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1.公爵令嬢ラヴァンデュラ

初投稿です。何番煎じか分かりませんが、婚約破棄宣言・断罪モノが大好きなんです。



ラヴァンデュラ・ヴァールゴル


 容姿端麗、博学偉才、莫大な魔力に稀少な多属性魔法を使いこなす。そんな才色兼備を地でいく彼女は国内で最も力のあるヴァールゴル公爵家の長女である。

 彼女は次期王妃になることが既に決まっている。現国王に跡継ぎがいない為、本来であれば王姉であるアーネディル・ヴァールゴル公爵夫人の子息であるテオドラード・ヴァールゴルが次期国王になるはずであった。しかし、国王になる為には魔力が備わっている事が必須条件である。残念ながらヴァールゴル公爵家で魔力があるのはラヴァンデュラだけであった。


 現王であるトーマッシュ・ヴァール・オッシュロは姪のラヴァンデュラを溺愛していた。愛する王妃に先立たれ、子供のいない彼にとってラヴァンデュラは目に入れてもいたくない可愛い可愛い姪なのだ。姪溺愛のトーマッシュは彼女に辛い王妃教育をさせる代わりにと、婚約者を選ぶ権利を与えていた。彼女の婚約者になることは、つまり次期国王になるということを意味する。国王になりたいが為に彼女にアプローチをする男は後が立たなかった。


そんな彼女は今日、貴族のみが通うコルバング学園に入学し、生徒会役員となった。生徒会で彼女は運命の出会いをするのであった。


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