ミドルフェイズ5(情報収集フェイズ2)
今回はロイス結びと情報収集なのでかなり短いです。
ナツキ「結局、情報はちゃんと全部ゲットしなきゃいけないみたいだね」
八部江「情報はあと一個だけじゃない? それとも新しいのが増えるの?」
GM「いや、さっきの続き。残りの情報はえーっと……確かシューラヴァラ抜いたな?」
ジバシ「俺が抜いたよ」
GM「じゃあ後は綾瀬真花ちゃんについての二個目の情報だけだね」
ナツキ「綾瀬ちゃんの難易度10だけか」
八部江「あ、じゃあ〈情報:UGN〉持ってないから難しいわ。頑張ってー」
GM「もしかしたら1回で抜けるかもしれないね」
ナツキ「シューラヴァラの情報はゲットできるしな」
GM「行動値の早い順で情報収集しつつ、シーン登場で1D10の侵食率を上げていこうか。あと、情報収集には参加しないって選択肢もあるので」
八部江「じゃあ俺は参加しない。他の二人に任せるわ」
GM「了解。まぁ、判定が〈情報:UGN〉だしね。他の二人は参加?」
ジバシ&ナツキ「参加しまーす」
侵蝕率上昇
ジバシ:73→81
ナツキ:73→77
八部江「先輩そろそろ危険っすねー」
GM「そろそろ後が……」
ナツキ「俺はまだ大丈夫。77だし。ラッキーセブン♪」
ジバシ「じゃあ俺からいくわ。ダイスいくつだっけ?」
GM「【社会】の個数にコネ足して、侵食率ボーナス足して」
ジバシ「で、出目がいくつ以上だっけ?」
GM「えーっと、〈情報:UGN〉の難易度10です」
ジバシ「10か……。てことは、出目が7以上か。Take it easy.」
ジバシの〈情報:UGN〉:6D+3→14+3=17
ジバシ「クリティカル出たし余裕の達成」
GM「お、いいねー」
ナツキ「俺が参加した意味―(笑)」(言いながら準備していたダイスを転がす)
全員「(笑)」
GM「なくなってしまったな(笑)」
PL3が気まぐれで振ったダイスの出目が、10を超えていなかった。
GM「出てないのでは!? 言いながら出目が足りてないじゃん!(笑)」
全員「(笑)」
ジバシ「だ、大丈夫! 俺が達成したから!(笑)」
GM「では、綾瀬真花の難易度10の情報を達成しました。彼女はレネゲイドウイルス適格者の可能性があり、FHは彼女をオーヴァードに覚醒させて確保しようとしている」
ジバシ「ほらやっぱりか」
GM「特にシューラヴァラは、彼女に強く執着している」
八部江「……やばそうな雰囲気」
GM「じゃあこれにて全ての情報収集を達成しました! 最後にシューラヴァラについての情報を公開します。来たよ来たよ、よっしゃ!楽しくなってきたよ、クライマックスまでまっしぐらだぜー!」
ジバシ「シューラヴァラは俺は矢神かなーって思ってるんだけど」
ナツキ「そう? シューラヴァラが何故か俺の中でオネェっぽいんだけど」
GM「何でオネェ?(笑)」
ナツキ「ジバシ、矢神くんとロイス結んでおいたら?(笑)」
GM「あ、ロイスは出てきたキャラクターと結んでいいのよ? そういうゲームだし」
ジバシ「良いのか(笑)」
ナツキ「でも、出てきたキャラって敵が多くない?」
GM「矢神くんと、綾瀬ちゃんと――あとは春日恭二か」
ジバシ「実は俺もう春日恭二のロイス持ってる(笑)」
(邂逅表によるキャラクターロイスとして、すでに春日恭二のロイスを持っていた)
GM「敵ともロイス結べるからね。敵と絆を結ぶって言うと変な言い方だけど、例えば『コイツは倒すべき敵だ!』って強く思うことでロイスを結ぶことが出来ます」
八部江「執念みたいな?」
GM「そうそう、そんな感じでロイスとれるよ。すでに春日恭二とロイス結んでいるやつがここにいるし」(PL2を指さして)
ジバシ「実は春日先輩とロイス結んでます。あと俺は綾瀬ちゃんとロイス欲しい(笑)」
GM「綾瀬ちゃん? いいよー」
ジバシ「やったー」
GM「じゃあポジティブネガティブの感情よろしく」
八部江「恋愛系の感情になったら色々こじれてくるな(笑)」
GM「まぁ、ジバシ君も転校してきてクラスメイトになったからね」
ナツキ「そういえばそっか!」
ジバシ「じゃあサイコロ振って決めるわ。ポジティブ75」
GM「『執着』かよ(笑)」
全員「(笑)」
GM「おぉ、これはこじれるのか?(笑)」
ジバシ「ネガティブは43」
GM「43はねぇ、『恥辱』」
全員「えっ?」
GM「貴方は対象によって過去の恥辱を思い出した。過去の敗北や失敗、失恋などを思い出したそうです」
ジバシ「じゃあアレだ。UGNのエージェントとして各地を転々としていたときに、平凡への憧れと共にどこかで好きな女の子が出来て、でも任務で離ればなれになってしまった。それが綾瀬ちゃんに似ていたとかそんな感じで」
GM「うわー! 良い!」
ナツキ「じゃあ俺はさっき殺された奴に、春日恭二にロイス欲しい」
八部江「俺も春日恭二とロイス取っておこう」
GM「どうぞどうぞー」
ナツキ「ポジティブ52」
GM「『遺志』です。相手を見て故人の遺志を感じ取ったそうです」
八部江「ポジティブの31で」
GM「えっとね、……あ。『純愛』」
全員「(笑)」
八部江「相手、春日だぞ!?」
GM「貴方は対象に、ピュアな愛を感じた」
八部江「どうするんだよコレ(笑)」
GM「あ、あれだ。ライバルとしての愛と解釈しよう! ライバル的な視点で、純粋な戦闘能力に惚れたのかもしれない!」
ナツキ「ネガティブの59」
GM「『憎悪』。貴方は対象に対して憎しみを感じた」
ナツキ「まぁ、1回ぶっ殺されてるしな。分かるわ」
八部江「ネガティブ25」
GM「『恐怖』。まぁ良いのでは。戦闘能力に惚れつつ、恐怖も感じているみたいな?」
八部江「俺、確か支部長にも憧れを抱きつつ恐怖してるんだよな(笑)」
GM「みんなロイスとれましたね」
ナツキ「俺は綾瀬ちゃんに手を出すのは一旦やめておこう。相手は高校生だし」
GM「別にロイス取ったって手を出したことにはならないぞ?(笑)」
八部江「支部長は28歳。コードネーム17歳の地雷……おや?(笑)」
GM「じゃあ最後にシューラヴァラについての情報を……」
ジバシ「修羅場?」
GM「修羅場言うな(笑)」
GM「シューラヴァラ。N市に潜伏しているFHエージェント。鋭い切れ味の武器を使う。その正体は春日恭二との接触で覚醒した、矢神秀人。FHの計画の一環としてバス爆発事故を引き起こした」
ジバシ「やっぱりお前か!」
GM「じゃあクライマックスフェイズ目がけてガンガンいきましょう!」




