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20XY年ダンジョン出現  作者: 疾風疾走
第二章 開始
9/17

第九話 強化

このダンジョンには宝箱とかないんですかね?

まぁ、私なら宝箱を置きませんがね。

モンスターでドロップするんだからいいじゃないか。





「何体モンスターを倒せばレベルが上がるんだろうな。」


「そうだね。もう慣れてきて作業のようになってきたけど、まだ9体目なんだよね。」


「10体目でレベルが上がればいいな。」


「うん。レベル5で上がらなかったしね。」


「ドロップ品も増えて、金塊もあるしね。」


「10gだけどね?見落とすところだったよ...」


「いや、10gでも金だからめっちゃ高いんだよ?」


「いや、そんくらい知ってるけど....」




もう会話しながらでもゴブリン程度なら倒せるようになっていた。



「え、10体目でもレベルアップしないのか...」


「ね、10体体も倒したのにね...20体なのかな?」


「どうなんだろう...まぁ、慣れてきたしあと10体なら倒せるから倒すか。」


「お腹空いてきたけどね....まぁ、でもあとちょっとでできるだろうしやろっか。」




「よっしゃ!20体目!」


そう言いながらゴブリンを潰した。

そうすると頭に音声が流れてきた。


『レベルがレベル一からレベル二に上がりました。』


「うぉお!レベルが上がったという音声が頭の中に流れたぞ!!」


「私もレベルが上がったという音声が頭の中に流れた。」


「レベルアップの条件って20体倒すことだったのかな?」


「そうじゃない?...あ、ステータスを見てみて!ランクがGからFになってるよ!」


「うぉお!ほんとだ!それにMPが0から5に、SPも1になってる。」


「SPの使い方が欄の下に書いてるね。スキルのレベルをポイントを消費することで挙げることができるんだって。」


「へぇ、どのくらい上がるんだろ....…あっ、俺新しくスキルを手に入れてる。」


「え?私はないんだけど...手に入る時と入らないことがあるのかな?」


「そうなのかな?お兄ちゃんいいなぁ〜...どんなスキルが手に入ったの?」


「“重力UP”っていうスキルだよ。重力を大きくして洗濯竿を振り落とす時のスピードを上げることができるらしい。」


「今自分が必要しているスキルを手に入れることができるんだね。」


「あー確かに。ちゃんと自分を強くできるようなスキルを手に入れることができてるね。」


「お兄ちゃんはSPを使ってスキルのレベルを上げる?」


「いや、俺は重力UPスキルの使い勝手が分かってからどっちかに振るつもりだな。紫秋は?」


「私は振る速度UPスキルが結構役に立っていて強いからレベルを上げる。...今から上げるね。」


「おお。どんな結果になるんかな。」


「スキルをレベルアップさせたら振る速度超UPっていう名称に変わったよ。」


「レベルアップでどのくらい自身の身体能力が上がっているか、新スキルとレベルアップさせたスキルの能力を見てみるか。」


「うん。それがいいね。ちょっとゴブリンを倒して使い勝手を知ってから二階層に行こっか。」



そういやこの話、私自身初の予約投稿にする予定です。

7時台に書き終わったので8時10分に投稿します。

0分だと結構被りそうなので....

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