第八七話 終結……?
《作者のつぶやき》
意味深なタイトルですが、意味はないです。
しっかしねぇ、なーんか忘れてるよーな。
うー………………………………ん。
あ!
〜〜〜
《クルト》
ふはー。どうやらやっと終わったみたいだな。しかもこっちの勝利で。いくらが犠牲は出たものの、蜘蛛の巣トラップは有効打だったみたいだ。
(↑決定打です)
今も勝鬨が上がっているけど、まずはトラップを取り除かなければいけないな。
ささっと消しちゃおう。
それにしてもピッキーがどっかに行っちゃったんだよな。怪我してないといいけど。
まあピッキー回復速度バケモン並みにあるからね。多分大丈夫でしょう。
さて、外に出て……って寒っ。いやはや、本格的に冬が来てるなあ。戦争ちょっと前からシェルターの中に突っ込まれてたから分からなかったけど外はこんな寒かったのか。
「ひー。寒いね!」
「へっくち!こっちの冬は村よりもさみい。」
「あれ?ロック風邪なのニャ?おかしいニャ。馬鹿は風邪をひかないって前クルトが言ってたのニャ。」
え?ちょっと?サラさん?
「ほほう。クルト。お前とは一度ゆっくり話す必要がありそうだほぶぐええええ!!」
「あ、そこ僕が作った落とし穴だよ。」
「クールートォォォォ!早く言えぇぇぇ!」
ジタバタもがいているロックはほっといて、本当に寒い。体が無意識に震えてしまうほどだよ。
「おーい!みんな!」
「あ、ヨーガン!帰ってきたわ!」
「やっと城から出られたよ。」
ヨーガンは王子であることもあって、城の秘密部屋に隠されていたらしい。
自分と、自分直属の護衛の中から1人選んだ人の2人しか知らない隠し部屋があるんだとか。他の王族にも知らせないという徹底ぶりである。
いや、子供に隠し部屋とか考えられるんか?と思っていたら、どうやら護衛の人が大まかな案を出すらしい。守りやすいところとかを熟知しているもんね。
さて、そんなことはともかく帰ってくる王国兵たちを受け入れなければならない。
市民総出でお帰りなさいの会が開かれるらしい。すっかりお祭りムードだな。勝ったからって油断してるだろおまいら。
〜〜〜
《???》
むむむ?なぜワシはこんな所におるのだ?たしか、自室で寝ていたはずだが……まさかあの防御が突破されたのか?ありえない。あれは突破することができない作りになっている。
永久機関ができないのと同じ。ぬるま湯が水と親に分離できないのと同じ。仕組みが解っても突破されるはずがないのだ。
いや、だとしたらなぜワシはこんなところにいる?あの場所を突破するための鍵は信頼できるやつにしか預けていない。
裏切ってはおらんはずだ。鍵には裏切ったなら即座に使えなくなるような仕組みが施されている。
むむむ。ここでもスキルは問題なく使えるようだな……舐められておるのか?
クククッ。面白い。『鉄壁』の二つ名を持つワシの力を見せてやろうではないか。
ワシを適当に攫ったままにしたこと、後悔するでないぞ……
〜〜〜
《???》←上とは別のやつです
ふふふ。ひじょーに回りくどいですね。本来ならワタクシがささっと済ませたいところなのですが、そこまでするとあのクソ上司も本気で出てくるでしょうから。
はぁ。こうして裏方をするのも楽しいんですけどねぇ。やっぱり派手にやりたいというのが本心なんですよ。やれやれ。さっさとくたばらないかなぁ。
とりあえず、計画を進めましょうか。終わりのその先へ、世界を導くために……
最後の文とタイトルが被ってるって?
いや、それね、実は偶然なんですよ奥様。全く別の意味なの。それ。
【次回予告】
そして、いよいよクライマックス(その①)へ。
次回 本震
【〜おわりに〜】
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次回更新は9月8日日曜日です。




