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"キョウ"運異世界創造誌  作者: up down
第2章 学園編1 揺れ動く1年生
89/102

第八一話 対帝国本軍〜蹂躙〜

《作者のつぶやき》

やっとこさ改稿が終わったぞーい。

と、いうことで主にスキルと書き方の面で改稿しました。

ま、もう大掛かりな改稿はいいかな?

《三人称》


 とうとう戦いが始まった。帝国軍自慢の騎馬隊はまっすぐに駆けて行き王国軍を蹴散らさんとしている。

 だがしかし、そこに王国軍によるクロスボウ一斉掃射が行われた。地球の史実では、織田信長が三段撃ちをしたと言われているのはほとんどの人が知っていることであるが、異世界においてはその限りでない。

 帝国軍は数を減らして行った。


 だがしかし、連写式といえどもクロスボウである。クルトが魔法のあるこの世界において銃を導入することによる混乱を考えた結果、銃以降の近代武器の販売は行なっていなかった。

 それが仇と出る。


《帝国軍視点》


 間断無く矢が放たれている。しかも、連射を繰り返すような形でだ。遠目にはクロスボウに見えるのだが、クロスボウでこの速射性能は保てない。何かしらの新武器と見るべきか?


 ともかく、兵士たちが混乱している。ここ幅を引き締めねばなるまい。


「皆の者、案ずるな。あれをよく見よ。たくさん飛んでくるとはいえ、ただの矢だ。射程距離の遠くからこちらも打ち返せば良い。」


 そうして、帝国は一度退避した。実際に矢の数はだんだんと減って行った。

 だが、帝国にも誤算があった。それは、王国の持つクロスボウが一種類だと思っていたことである。


 王国軍は、退避中に交代でクロスボウの持ち替えを行っていた。今までの威力重視のものから、届く距離を重視にしたものへと交換していたのである。

 そして、あと少しで帝国軍が射程外に出ていくその一瞬の帝国軍の気の緩みをついて、()()()()一斉掃射を行ったのである。

 そう。今までの三段撃ちではなく、全員での攻撃だ。帝国軍にはかなりの量が刺さり、脱落者も増えた。そのうちのほとんどは命に別状はないものの、戦闘行為は不能となっているものだった。

 王国軍の作戦は、全体で見ると大成功に終ったのである。


 だが、持ち直した帝国軍によっての再攻撃が始まった。魔導士を大量に導入したのだ。

 王国軍側は、矢が尽きていた。先ほどの一斉掃射は最後の一発であったのだ。

 そのため、王国軍側も数少ない魔導士を投入することになった。


 王国と帝国では、魔導士の質が違う。詳しい理由はわかっていないが、帝国には謎の練習法があるらしい。

 また、魔道士の待遇も良く多くの魔導士が帝国へと流出する事態が起きていた。

 対策をしようにも、戦時などでしか使われない魔導士に対して出せる予算は多くなく、どうにもできない状態である。


 そんな二つの国の戦いなんて、結果は分かりきったものである。

 そう。帝国軍の勝利である。


 それと同時に、矢が尽きたのを察知されたのか帝国全軍での進撃が始まった。

 王国軍もス剣レスを用いて戦うものの、数の差というものは出てくるのである。

 王国軍は次第に押されて行った。


 そして、王国軍が王国内最初の砦へと立て籠った。砦とは、守りやすく攻めにくいものである。戦えば戦力は減るが、無視すれば後方から攻撃される厄介なものだった。

 だがそれも、「ある程度は」である。圧倒的な物量を誇る帝国軍に敵うはずもなく、一つ、また一つと陥落して行った。最初の村を過ぎ、街を過ぎ、領土に差し掛かりかけたその時である。


 ー全帝国軍の足元が、沈んだ。

次回からはクルトたちの話に戻りますよ。いやほんと。

【次回予告】

時は遡り。


次回 シュミランとスライム


【〜おわりに〜】

 今日も「キョウ運」をお読みいただきましてありがとうございます。


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 また、ご意見、ご感想、誤字脱字報告など受け付けておりますのでなんでもお気軽に書いてください。

 なお、感想はログインしていない方も受け付けておりますので、是非是非お気軽に〜。


次回更新は7月26日金曜日です。

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