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~優羽~初めてのおっぱぶ~

ハルと優羽を乗せた車が停まり、運転手が言った。

「ハルさん着きましたよ」


「あ〜、ありがとな」と運転手に言いながら、ハルは降りる準備をした。


必ず、先輩の後に降りなければいけないルールに従い、ハルが車から降りるのを確認してから、続いて優羽も降りた。


店に入ると女性が入り口で出迎えた。

胸元が大きく開いたイブニングドレス。首には、パールとダイヤで作られた眩しい程のネックレスをしている。

肘上まである長い手袋はドレスと同じ黒色だった。

髪はふわっとアップにし毛先だけがクルンと巻かれ揺れていた。


とても綺麗な立ち姿だった。


「ハル様お待ちしておりました」

と綺麗にお辞儀をする女性。


「おう。百合、今日も綺麗だよ」と女性の左頬を右手でふれながらハルが言った。

女性の名前は百合とゆうらしい。

ほとんどの女性がハルにこのような事をされた場合、頬を赤く染めるだろう。だが百合は違った。表情一つ変えず澄まし顔だった。


百合はスタイルも良く、顔も整っており、お人形さんのようだと優羽は思った。


ハルの後ろに黙って立っている優羽に気づき、百合が優羽に目線をやった。

「連れだ。俺の後輩。優羽ってんだ。」とハルが百合に紹介した。


優羽はペコっとお辞儀した。


「いらっしゃいませ。優羽様。百合と申します。」と百合もお辞儀しながら言った。


優羽はもう一度ペコっとお辞儀をした。


「どうぞ中へ」と百合が歩きだした。


ハルと優羽は歩きだした百合の後ろに付いて行った。

「お前、一言もしゃべってねぇ〜けど緊張してんの?」とハルが小声で言った。


「べ、別に…」と緊張している事丸だしの優羽。

「なんだよお前、こんな所、コンビニに行くようなもんだろう」とバカにしたようにハルが言った。

「そうですね…」と空返事をする優羽。緊張していてハルの言ってる事はほとんど聞こえていなかった。


ウィーン。

自動ドアの開く音。


「さぁ、こちらへどうぞ」と[VIP]と書かれた部屋に案内された。


やはり、リムジンに乗ってるやつはVIPなのだった。


部屋に入るとすでに、綺麗に着飾った女性が二人待っていた。

だが、百合の様なドレスではなく、背中も胸元も大きく開き、短いスカートをはいていた。

一人は背が高く足がながい巨乳の女性。もう一人も背が高く童顔のかわいらしい女性。この女性もやっぱり巨乳だった。            「いらっしゃいませ!お待ちしてました。」

と二人の女性は言って、足の長い女性はハルの手を、童顔の女性は優羽の手をとりソファーに座らせた。


「失礼致します」と百合は言って、チラっとハルの方を見てから部屋を出て言った。


優羽がそれに気づきハルの方を見た。


ハルも百合の後ろ姿をじっと見つめていた。


女性達がグラスに氷をカランカランと入れ、ウイスキーをついだ。

「私、みずきです。」

「あ、俺は優羽。」

優羽はみずきの顔をチラっと見ながら言った。


「この店来るの初めてよね?」とみずきが答える。

「はい」ウイスキーを飲みながら優羽が答えた。今度はチラっとハルの方を見ると、ハルのタバコに女性が火を付けて、楽しそうに話しをしていた。


ウィーンと自動ドアが開き、百合が食べ物や他の種類のお酒をカートで運んできた。

それを全てテーブルに並べた。


「それでは、鍵の方閉めさせていただきます。ハル様、優羽様、ごゆっくりどうぞ。」と言い残し、今度はハルの方を見ず部屋を出て行った。

百合が部屋を出た後に、ガチャリと鍵がしまり、その後、部屋の電気が少し薄暗くなった。


足の長い女性は、ハルに抱きつくように寄り添って話しをしていた。ハルはその女性の肩に腕を回していた。


優羽も真似して、みずきを自分の方に引き寄せて、肩に腕をまわした。みずきも左手を優羽の太ももに置いた。



どのぐらい経っただろうか、酒も回り良い気分に浸っていた優羽の膝の上に横向きに足をそろえてみずきが乗ってきた。


優羽はビックリして少し腰が引けた。


「脱がせて」みずきは優羽に抱きつき、口を優羽の耳元までもっていきささやいた。


優羽はみずきを自分の体からゆっくり離し、両手をみずきの肩に添え、目線を胸まで落とした。

優羽は酒の効果か、あまり緊張はしなくなっていた。


みずきの肩から服を下にずらし、上半身を露出させた。手を背中に回しブラをはずした。

ふっくらとした大きなおっぱいが優羽の目の前にあった。


優羽は初めて女の裸を見た。男の骨ばった骨格とは違い、丸みを帯びていて、柔らかそうな皮膚で覆われていた。 みずきが優羽の手を取り、自分の胸にあてがった。みずきは優羽の目をしっかりと見つめながら、少しだけ微笑んだ。


優羽は体が熱くなるのを感じた。


指先を軽く折り曲げ揉んでみた。

柔らかく弾力があり気持ちよい。


優羽は両手で、さっきよりも少し力を加えて揉んだ。


「あん…」みずきが声を出す。演技だろうか。


その声に優羽はますます体が熱くなっていくのを感じた。


何度か揉んでるうちにみずきが体制を変えた。

足を開き、ゆうの膝にまたがるようにして座りなおした。

パンツが見えている。 優羽はパンツに釘付けになっていた。 するとみずきが、 「こっちもさわっていいよ」 と言って、優羽の手をスカートの中にもっていく。

優羽の手はぱんつの上からみずきの大事な部分に触れた。


その時、希美の事が頭をよぎった。優羽はこれ以上はダメだと自分に言い聞かせ、手を引っ込めた。

「もういいよ。ありがとう」と優羽はみずきの顔を見ずに言った。


「え??」と驚くみずき。 「服着て」と言い、みずきを膝からおろした。


なぜか分からないみずきは不思議そうに優羽をみながら、ブラを付け服を着た。


優羽がハルの方に目をやった。ハルは片手にボトルを持ちそのまま飲みながら、もう片方で女の胸を触っていた。

女はハルにまたがり、キャキャと騒いで二人で楽しそうに盛り上がっていた。


ハルが優羽の方を見た。「おう!楽しんでるか?」とすごく楽しそうに聞くハル。


「はい」と笑顔で優羽は答えた。


シンとなってしまったみずきの肩に手を回した。

「喉乾いたんだけど、なんか入れてくれる?」とみずきを気遣うように優羽が言った。


どのぐらい経っただろうか。

ハルが優羽に言った。

「おい、俺はこの後用事があるから、お前もう帰って、明日の準備しろ」

「分かりました。ハルさん、用事って何ですか?」と聞く優羽。


「あ〜いいから黙って言う通りにしろ」と命令するハル。


優羽は気になったが、言われた通りにした。



タクシーでの帰り道。


女性のおっぱいを初めて揉んだ優羽は、少しだけ大人になった気がした。



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