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20XY年ダンジョン出現  作者: 疾風疾走
第二章 開始
12/17

第十二話 二階層②

前話が長すぎになってしまったので分けました。

そうしたら今話が短くなりました....

分けないでよかったかもです。






モンスターを見つけた。

洗濯竿を振り下ろして潰した。



「あ、確かに弱いな。....あれ?俺の洗濯竿の先端が溶けてるぞ?」


「え?私は溶けてないんだけど...」


「もしかして二階層のスライムは金属を溶かす性質を持っているんじゃないか?」


「え、じゃあなんで私は溶けてないの?」


「多分、紫秋はスキルの効果で振るスピードが速いから溶かす成分が付着しにくかったんじゃないかな?」


「なるほどね。じゃあ、お兄ちゃんも勢いよく横から振りかぶったらいいんじゃない?」


「え?どうやるんだ?...まあ、やってみるわ。」


「まぁこれであの人たちが2階層のモンスターは強いって言ってたか分かったね。」


「え?なんでなんだ?」


「多分、あの人たちはレベル1で私たちよりも力は無いし、使っていた武器も剣だったから剣をスライムに溶かされて使い物にならなかったりしたんじゃない?」


「じゃあ、なんで大怪我をした人もいるんだろ。」


「ゴブリンじゃない?それか、スライムの攻撃かな。」


「え?スライムって攻撃するのか?」


「いや、一階層のスライムも攻撃するそうだよ。」


「え、そうなのか?知らないんだけど...どんな攻撃方法なんだ?」


「私、偶然なんだけどスライムが攻撃する瞬間を見たんだよね。」


「え、どんな攻撃なんだ?」


「水を飛ばしてた。」


「水?それなら無害じゃん。」


「いや、一階層のスライムはそうだったけど、二階層のスライムは体を溶かす成分の液体を飛ばしてくるかもしれないじゃん?」


「あー確かにな。ってかいつスライムって攻撃するんだよ。」


「探検者が無視をしたら攻撃をするんだって。」


「おお、よく知ってるな。」


「昼にダンジョン庁が発表していることに書いてあったんだよね。」


「へぇ、金属を溶かすことは?」


「いや、そこまでは書いてない。まだちゃんと確認できているのが1階層だけなんじゃないかな?」


「なるほどな。...まぁ、だからスライムを見つけたら倒せばいいわけだな。」


「うん。そうだね。」


「そうなると二階層のゴブリンもどんなやつなのか楽しみだな。」


「そうだね。」



次話を二階層③

にするか、新たに作るか悩みます。

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