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朝に目覚める狼男1
狼男ってかっこよくない。
「オイ、ヴェレット知っているか?」
「何を」
「あれだよ朝日の狼男だよ」
そんな話をしながらイギリスの街を歩く。
「ああ、知ってるさ。あれだろう朝にだけ現れて女を切り裂いて殺すってやつだろ。」
「キャーッ!!」
北の方から女性の叫び声が聞こえた
「オイ、ジョンいまのって」
「ああ、おそらく朝日の狼男だろう。急いでいくぞ!」
二人は急いで声の聞こえた方へ向かっていった。
「これか」
そこには獣の爪で斬られたような後のある女性の死体があった。
「そう遠くには行ってないはずだ!ヴェレット急ぐぞ!」
そう言ってさらに北へ向かっていったのだ。
次くらいに主人公の能力が分かると思います