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『「安物には裏がある」と婚約破棄された公爵令嬢、その審美眼で辺境の街を最高級ブランドへと変える』  作者: ゆっきー
第3章:境界を越える審美眼と失われた遺産

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第9話:王都からの招待状と、宵闇の誓い

いつもお読みいただきありがとうございます! エドワードを追い返したのも束の間、今度は「本物」からの招待が届きます。 王都の審美界の頂点、カトリーヌ大公妃。 物語は一気に王都へと舞台を移します!

 エドワードが逃げ帰った後、執務室の机には一通の重厚な封筒が置かれていた。


「 ……スカーレット。今度は本物の王室から呼び出しだね」


 窓際に座り、夜風に吹かれながらレオンが口を開いた。


「 『王立審美博覧会』……。一ヶ月後に王都で開催される、国中の名家が威信をかけて参加する、年に一度の祭典ですわ」


 差出人は、王都で最も「審美眼が厳しい」と恐れられるカトリーヌ大公妃。 ここで認められることは、ブランドが「国の至宝」となることを意味する。


「 今のルミナリエなら、参加する資格は十分にある。だが、エドワードたちも黙ってはいまい。……罠かもしれないよ?」


「 罠、結構ですわ。むしろ、公式の場で彼らの『偽物』を徹底的に暴き立てる、絶好の機会だと思いませんこと?」


 私が振り返ると、レオンの夜空のような瞳が楽しげに細められた。


「 ……ふん、相変わらずだね。だが、王都にはこのボレロ以上の『裏』を持つ者もいる。……私が君の『鑑定士』として同行しよう」


「 あら、それは心強いですわ」


 私は窓の外に広がる、輝きを増した街の明かりを見つめた。 辺境のブランド「ヴァランティーヌ」が、ついに王都へ殴り込みをかける時が来た。

最後までお読みいただきありがとうございます! 舞台はついに王都へ。 レオンとの距離も少しだけ縮まりましたが、王都にはさらなる強敵が待ち受けています。 次回、第10話!

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