第二話 異変
2話目です!!
読んでくれてありがとうございます!
ピーピーーーーピィイイイイイ!!!
「うるせぇなぁ・・・・」
ピーピーボチッ・・・・
はぁ...目覚まし時計うるさかったな・・・・
今日は日曜日で学校もないし二度寝しようかな・・・・
布団を被ろうとしたところで何か違和感を感じた。
なんだ?これは?
目の前にゲームのようにステータスのようなものが浮かび上がっていた。
・・・・なにがあったんだ?
幻覚か??!!
俺の眠気は一瞬で覚めた。
速攻布団から出て階段を駆け降りリビングに駆け込んだ。
「お、俺の目の前に!ゲームのステータスのようなものがッツ!」
「お、お兄ちゃんも?」
「紫秋もみえるのか?!」
「うん・・・私もみえるの・・・私は幻覚だと思ってた・・・」
「い、いや、2人とも幻覚にかかっているかもしれないからな・・・・」
ポチッ
テレビをつけた。
[えぇ〜みなさんも目の前にある名前やレベルが浮かんでいると思います。なぜそのようなことが起こったのか、政府によると夜中に世界中で起こった震度2の地震が関係しているのではないか。とのことです。そして、世界中に門のようなものと、塔のようなものが出現したことも関連づけて調査しています。]
「なぁ、紫秋・・・・」
「ん?なに?」
「もしかして、コレってダンジョンじゃね?」
「うぅん・・・どうなんだろう・・・・ダンジョンだったら、結構楽しそうだけどね・・・」
「ってか、世界各地でダンジョンのようなものが出現しているたらこの辺にもあるんじゃないか?」
「確かに・・・ちょっと散歩する?」
「ああ、そうするか。」
「家の庭にも自分の部屋の引き出しにもないしなぁ・・・・」
「門とか塔が引き出しにあったらおかしいでしょ。」
「た、確かに・・・・」
「家の中は探したし、外に行く?」
「ああ、そうだな。外を探すか。」
「家の近くのグラウンドに塔が建っていたな・・・・」
「だけど、周りを警察の人たちが囲んでいたせいでどんな感じになっているか分からなかったね。」
「あぁ、ネットの情報がどこまで信憑性があるか分からないけど、ほぼ全ての門や塔が警察や自衛隊などが封鎖していて中に入れないそうだぞ。」
「じゃあは入れないじゃん・・・」
「いや、まだ望みはある!」
「なに?」
「よくラノベであるじゃないか!冒険者とか探索者という職業が作られて一攫千金するやつ!」
「う〜ん・・・まぁ、そんなに上手く行けばいいけどね・・・」
「政府がダンジョンを開放してくれることを願うしかないか・・・・」
「あのさ・・・」
「なんだ?」
「まだダンジョンだと決まったわけじゃないよね?」
「た、確かに....ま、まぁ?門とか塔が世界中に現れたということはさ、ダンジョン以外にありえないだろ!」
「まぁね?」
私はですね…
現代ダンジョンモノがめっっっっっっっっっっっっっっちゃ大好きです。
なのでこの作品を書き始めました。