ナツキ「100%キター!」
八部江「あ、俺もやられた(笑)」
GM「八部江くんも復活どうぞ」
八部江「じゃあ、アレする。ロイス・タイタス・昇華!」
GM「お、いいぞ。じゃあ敵に対して――シューラヴァラもしくは矢神秀人に対してロイスを取ってね」
八部江「わかった」
GM「お、それじゃあ折角だしここで感情も決めておこうか。これはダイスで決めるよりも選んだほうが格好良いんじゃないかな?」(ルルブの感情表を差し出す)
八部江「……『尊敬』かな。相手の強さを尊敬してからの――『憤懣』、怒りだな」
GM「いいね」
八部江「『フンマン』、漢字書けない(笑)」
タイタス昇華
八部江:『シューラヴァラ』→復活! HP:12
GM「ではシューラヴァラに対する怒りで立ち上がってください。何か格好良いセリフ言いたかったら今だよー」
八部江「……ぉぉぉ! ゆ゛る゛さ゛ん゛ !」
全員「(笑)」
GM「神か、お前っ!(笑)」
ナツキ「それはヤバい(笑)」
八部江「全力で、全力で(笑)」
GM「では投げ槍の攻撃を受けて全身を貫かれながらも立ち上がりました」
ナツキ「支部長もいつものように」
GM「支部長も立ち上がりました」
GM「次はみんなの行動。行動値順にまずは八部江からどうぞー」
八部江「そのまま攻撃だな。《黒の鉄槌LV2》と《C:バロールLV3》で」
ナツキ「ダブルクロス、滅茶苦茶面白いな。侵食率が上がってくるとダイスの数とかクリティカルとかとんでもないことになる(笑)」(PL1がダイスをかき集めるのを見ながら)
GM「インフレを楽しむところあるから(笑)」
八部江「ひねり潰してやるっ!」
侵蝕率上昇
八部江:119→121
八部江の〈RC〉:6D+4(C値7)→23+4=27
全員「あー……」
八部江「ここで《妖精の手LV4》を発動!」
全員「おおっ!?」
GM「来た、これは格好良いぞ!? ならそのダイスをクリティカルに!」
侵蝕率上昇
八部江:121→125
八部江の達成値、更新:27→31+4=35
八部江「これもう一回使える?」
GM「あー、《妖精の手》は一回の判定につき一回しか使えないはず」
八部江「了解」
GM「じゃないと無限にクリティカルされちゃう(笑)」
八部江「三回使おうと思ったのに(笑)」
全員「(笑)」
GM「流石に強すぎ、それはダメ(笑)」
GM「いいね、格好良かった。シューラヴァラに防御系のエフェクトは――ないね。一応〈回避〉振ってみるか」
八部江「避けられたら嫌だな」
GM「達成値35――超えてみせるっ!」
シューラヴァラの〈回避〉:4D+2(C値10)→6+2=8
GM「ダメでしたー。ダメージどうぞ」
八部江の攻撃:4D+14→34+14=48
ナツキ「出目すご(笑)」
ジバシ「まさしく主人公だ(笑)」
ナツキ「ここに来て魅せるね、主人公!」
八部江「MAXパワーだぜ」
ジバシ「マジでワンキル狙える?」
八部江「それはどうだろ? ラスボスだしな」
ナツキ「相手に防具はない?」
GM「シューラヴァラに防具は――ないです。彼は装甲値ゼロ!」
ジバシ「マジで? 弱くない? それともディアボロスが強すぎたの?」
八部江「かな?」
ナツキ「いやでも、もしかしたらHPが馬鹿みたいに多いのかも」
シューラヴァラへの累計ダメージ:48
GM「では重力をねじ曲げることによりシューラヴァラの手足を折りましたが、彼はまだ戦えそうです」
八部江「この野郎っ!」
GM「まだ元気ですよー。あと、この光景を見た綾瀬ちゃんがガンガンに悲鳴あげてるんでよろしく」
全員「(笑)」
ナツキ「綾瀬ちゃんのメンタル面がヤバい(笑)」
