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いきなり振られちゃった。

初めましての方は初めまして!

お久しぶりの方はお久しぶりです!

この度新作始めました。気軽に読んでください!


真空(まそら)瑠音(るね)真夜(まや)天音(あまね)の物語の始まりです!

「ごめんなさい、私はあなたのこと友達としてしか見えないの…。それじゃ…」


そう言って彼女は教室から出て行く。


「マジ…か…」


一人残された僕は他に誰もいない教室で呟く。


僕は天野真空、天馬学園に通っている二年生だ。

僕はどこにでもいる普通の人間で部活にも入っていない、バイトもしていない帰宅部だ。

そんな僕には、先ほど振られてしまったが一年生の時から片想いしていた女の子がいた…。

彼女の名前は天崎瑠音という。

彼女は去年からクラスが一緒で席も同じア行で近くて話していた仲だった。

そして、だんだん話しているうちに僕は惹かれてしまったのだ彼女の美しい外見と性格に。


とまぁ全部話そうとすると長くなってしまうので省かさしてもらおう。

伝えたいのはそう!


彼女は可愛いすぎるということだ!!

それだけ覚えておいてほしい。


で、話を戻すと僕は偶然にも放課後に彼女と教室で二人きりになってしまったので告白したということだ。


「あー…もう生きていけないなぁ…あははは、あははは〜!」

「おーい、そーちゃん!」

「あははは〜〜あははは〜〜」


「そーちゃん!」

「あははは〜〜」(気付いていない)

「そーちゃん…フゥ」(耳に息を吹きかける)

「うぉーい!何だよ?…って姉ちゃん?!」


「はーい!そーちゃん愛しの姉ちゃんでーす!」


紹介しよう!彼女の名前は天野真夜、僕の一つ年上の高校三年生だ。

ちなみに言わなくてもわかると思うが…


ー彼女はブラコンである!ー


「姉ちゃん、何回も言うけどそーちゃんって言うのやめてくれよ…」

「じゃあ…そーちゃんがお姉ちゃんにチューしてくれたらいいよ♪」

「よし分かった!…ってやるかぁー!」


僕はツッコンだ!ふぅー危なかった。

危うく罠にハマるところだった。


「ていうか、姉ちゃんなんでいんの?先帰ったんじゃないの?」

「えへへ〜そーちゃん待ってたの〜!!♪♪」

「そっかじゃあ帰ろ!」


そう言って僕は姉と一緒に帰ろうとする。

だが、そのとき後ろから声が聞こえてきた。


「そーくん!帰ろ〜!!」

「あ、ああ、天音か!いいぜ一緒に帰るか。」


紹介しよう!って今回こればっかだな。

彼女の名前はええっと…


「お前苗字なんだっけ…?」


………

「星野だよぉ〜忘れないでよそーくん!」

「ゴメンゴメン、本気で忘れてたわ」

そう彼女は星野天音、僕と幼馴染なのである!

僕と彼女はクラスこそ違うが昔から仲良しなので今でもこうして一緒に学校から帰っている。

まぁこんなもんかな…。


「さてそろそろ帰ろう。姉ちゃん、天音。」

僕はそう言って歩き出す。

「そーくん、そういえば今日…誰かに告白してなかった?」



なんで君はこのタイミングで言っちゃうかな?

ほら姉さんの目が怖いよ!

と、心の中ではそう思い、

「な、なんで天音が知ってるの?!」

「た、たまたまだけど!帰りに廊下通ってたら聞こえてきたの!た、たまたまだよ?」

「…絶対嘘だよね?」

「ほ、ホントだよぉ〜」

「そーちゃん…それ本当?」

「え、う、うん。そうだよ」

僕が天音と話しているといきなり姉ちゃんが話しかけてきた。


な、なんだろう…嫌な予感しかしない。


「相手の子が羨ましいぃーー!」

「ね、姉ちゃん?!どうしたの!?」

「だってそーちゃんから告白されるのよ?それで付き合うことになるって羨ましいわよ!」


あ、振られたこと言ってないや。


「ね、姉ちゃん?僕、振られたよ?」


「「えっ?!」」


えっ、なんで天音も反応するの?


このあと僕たちは何も話さずに家に帰った。








「えっ!私メインヒロインなのに序盤しか出てないじゃない!?」


どうでしたか?

前作といっても途中のおてんば姫と違う感じにしてみました。

ぜひ気に入ってくださったかたはブクマとか感想をお願いします!

不定期の更新になると思います!

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