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20XY年ダンジョン出現  作者: 疾風疾走
第二章 開始
7/17

第七話 設立と偽名

読みにくいかもです。

すいません。

連続更新です。

ストックを消費しているわけではなく、毎日書いています。




ダンジョン庁の設立について紫秋に教えている。


簡単にいうとドロップ品の買取所などを管理.運営する庁である。

俺たち一般市民は知らないでもいいこともあるらしい。

まぁ、それとドロップ品の買取所以外に直接関係するのが、全世界探検者ランキング...通称W.E.R.(WORLD EXPLORER RANKING)と全日本探検者ランキング...通称J.E.W.(JAPAN EXPLORER RANKING)だ。

ダンジョンをこの世界に出現させた人?神?...まぁ、そんな感じの人たちがゲーム、ラノベ好きだったのかよくわからないが、各国の人が1番住んでいるところに掲示板のようなものがあり、そこに探検者ランキングが表示されるのだ。

そこにどうダンジョン庁が関係するのかというと、そのランキングに参加するには庁に届を出さないといけないらしい。

それなら参加したい人がいなくなるだろ...と思うかもしれないが、ランキングに参加したい人がいるかもしれないし、それにランキング上位に入るとドロップ品を売る時の税金が軽減されるのだ。

そうやって探検者ランクとは別に探検者を評価するそうだ。


「ちょっと質問いいか?」


「うんいいよ〜。」


「なんでランキングに参加するにはダンジョン庁に届を出さないといけないんだ?」


「いや、そりゃ良い探検者を把握するためでもあるだろうし、税金を軽減するためには誰がランキングで上位にいるかわからないとできないじゃん?」


「あ、そういうことか!ちゃんと理由があるんだな。...ランキングに参加してみるか?」


「うん、参加してみてもいいね。」


「あっ...でも名前が全国に広まるのか...それならやめた方がいいかな?」


「あ、いや大丈夫。匿名登録というか、偽名で登録できるんだよ。」


「え、マジか。便利だな。」


「うん。そして同じ名前は登録できないらしいから早めに登録した方がいいだろうね。」


「そうなのか....今日はダンジョンに行かないでダンジョン庁に行くか。」


「あ、いや届を出すのはネットでOKなんだよ。」


「えーすご。ハイテクだな。」


「いや、お兄ちゃん。この時代そんくらい普通だから...」


「え、まぁ、そうか...。それじゃあ申請するか。」


「うん。偽名というか、ペンネームをなににする?」


「え...どうしようかなぁ...悩むな。」


「お兄ちゃんの名前は(くろがね)だから、アイアンでいいんじゃない?」


「おおぉ、それ結構いいな。そして正体をバラしても、名前を英語にしただけだから偽物だと疑われない!完璧じゃん」


「ありがと!私の名前はローズマリーにしようかな。紫色だし、秋の植物だからね。」


「ネーミングセンスいいな!よし、これでいこう。」


「ダンジョン庁に届出お願いします。」


「うん。分かったよ〜。」




ダンジョン庁...略してD庁?

官公庁...略して.....

カンチョーじゃないよ?


それとダンジョンを出現させた時点でゲームとかラノベ好き?(私です。)


兄の名前が判明!

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