GM「次はジバシだね」
ジバシ「まずはイニシアチブ?」
GM「うん、イニシアチブプロセスが最初」
ジバシ「うん、《スピードフォースLV2》使う。さらに《一閃LV2》《音速攻撃LV6》《電光石火LV4》《C:ハヌマーンLV4》で攻撃!」
GM「ガンガン使うねー、了解。侵食率ガンガンあげといてね」
侵蝕率上昇
ジバシ:109→122
ジバシの〈白兵〉:18D(C値7)+4-1→55+3=58
GM「おおー、回すなぁ!」
八部江「待って……これに《妖精の手》、使える?」
GM「1判定に1回だから使えるけど……まさか!?」
八部江「使っちゃうぜ!」
全員「おおっ!」
侵蝕率上昇
八部江:125→129
ジバシの達成値、更新:55→73+3=76
GM「とんでもないなっ!(笑)」
ナツキ「いいぞー!」
GM「ではシューラヴァラに対して高速でエンゲージして、日本刀を振りかぶって斬りかかります」
ジバシ「ズシャっ!」(斬撃モーション)
GM「〈回避〉は――しなくていいや。76とか流石に無理(笑)」
ジバシの攻撃:8D+5→40+5=45
シューラヴァラへの累計ダメージ:93
ジバシ「そして俺も死ぬ、と(笑)」
GM「……あ、《電光石火》のダメージか!」
ジバシ「もしかしたら耐えるかもしれないけど!」
《電光石火》によるジバシへのダメージ:1D→7
ジバシのHP:4→0
ジバシ「あ、ダメだったわ(笑)」
GM「じゃあHP0になったんで復活してね」
ジバシ「ならロイスをタイタスに。シューラヴァラにロイス取ってそれを使う」
GM「はーい。折角だし格好つけて感情も決めとこうか」
ジバシ「ならポジティブに『執着』かな。殺す、絶対に殺してやる! みたいな意味で。ネガティブは『憤懣』で」
タイタス昇華
ジバシ:『シューラヴァラ』→復活! HP:14
ジバシ「そして俺のメインフェイズが始まると」
GM「あ、ちょっと待って。今でダメージ幾つだろう……93ね。ほほう、良いですね良いですね!」
ナツキ「何か、超えちゃダメな数値がありそう?(笑)」
GM「良し! ジバシの攻撃を格好良く演出して!」
ジバシ「ええっ!? ……今、どんな状況? 首飛ばしていいの? バシュッ!って」
GM「オッケーです。ジバシの踏み込みと同時に放たれた一撃でシューラヴァラの首を切りました。その瞬間に彼はエフェクトを使います。実は、HPが0になりました、彼」
全員「おおー」
GM「エフェクト《魂の錬成LV3》を使って、HPが30で復活します。首を切られても、『まだだ!』と叫んで復活しますね」
ナツキ「……もう一回HP吹き飛ぶのでは?」
ジバシ「晩鐘は汝の名を指し示した……!」
全員「(笑)」
GM「格好良いっ! いや、今めっちゃ二人とも輝いてるぞ。八部江が後押しして、ジバシがドーン! って。今、ヤバい、アツいぞ、激アツだぞ」(興奮による語彙力の喪失)
PL3「《音速攻撃LV6》《電光石火LV4》《C:ハヌマーンLV4》でもう一撃! 『死告天使』!」
侵蝕率上昇
ジバシ:122→129
ジバシの〈白兵〉:18D(C値7)+4-1→31+3=34
GM「微かな希望で〈回避〉振ろうかな……?」
ナツキ「ここで俺も《妖精の手LV3》使うわ」
GM「おお!?」
侵蝕率上昇
ナツキ:100→104
ジバシの達成値、更新:31→41+3=44
ジバシ「あ、ごめん。また1出た(笑)」
GM「いや、それでもダメージダイスが一個増えるのは大きいぞ。コレは諦めずにダイス振るか! シューラヴァラは怯みながらも、ジバシの返す刃で放った一撃を避けようとします!」
