第九話 妹が生まれた
《作者のつぶやき》
家族構成についての説明回といったところです。
狩ってきたお肉で焼肉パーティをしていたら、お母さんが産気づいた。
急いでこの村ただ1人の「医師」を呼ぶ。
医師にもランクがあり
医員、医人、医師、医士、医者、医聖、医王、医帝、亜医神、医神である。
ちなみに医師系統の上位互換が聖女、僧侶系統である。
さて、そんなこんなで母子共に無事で産まれたようだ。よかったよかった。お父さんは出産の間ずーっとソワソワしていた。親って大変だなぁ。
僕の妹である。前世では一人っ子だったのでかなり嬉しい。
とても可愛く、保護欲をそそられる。
そうだ、鑑定してみよう。
鑑定結果
【名前】 なし
【種族】 人間
【年齢】 0歳
【才能】 聖神
【レベル】 1
【経験値】 0/10
【体力】 20/20
【スタミナ】 10/10
【魔力】 16/16
【スピード】 10
【攻撃力】 8
【知力】 15
【防御力】 8
【運】 10
【スキル】
回復術、盾術
【称号】
慈悲の主
…
……
絶対おかしいこの村。なんで聖神なんかが出てくんの?
前お父さんがこの村の変なところについてぼやいてたけどこれのことかもしれない。
てか称号!なによ慈悲の主って!池のヌッシー的なノリで言うなや。黄色い謎な生き物……それはふなっしー!
ぜえはあ。
聖者系統は聖兵、聖士、聖師、聖将、聖人、聖者、聖王、聖帝、亜聖神、聖神に分けられる。
ちなみに聖騎士系統とは別である。
聖神とはマジで恐るべき才能なのだ。なんてったって最上級である。昔はこの才能が強すぎて測定不能になってたんだとか。
遺伝のせいではない。
お父さんとお母さんのステータスはこんな感じだ。
鑑定結果
【名前】 ルダン
【種族】 人間
【年齢】 30歳
【才能】 なし
【レベル】 20
【経験値】 650/1000
【体力】 450/450
【スタミナ】 450/450
【魔力】 350
【スピード】 460
【攻撃力】 360
【知力】 660
【防御力】 380
【運】 480
【スキル】
投球、喧嘩術、剣術、農業、開拓
【称号】
なし
鑑定結果
【名前】 ナルル
【種族】 人間
【年齢】 28歳
【才能】 薬医
【レベル】 35
【経験値】 5063/50000
【体力】 620/620
【スタミナ】 600/600
【魔力】 490/490
【スピード】 580
【攻撃力】 450
【知力】 1200
【防御力】 490
【運】 590
【スキル】
調剤、調合、錬金術、地図
【称号】
薬学博士
薬師系統は薬士、薬師、薬医、薬聖、薬王、薬帝、亜薬神、薬神である。
薬医というのはそこそこの才能なのだ。なんでこんな田舎にいるのだろうか。
やっぱりこの村住民のレベルが高い気がする。
ともかく、この親からあんな子供は生まれてこない。ほんとになんでなんだか。
そうそう、妹の名前はルルになった。
卵から生まれる緑色で亀を食べて甲羅を吐き出す謎な生き物……それはヨッシー!
ネス湖にいる謎な生き物……それはネッシー!
【〜おわりに〜】
今日も「キョウ運」をお読みいただきましてありがとうございます。
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次回更新は12月24日日曜日です。