朝に目覚める狼男2
やっと一話できた。
名前、先駆者「シェルシェーレ」にしようと思います。
さらに北へ向かうと街を抜けた。そこでヴェレットたちの動きは止まった。
「お前か!最近噂の朝日の狼男ってのは、思ったより細身なんだな。」
ヴェレットが言い放ったのは狼の被り物を付けた痩せている男だった。
「チッ! 巻いたと思ったんだがついてこられたんじゃ仕方ない。ここで死んでもらおう!!」
そう言ってまっすぐ狼男は飛び込んできた。
「死ねぇ!」
そう叫ぶと爪の形が変化した。爪がヴェレットの喉元に届きそうになった時、喉を裂いた音とは違う金属音のような音が鳴り響いた。
「残念だったな。お前は俺の能力身体能力向上と相性が良くないらしい。諦めろ今なら法で裁いてやる。」
ヴェレットは狼男に忠告した。
「どうして、間にあったんだ。そんな大剣素早く動かせないだろう。」
狼男はヴェレットが背中に背負っている2メートルほどの大きさの近未来な片刃を指差した。
「そう普通なら無理だ。しかしギリギリで発動したんなら無理だったろうでも闘いが始まる前からつけていたんなら‥」
「まっ、まさか」狼男はヴェレットの発言に驚きを隠せない。
「もう一度言うが負けをみとめるなら法で裁いてやる。」
「ふざけるな!」狼男は右手ん振りかざした。
その瞬間狼男体がバラバラになった。
「あきらめていたら死なずに済んだ物を、、、」もう一度言うが
「黙れ、絶対に呪ってや、、」
狼男は死んだ。
「オイ、ヴェレット別に殺さなくても良かったじゃないか。」
「いや、あいつが自分で決めたんだ。勝てないなんてことはあいつが一番わかってたはずだ。あいつは『男』をつらぬいたんだ。それに答えないわけにはいけない。」
「そうだったのか。すまないきつく当たってしまった。」
「いや、いいんだもう帰ろう。」
ヴェレットたちは歩いてきた方へ帰っていった。
ヴェレットの能力について
身体能力向上させる能力
今現在の肉体の能力にかけ算することで身体能力向上させる
例
ヴェレットの全力が秒速10メートルなら5倍すれば100メートルを2秒で走れるようになる。