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異世界に行って現実(ホンモノ)のVRMMOをしよう  作者: ぽかり
第一章 異世界探訪編
8/16

LVアップ!!

すいません!書き終わったことに満足して更新を忘れてしまいました。


そしてそのまま旅行に行ってしまいました。申し訳ない。

 換金と登録を済ませてギルドを出たときには夕暮れまじかだった。テンプレどおりだとここらで誰かに絡まれるというのがお約束なんだろうけどそんな事はなく俺は今日の宿を探す事にした。とりあえずギルドから出て街中で人に聞いてみると何人かは同じ宿の名前を言っていたのでその宿に行く事にした。ギルドから歩いて10分程度のところにある宿屋『妖精の宿木』という宿屋だ。この宿屋は食堂と一緒になっていて冒険者からも人気のある宿屋で値段も手ごろという事だった。早速その宿屋に行く事にした。看板を目印に宿屋を探し出して空いているか聞いてみると大丈夫という事だったので1部屋取った。食堂は21時までは空いているという事だったので部屋に行き少し休憩することにした。


「ふう・・・色々あったけど何とか街につくことができたな。まあわかっていたけど地球とは比べ物にならないくらい危険な世界だなある意味で・・・っと早速経験値結晶と魔力珠を使ってみよう。両手で強く握り締めるだったな。」


 とバックから結晶×6個と珠×6個を取り出して使ってみる事にした。珠を持ち言われたとおりに両手で強く握るとそのまま両手に吸収されるように消えてなくなった。嫌悪感や倦怠感もなく更には強くなったという感じもまったくなかった。


「えっ!これでいいの?あっけないようななんか騙された感が否めないんだけど・・・。とりあえずは確認してみるか確かステータスって言えばよかったよな。ステータス!」


 と頭の中に情報が入ってくる。


HP 10 MP 0/30 


力 3 体力 7/7 速さ 4 器用さ 5 運 6


 となっていた。


「確かに増えているね。アルフレッドさんが最小の珠1つで大体10増えるって言ってたからあっているな。30なのはオプションの成長率上昇のおかげだろうな。最大値は伸びたけれどMPとか回復するにはどうしたらいいんだろうか?動かなければ回復するんだろうか?ちょっと確認してみようか。」


 と回復するのかどうか確認をした。


「10分経過・・・・回復しないな・・・・。もう少し待ってみるか」


 それから20分経過したが回復していなかった。これはもう回復はしないんじゃないか?と思いつつ30分経過した。


「これでだめだったら回復はアイテムで!っていうことに決めよう。ステータス」


HP 10 MP 1/30


力 3 体力 7/7 速さ 4 器用さ 5 運 6


 というように回復していた。


「1回復するのに30分とかかなり効率がわるいな。それとも回復速度を上げるためのスキルか何かがあるんだろうか?その確認も後からだな。とりあえずは残りを使ってからだな。」


 と残りの珠5個を使い結晶も使用した。結晶は1つめを魔力珠と同じ要領で使用すると力がみなぎってくるような感じがした。続けて使っても1回目と同じ様な感覚は得られなかった。次に同じ感覚になったのは最後の結晶を使ったときだった。


「この感覚ってLVが上がったという事だろうか?そうだ。オプションで鑑定があったはずだからそれで調べてみようMPも1あるし使えるだろう。」


 そういって自分の手をみて鑑定と呟いてみた。


名前 モア・アンドウ 男 25歳 冒険者F LV3(4/30)


HP 50 MP 1/206


力 12 体力 15/16 速さ 10 器用さ 11 運 9


パッシブスキル


全言語読み書き可能 異世界物質移動可能 成長率上昇(自分・パーティー)技術習得率上昇(自分・パーティー)技術成長率32倍化 アイテムドロップ上昇(自分・パーティー)オーバーキル・コンボ数で結晶の数と質増加


スキル


斧術LV3(14/100)投擲術LV3(14/100) 解析・鑑定LV2(22/30)鉱物サーチ(0/10)


固定スキル


異世界帰還陣(人数制限なし)


 という情報が目の前にウインドウとして現れた。


「鑑定とかMPで使うんじゃないのかよ!MPの代わりに体力が減ってるよ。てことは最初から使えたって言う事かよ!損した気分だな。それにスキルとかの上昇もすさまじいな。32倍はすごいな。」


 鑑定情報を眺めながら改めてお金の力って凄いと思いながら情報を消して朝からほとんど食べていないという事を思い出し食堂に下りていった。食堂での食事はあまり美味しくはなかった。地球の味に慣れている俺としては物凄く貧相な味と感じてしまった。調味料不足とか色々な要因があるんだろうと思いながら部屋に戻り今度は解析を使ってみる事にした。使ってみた結果は鑑定はステータスなどの簡易的な情報を見ることが出来る。その点解析は1つの情報の細かい部分まで情報として知らせてくれる。1つずつしか見れないがとても詳しく情報としておしえてくれる。俺はステータスを解析する事にした。


 HP・・・生命力を表わすもの。数字の部分が0になると死亡する。回復するには休息を取ったり魔法やアイテムで回復することが出来る。


 MP・・・魔力量をあらわすもの。主に魔法を使うのに使用される。数字が0になったら魔法が使えなくなる。回復するには休息を取ったり魔法やアイテムで回復することができる。


 力・・・言葉の通りに力を表わすもの。この数値が高いほど高火力で攻撃できたり重い装備も装備できるようになる。


 体力・・・スキルを使うときに必要なもの。体力が減っていくと身体に異変が起きてくる。(頭痛・めまい・倦怠感等)それを無視して使い続けて体力が0になると気絶する。アイテムで回復することが出来る


 速さ・・・走る・スキルの発動時にかかわるもの。数値が高ければ高いほど行動が速くなる。


 器用さ・・・武器使用時の命中率や制作時の成功率にかかわるもの。高ければ高いほど命中や成功しやすくなる。


 とここまで解析をしたところで激しい頭痛に襲われた。体力が少なくなったのかと思い鑑定を掛けると同時に気を失ってしまった。目を覚ますと俺は床と友達になっていた。


「知らない床だ・・・。」


 といっても地球にいたときも床と友達になったことはないし、自分の家の床のことも知らない。


「アレが体力0になったときに陥る状態異常だな。おそらく使うスキルによって症状が違うんだろうな。今回は解析という事で目を酷使したために頭痛が起きたんだろうな。」


 と気絶した原因とその前に起きた頭痛についての考察を終えてから窓の外を見るともう朝になっていたので朝食を取り宿屋を引き払ってから昨日はできなかった街ブラをすることにした。回りたい場所は決めてはいる。まずは異世界の定番の道具屋での回復薬を見るということと魔法屋を探すという今日のプランだ。


「道具屋で育毛剤とか置いてたりしたら力雄と部長に土産として買っていくのもいいよな。最近薄毛に悩んでたからな。魔法に関してはおれ自身が使ってみたいという願望があるからな。力雄には俺が使い終わった後にでもやろう。」


 という独り言を言いながら道具屋か魔法屋を探して街ブラを開始する。普段なら人に聞きながら行くのが手っ取り早いのだが今日は街の地形も確認しながらなのでそんな事はしない。しばらく大通りらしき場所を歩いているとアルフレッドさんの店のアル商会と書かれた店があった。


「そういえば何の店か聞いてなかったし丁度いいから入ってみようか」


 と俺はアル商会の店に入る事にした。

読んでいただきありがとうございました。


こういうミスをよくしてしまう作者ですが温かい目で見守ってください。

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