シューラヴァラの〈回避〉:4D→14
GM「まぁ無理か。ジバシの振るった刃がシューラヴァラの胴体をばっさり切り裂きます!」
ジバシの攻撃:5D合計+5→21+5=26
シューラヴァラのHP:30-26=4
《電光石火》によるジバシへのダメージ:1D→7
ジバシのHP:14→7
GM「致命傷! あと少し! シューラヴァラは死に体です。ジバシも侵蝕率相当上がってない?」
ジバシ「結構ね。戻ってこれるかな……?」
GM「あと残り体力4ポイントのシューラヴァラ! もう少しだ! さぁさぁさぁ、このターンで残った人は誰だ!? 支部長だー!」
八部江&ジバシ「支部長―!」
ナツキ「俺は《氷炎の剣LV4》でターンエンド」
全員「え?」
八部江「待て待て、何をした何をした(笑)」
GM「ホントだ、こいつエンゲージ出来ない!(笑)」
全員「(笑)」
GM「支部長、武器を作って終わりです(笑)」
八部江「あぁ、なるほど(笑)」
ジバシ「マジで言ってる?(笑)」
GM「武器を作るのと、接近するのが同時に出来ないから(笑)」
ナツキ「あ、じゃあメジャーの全力移動でシューラヴァラにエンゲージするだけしておこう」
GM「はい。じゃあ武器作って接近してターンエンド!」
ジバシ「マジでか(笑)」
GM「いや、ここは主人公に見せ場を譲ったってことにしておこう(笑)」
侵蝕率上昇
ナツキ:104→107
GM「それじゃあ第二ラウンド入りましょう。セットアッププロセス何かありますか?」
ナツキ「《力場の形成LV2》」
八部江「《小さき魔眼LV4》」
侵蝕率上昇
八部江:129→132
ナツキ:107→110
GM「了解です。ガンガン周囲の重力ねじ曲げといて。怒りに打ち震える主人公君、頑張って」
八部江「超、怒ってるからな」
GM「おこなの?」
八部江「オーバーキル目指してるから」
GM「……もう一回くらいずつなら倒せるな。まだいけるな、シューラヴァラ君!」
ジバシ「俺も自分でダメージ受けてるし」
GM「その分《電光石火》の効果強いから。あ、そうだ。二人のエフェクトの対象は自分でいいの?」
八部江&ナツキ「うん」
ジバシ「さっきのターン、支部長そのエフェクト自分に使ってなかったか? 攻撃してないのに(笑)」
ナツキ「そうだな。攻撃力あげるだけあげて、武器生成してターンエンドになった(笑)」
全員「(笑)」
GM「何のための行動だったんだ(笑)」
ナツキ「いや、違うんだ。シューラヴァラがてっきり近接タイプだと思って(笑)」
GM「鋭い刃物を武器とするとか言ったもんね。近接だと思った? 投げるんですよ(笑)」
GM「行動値順でシューラヴァラから行きます。さっきと同じコンボ、《ハンドレッドガンズLV3》《カスタマイズLV3》《ギガンティックモードLV2》《クリスタライズLV3》《C:モルフェウスLV3》。投げ槍を補充して全体攻撃!」
ジバシ「補充するのか」
GM「えっとね、コンボに入ってるエフェクトに、持ってる武器を破壊する代わりに全体攻撃ってのが混ざってるの」
全員「なるほどなー」
GM「シナリオに何回まで、みたいな制限があるけど、どうせコイツ最後にしか出てこないから気にせずにガンガン使います」
シューラヴァラの〈射撃〉:15D+4(C値7)→32+4=36
GM「どうする?」
全員「〈回避〉!」
各PLの〈回避〉
八部江:5D+1(C値10)→9+1=10
ジバシ:8D+1(C値10)→24+1=25
ナツキ:6D+3(C値10)→8+3=11
GM「ジバシ、惜しい!」
八部江「ここで《妖精の手LV4》だな」
全員「(笑)」
ジバシ「ここで生かされても(笑)」
