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次世代の能力者3
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扉を開けると審査員らしき人が2人と女の人が1人この人がソフィア先生なのだろう。初めてみたが伝わってくるオーラですぐにわかった。
「君が学校で1・2を争う位強いっていうのは、
でも意外だわ。力がかなりあるって聞いたから
ゴツいのがくるかと思ったけど、かなりの
イケメンじゃない。」
「イケメンだなんてそんな・・・」
ヴェレットが少し恥ずかしそうにそう言うと
「雑談はあとにしてください。ソフィア先生
ヴェレット君、準備はいいですか?」
「ええ私はいつでもいいわよ。」
強気にソフィア先生はそう言った。
「俺も大丈夫です。いつやろうと結果は変わりませんから。」
「そ、そうですかでは始めますよ
lady GO!」
審査員のかけ声と同時にヴェレットは能力を使い飛び込んで拳を突き出した。しかし攻撃は空を切った。
「チッ!外した!」
「いい一撃だったわ。でも私がそれを対策しないとでも?」
どこからかソフィア先生の声が聞こえる。しかしどこをみてもその姿はなかった。
ドカッ!!
鈍い音の後ヴェレットは殴られたように飛んでいった。
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