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天使の輪  作者: 孤独者
1/1

堕天

 ヒュウゥゥゥ

 グシャッ





「っ・・・」

 はぁ、はぁ、はぁ

「ああ、病院、か。」

「さっきまでのは夢・・・なのか?」





 チュン チュン チュン・・・


「むにゃ・・・」

「おはよ。」

「うぅん・・・おはよ、天音ちゃん。いつも起きるの早いね。」

「そうでもないよ。」




 エントランス


ガラガラガラ・・・

「未海ちゃん早く病気治ると良いね。」

「うん、ありがと!でも天音ちゃんこそ体は大丈夫なの?なんでもベランダから真っ逆さまに落ちたとか・・・」

「いや、私はそこまでひどくないから大丈夫だよ。」

「そう?ならいいけど・・・そうだ、実は天音ちゃんにプレゼントがあるんだ!」

「え?」

「一旦屋上行こう!」



 屋上


「プレゼントは・・・ジャジャーン!」

「これは?」

「この間天使って言ってたじゃん?で、羽が片翼しかないって言ってたから作ってたの!」

「あの話信じてくれてたんだ・・・」

「もちろん!私の親友だからね!」

「それに羽も見せてもらったし、信じられない理由がないよ!」

「ありがと。」

「でね、お願いがあって・・・」

「?」

「その翼つけて飛んでほしいなって・・・」

「え?!」

「天使って話してくれた時、早く羽をはやして上の世界に行きたいって言ってたじゃん?」

「いったけど、、、」

「私はさ、もうこの病気治んないだろうから、せめて天音ちゃんは、夢を叶えてほしいなって思ったの!」

「わかった。ありがと、羽作ってくれて。」

「あ、でね!」

「うん」

「一人で行っちゃうのは私もさみしいから、私も連れて行ってほしいなって思って、」

「でも、君は」

「うん、わかってる。だから、その翼に想いを込めたの。その翼をつけててくれれば一心同体だから!」

「ありがとう。じゃあ、行ってくるね」

「行ってらっしゃい!」

 バサッ バサッ  ヒュウウウウウ



「行っちゃった・・・」

「行っちゃったけど、これでいいんだよね。」






「ゴホッゴホッ はぁ、はぁ、はぁ、」

「うぅ、頭痛い・・・天音ちゃんまだ飛んでるかな・・・」

 ドサッ






 ヒュウウウウウ

「高く、もっと高くに・・・」

 ヒュウウウウウ・・・

 フッ

「え」

 ヒュウウウウウ・・・

「落ちる・・・」



 ヒュウウウウウ・・・


 グシャッ





 ・・・

遅くなりました。

出す出す言いつつ全然投稿してなくてすいません。

1日1行にも満たない量ずつ書いてたらこうなりました。

多分次も同じぐらいの速度で投稿すると思います。

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