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20XY年ダンジョン出現  作者: 疾風疾走
第二章 開始
16/17

第十六話 魔法②

こんばんは!



モンスター相手に魔法を使ってみる。


火魔法!

そう念じると狙ったところに飛んで行く。

ゴブリンの顔に当てた。

そうしたらゴブリンがよろけて倒れた。

そして、立とうとしたが、立つことはできなかった。


「おお、結構強いな!!」


「だね。火だから顔を燃やされてゴブリンが叫んでいたもんね。」


「ああ、そうだな。....今まで見てなかったがMP(魔法ポイント)が残り4だぞ。さっきから3回魔法を発動しているから、一回につき2MPか。」


「まぁ、五回も使えるけど、5回しか使えないとも言えるから、大事にした方がいいかもね。」


「だな。紫秋の水魔法はどんな感じだ?」


「あ、今から使うよ。」


紫秋がゴブリンに水の塊を飛ばした。

火魔法よりもスピードが速いので、ゴブリンの顔にぶつかった瞬間....

ゴブリンが吹っ飛んだ。

その衝撃でゴブリンは息だえた。


「あれ?水魔法めっちゃ強くないか?」


「いや、お兄ちゃんの火魔法と同じで一発で倒せたから強さは同じくらいじゃないの?」


「まぁ、確かにそうか....」


「でしょ?.....三階層に行く?」


「あ〜。確かにそうだな。レベルも二になったしな....って今気づいたけどもう夕方じゃん。」


「あ、本当だ。もうそんな時間か。手に入れた石を売り払ってから帰ろっか。」


「ああ、そうだな。」





「あ、これお願いします。」


「はい、え〜。一階層の石よりも大きいですね....二階層に行ったんですか?」


「あ、はい、そうですね。二階層に行きました。」


「ですよね。二階層の石は一階層の石とは別の成分でできているということが研究でわかっているんですが、何に使えるのかが未だ不明なので研究が盛んなんですよね。そして一階層よりも行ける人が少ないので二階層の石の買取価格は高くなっています。」


「へぇ。じゃあ全部で幾らですか?」


「一つ2千5百円なので5万円ですね。」


「思ったよりも少ないね。」


「少なくないですよ?普通の人は大体1万円くらいですから...前回は銀とかでたんですか?」


「ああ、そうですね。金が出ました。」


「おお!すごいじゃないですか。金とかを出す人はあまりいないんですよ?」


「へぇ...そうなんですね。ありがとうございました。」


「またのお越しをお待ちしています。」



「今回は5万円だったぞ。」


「へぇ、思ったよりも少ないんだね。」


「あ、それ、俺も思った。....何故かというと、前回は金が出たじゃん?」


「ああ、出たね。」


「だからそれで結構高くなってたんだって。」


「まぁ、確かに、160000円中150000円が金だったもんね。」


「そう考えたら、石の数が増えているとは言え、結構お金もらってるな。」


「そうだね。....今日はどこで夕食を食べる?」


「俺が作ろっかな。」


「ありがと!」





ちょっと失礼な態度?


料理できるんすね。

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