プロローグ
魔術。それはかつて、人々を繁栄に導いた神秘の力。その世界で人々は高度な文明を謳歌し、その栄華は永遠に続く物と思われた。
しかし、ある研究の過程で、人智を超えた力を持つ魔導生物『ホムンクルス』が偶然誕生してしまった。命の源となる魔力を自ら生み出すすべを持たない彼らは、人々を殺戮し、その魔力を喰らうようになった。
この恐るべき存在を作り出してしまった魔術師達は、その破壊と殺戮に終止符を打つべく、選ばれた10人の戦士達に自らの力を与え、その戦士たちは激戦の末、ホムンクルスを封印することに成功する。
以来、魔術は恐るべき破壊をもたらすものとして日蔭の下に追いやられ、代わって科学が反映する、現代の世が生まれた。
だが、その封印もやがて破れ、ホムンクルス達がこの世に復活してしまう。
これは、この現代によみがえった怪異から人々を守るために神秘の力を手に入れた、若者たちの物語である…
どもっす。特撮大好きモブドライバーです。
この小説はもともと仮面ライダーの二次創作として温めていた物です。しかし、にじファンが消滅し、更にハーメルンはアドレスの登録をミスったのが原因で登録不能になり、止めとばかりにPIXIVも父親が入れた●ァッキン・フィルタリングに引っ掛かってアクセス不能に。そんな訳で、一次小説の投稿しかできなくなりました。
しかし、結構自信がある作品だったのでライダーらしさは最低限排除して投稿することを決定。というよりも、ライダーという縛りが無くなったおかげでより自由な創作が可能になりました。
そんな訳で、『魔導戦士オウガ』、よろしくお願いします。