次世代の能力者(結)
やあ
「くっ!あの能力はかなり厄介だな。まさか
次元移動の能力なんてこっちの攻撃は当たらないってことじゃないか。」
ヴェレットが姿勢を立て直しながら言うと、
「相性が悪かったわね。残念だけどこのままいたぶらせてもらうわ!!」
また殴られ前に飛んでいった。
「なるほどその能力の弱点がようやくわかった
だがやれるのか?いややるしかない!!」
ヴェレットは構えることを止めた
「どうしたのギブアップかしら?」
するとヴェレットの目が血が滲み出るまで充血して鼻血まで、出始めた
「何をするつもりか知らないけどいくわよ!」
その瞬間ソフィア先生の拳がヴェレットにつかまれていた
「こうなれば俺のターンですよ!」
「キャ!!」
ヴェレットはソフィア先生を地面に叩きつけた。
「なんで気づいたの。ハッ!」
そのときソフィア先生の脳裏には一つの答えにたどり着いた。
「あなたもしかして聴力を限界以上に強化する事でほとんど音のない次元の開く音を聞いて、
目を限界以上に強化する事で次元の開く時に吸い寄せられる空気の流れを確認したのね。」
「よくわかりましたね。かなり肉体に負担をかけてしまいましたが、その価値はあったと思っています。殴る一瞬だけですがその別次元からは出ないといけないようでしたから。」
「そう、、すごい理解力ね。私の負けだわ。
降参するわ。」
「終了お疲れ様でしたお二人ともすごかったです。」
、、その後無事テストが終わりヴェレットは基地に帰っていった。
あや