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朝、私じゃなかった

作者: 天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(不思議のパルプンテ)

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782



【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪



タイトル:朝、私じゃなかった


ある朝、驚いた。


「…なにこれ、誰これ…」


自分の顔が全く別人になっている。

もちろん整形なんてしていない。

朝起きて、鏡を見たらいきなりだ。


私は怖くなり、

「お母さん!あ、あたし…!」

自分の顔の事を訴えた。

でも母さんは、

「…何言ってんの。いつものあんたの顔じゃない。そんなのイイから、もう早くご飯食べて学校行きなさい」

といつもの調子。


「は、はあ?!…な、なんで」


娘の顔が全く変わっているのに関わらず、

それを気にも留めない母。


何がどうなってるのか

本当に良く分からなかったが、

とりあえず生活に戻らなきゃ…と

一層焦った。


学校へ行っても、

友達「おはよ〜」

なんていつもの挨拶で、

私の顔が別人になってるのに

まったくなんでもない。


「…どうなってんのよ…」


まったく意味がわからない。

それになんで私だけこんな、

意味不明なSFみたいな世界に浸ってんの?

…と心がこんがらがりそうだ。


でもあんまり周りがそう来ると

自分の方が間違ってんの?

と言う気になり、

今後もこれで過ごそうとしてしまう。


まぁこれも、

流れに身をまかすと言うやつか?


「いやいや!」

とやっぱり学校でも鏡を見るたび

そう思い、どうにか私は元の自分を

取り戻そうとする。


器量的には前の顔とあまり変わらず、

余程の不細工になんかなってなかったから

まだ良いけど、

でも…それでも自分の見知らぬ顔に変わって、

それで生活するとなると

抵抗が強く出るもの。当たり前だ。


それから数日が過ぎたが、周りは一緒。

変わった私のこの顔を私自身と思い込み、

何事も無いように過ごしてゆく。


鏡を見るたび、ため息をつく。


その時ハッと思い出したのが、

昔の自分の写真。

アルバムを見たけど、

全部今のこの顔になっていたから

しょうがないけど、

携帯に撮った写真ならどうか?


そんなあまり根拠の無いことを思い、

とりあえず探してみた。


すると、

「あったこれだ!」

見つけたのは数年前に自撮りした写真。


「え…やっぱり…?」


その写真だけは、元の自分の顔だった。

ちょうど彼氏にフラれる直前の時の顔。


あれから一体、何があったのか。



動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=FyHZ9w2R23I

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


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