堕天
ヒュウゥゥゥ
グシャッ
「っ・・・」
はぁ、はぁ、はぁ
「ああ、病院、か。」
「さっきまでのは夢・・・なのか?」
チュン チュン チュン・・・
「むにゃ・・・」
「おはよ。」
「うぅん・・・おはよ、天音ちゃん。いつも起きるの早いね。」
「そうでもないよ。」
エントランス
ガラガラガラ・・・
「未海ちゃん早く病気治ると良いね。」
「うん、ありがと!でも天音ちゃんこそ体は大丈夫なの?なんでもベランダから真っ逆さまに落ちたとか・・・」
「いや、私はそこまでひどくないから大丈夫だよ。」
「そう?ならいいけど・・・そうだ、実は天音ちゃんにプレゼントがあるんだ!」
「え?」
「一旦屋上行こう!」
屋上
「プレゼントは・・・ジャジャーン!」
「これは?」
「この間天使って言ってたじゃん?で、羽が片翼しかないって言ってたから作ってたの!」
「あの話信じてくれてたんだ・・・」
「もちろん!私の親友だからね!」
「それに羽も見せてもらったし、信じられない理由がないよ!」
「ありがと。」
「でね、お願いがあって・・・」
「?」
「その翼つけて飛んでほしいなって・・・」
「え?!」
「天使って話してくれた時、早く羽をはやして上の世界に行きたいって言ってたじゃん?」
「いったけど、、、」
「私はさ、もうこの病気治んないだろうから、せめて天音ちゃんは、夢を叶えてほしいなって思ったの!」
「わかった。ありがと、羽作ってくれて。」
「あ、でね!」
「うん」
「一人で行っちゃうのは私もさみしいから、私も連れて行ってほしいなって思って、」
「でも、君は」
「うん、わかってる。だから、その翼に想いを込めたの。その翼をつけててくれれば一心同体だから!」
「ありがとう。じゃあ、行ってくるね」
「行ってらっしゃい!」
バサッ バサッ ヒュウウウウウ
「行っちゃった・・・」
「行っちゃったけど、これでいいんだよね。」
「ゴホッゴホッ はぁ、はぁ、はぁ、」
「うぅ、頭痛い・・・天音ちゃんまだ飛んでるかな・・・」
ドサッ
ヒュウウウウウ
「高く、もっと高くに・・・」
ヒュウウウウウ・・・
フッ
「え」
ヒュウウウウウ・・・
「落ちる・・・」
ヒュウウウウウ・・・
グシャッ
・・・
遅くなりました。
出す出す言いつつ全然投稿してなくてすいません。
1日1行にも満たない量ずつ書いてたらこうなりました。
多分次も同じぐらいの速度で投稿すると思います。




