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20XY年ダンジョン出現  作者: 疾風疾走
第二章 開始
10/17

第十話 新能力

第十話ですっ!

ありがとうございます!


生まれて初めての1日2回投稿です。

今日は時間がありました。



俺が新たに手に入れたスキルの内容がわかった。

名前の通り重力がアップするようだ。

範囲は自分が指定したところであるが、最大直径30cmである。

そして自分から10m以上離れたらスキル解除されるらしい。

そして、モンスターに指定することもできた。

そうしたらモンスターは苦しみだしたが、殺すことはできなかった。

だが、洗濯竿を振り下ろす時のスピードが上がった。

振り上げ強化の汎用版のようなものだと分かった。


「紫秋がレベルアップさせたスキル、振る速度超UPはどうだった?」


「すごい強くなってるよ。レベルアップは絶対させたほうがいいと思う。」


「なるほどな。ちょっとSPを貯めようかと思ったけど使った方が良さそうだな。」


「そうだね。使った方がいいよ。」


「えぇ...どっちに使おうかな?…重力の方が汎用性があるから重力UPのレベルを上げるか、振り上げ強化の方が使い慣れているんだよな....そう考えると重力の方が良さそうだよな。」


「うん....まぁ、お兄ちゃんが決めれば良いと思うよ。」


「そうだな。俺は重力UPをレベル上げよ。」


SPを消費してレベルを上げ、重力超UPになった。


「重力超UPっていう名前になったぞ。」


「やっぱり超が追加されるだけなんかな?」


「結構適当なんだね。ネーミング。」


「確かにな。....そういや、レベル二になったから体力が増えたな。」


「そうだね。やっぱりレベルが上がったら体力とか持久力が増えるんだね。」


「レベルの偉大さだな。....ちょっと重力超UPをちょっと使ってみるわ。」




使ってみた。

振り下ろしやすくなったし、レベルが上がって重力が大きくなったからか、地面に指定するとゴブリンの動きがスローになった。


「強いな....レベルを上げて良かったわ。」


「そうだね。強くなったし二層に行く?」


「いや、ドロップ品を売ってみるか?もう10個くらいあるからな。」


「うん。そうだね。一度売ってみよっか。一応エコバッグを持ってきたけど石を入れてるからもうすぐ破れそうだしね。」


「何円になるかな?」


「楽しみだね。金も10gあるし。」



買取所にて。



「あ、これを売ります。どのくらいのお金になりますかね?」


そう言いながらエコバッグを出した。


「あ、こんなにとってきてくださったんですね。石は国の研究機関の材料となるので一つ1500円です。そして金は10gなので15万円ですね。」


「へぇ。金10gで15万円もするんですね。」


「純金ですからね。そしてこの値段でもちょっと前より低くなっているんですよ。」


「え、そうなんですか?」


「えぇ、ダンジョンができてからよく市場に出回っているんですよね。ダンジョンの一階層でも出るので意外に手に入れる人がいるんですよ。」


「へぇ、そうなんですね。」


「ではどうぞ、165000円です。一万円札が16枚と千円札が5枚です。お確かめください。」


「うわっ...重みがあるな。ありがとうございました。」


「またのご来店、お待ちしています。」




「16万5千円ももらえたぞ。」


「もうずっと1階層でいい気もするね。」


「いやいや、それはつまらないじゃないか。ランキングの上位に行きたいし。それに来週にはもっとダンジョンに来る人が増えて1階層では何もできなくなると思うからどんどん前に行こうぜ。」


「確かにそうだね。昼ごはんを食べたらもう一回探検しよっか。」


「結構お金あるし、何がいい?」


「前ニュースでやってたパスタ屋さんがいいな。」


「いいぞ。」


「ありがと!」






質量が大きくなったりするんですかね。

重力が大きくなるということは…

わかりませんねぇ。



そういや、新札を手に入れたいと思って買い物したんですよね。

書店で、本を2冊買ってお釣りでもらえるかな〜と思って期待したんですけど、

そもそも出したお金が2000円で買う本の合計が1600円くらいだったので、

もらえるわけがないんですよね...

新500円硬貨も貰えませんでした(そりゃそうだ。)

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