侵蝕率上昇
八部江:129→133
ジバシの達成値、更新:24→37+1=38
GM「避けたし(笑)」
八部江「頑張った」
GM「お前等、《妖精の手》持ってきすぎ(笑)」
ナツキ「いや、八部江も持ってきてると思ってなくて(笑)」
GM「ジバシは回避成功。投げ槍の隙間に潜り込むように避けました。他二人はダメージ」
シューラヴァラの攻撃:4D合計+16→23+16=39
各PLのHP
八部江:12→0
ナツキ:7→0
八部江「39? ……あ、ダメだ。防ぎきれない」
GM「なら、お二人は復活どうぞ」
ナツキ「俺はまだ矢神にはロイス取ってないから、ロイス取りたい。感情は八部江を見習って、P:尊敬 N:憤懣でよろしく」
八部江「俺帰ってこれるかな……。春日恭二のロイスをタイタスにして昇華」
タイタス昇華
八部江:『春日恭二』→復活! HP:12
ナツキ:『矢神秀人』→復活! HP:14
GM「では、ロイスを切って復活です」
八部江「帰ってきたぜ。I’ll be back.」
GM「それじゃあ復活して、ラストの一撃! さぁいけ、主人公!」
八部江「俺のターン、ドロー!(笑)」
ジバシ「さぁ、お前のターンだ!(笑)」
八部江「攻撃いきまーす。《黒の鉄槌LV2》と《C:バロールLV3》」
侵蝕率上昇
八部江:133→136
八部江の〈RC〉:7D+4(C値7)→13+4=17
GM「これ〈回避〉できるかなぁ……!」
ナツキ「出来るかもな(笑)」
八部江「やばい、俺の執念の一撃が(笑)」
GM「〈回避〉します。これは死ぬ気で避けてほしいぞ、シューラヴァラ!」
シューラヴァラの〈回避〉:4D+2(C値10)→7+2=9
GM「避けきれないー!」
八部江「よっしゃぁー!」
ジバシ「まさに執念の一撃!」
八部江の攻撃:2D合計+14→12+14=26
シューラヴァラのHP:4→0
GM「では八部江くん、格好つけて、どうぞ!」
八部江「食らえ! 黒の鉄槌! ドーン!」
GM「周囲の者を巻き込みかねない高重力で矢神を倒しました!お疲れ様、戦闘終了です!」
全員「いえーい!」
GM「では描写いきます。重力に潰され地面に倒れたシューラヴァラ。潰れた体は徐々に再生を始め、立ち上がろうとします。彼の戦意はまだ衰えていません。『まだだ……! まだだ……!』と戦おうとします。ですが、立ち上がろうにも体がついてこないようです。
そこへ、春日恭二が現れます。『ここまでだな。次に会うときは、こうは上手くいかんぞ』と捨て台詞を残し、動けないシューラヴァラを回収してどこかへ逃げ去ってしまいます」
ジバシ「逃げたか」
GM「綾瀬さんは先ほどの戦闘の衝撃のあまり、気を失っているようです」
ナツキ「そりゃそうだな。周り、ボッコボコだもん(笑)」
GM「空間歪んだり、日本刀ぶん回したり、炎操ったり、やりたい放題したもんな(笑)」
ナツキ「綾瀬さんが反撃してくるんじゃないのそろそろ(笑)」
GM「綾瀬さんは気を失っているようです。じゃあ、主人公、助けてあげて!」
八部江「綾瀬さん、起きて!」
GM「軽く彼女の体を揺らしても、気を失ったままですね」
八部江「ならお姫様抱っこだな」
GM「では、彼女を抱きかかえました」
ジバシ「おいおい、お尻触るなよ(笑)」
八部江「(笑)」
GM「では八部江は彼女を抱え、UGNの病院まで連れて行きました。この後、彼女には怪我の治療及び、再びの記憶処理が施されるでしょう」
GM「では、このままエンディング――の前に、楽しい楽しいバックトラックの時間です」
次回は、バックトラック&エンディングになります。




