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この能力のある世界で  作者: 弱そうな人
2/11

朝に目覚める狼男1

狼男ってかっこよくない。

「オイ、ヴェレット知っているか?」

「何を」

「あれだよ朝日の狼男だよ」

そんな話をしながらイギリスの街を歩く。

「ああ、知ってるさ。あれだろう朝にだけ現れて女を切り裂いて殺すってやつだろ。」

「キャーッ!!」

北の方から女性の叫び声が聞こえた

「オイ、ジョンいまのって」

「ああ、おそらく朝日の狼男だろう。急いでいくぞ!」

二人は急いで声の聞こえた方へ向かっていった。

「これか」

そこには獣の爪で斬られたような後のある女性の死体があった。

「そう遠くには行ってないはずだ!ヴェレット急ぐぞ!」

そう言ってさらに北へ向かっていったのだ。

次くらいに主人公の能力が分かると思います


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