第五七話 結末直後
《作者のつぶやき》
ハルネさんは生贄になったのだ。
……冗談です。後で復活させます。安心してください。(予定)
もちろん予定は未定であり、決定ではありません。
ちなみになんですけど、進化した後の種族を考えるのがこれまた難しい。とりあえず兎族→栗鼠族にしました。進化して……るのか?
ハルネさんが倒れたのを見届けると、謎の手はスッと穴に戻っていった。そして、直後にナルンバさんが消え去った。
何が起きたのかわからない。それほどまでに鮮やかだった。ナルンバさんはどこへ行ったのか。ハルネさんは生きているのか。
《ナビさん、どうなっているんだ?》
ナビ:説明。個体名・ハルネの生命活動の停止を確認。犯人に関しては情報不足により、不明。個体名・ナルンバに関しては共謀している可能性、96%。ナルンバがハルネさんを弱らせた隙をつく作戦の可能性が高いです。
死。
この世界ではそれが身近だということを改めて思い知らされる。
「なんということでしょう!ここで乱入者が現れた!ハルネ選手大丈夫でしょうか。そしてナルンバ選手はどこへ行ったのでしょうか。転移を使えるという情報は入っておりませんが……」
「おっと、ここでハルネ選手の死亡が確認されました。ナルンバ選手は行方不明となっており、両者戦闘不能との判断から、勝者なしとなります……」
会場からは不満の声が上がる。人が死んだのにそれでいいのかと思うが、そういう世界なのだろう。慣れるしかない。
死者が出たのは今までにもあったことらしい。だが、乱入者によって殺されたことはなかったようだ。何かの思惑があるのかもしれない。
《ナビさん。相手の特徴はわかる?》
ナビ:肯定。生命波を記録しています。同一人物と確認できる精度、99.9999999999999%です。
この世界の人口は詳しくはわからないが60億人と言われている。それなら十分絞れるだろう。
《警戒だけ頼む》
ナビ:了解。お任せください。
〜〜〜〜
私の名はハルネ。盾を使う人です。え?年齢?女子に聞くのはマナー違反ですよ。
それはともかく今日は運動会。わたしの盾の力で絶対に1位を取るんだから!お父さんもお母さんも応援に来てくれてるし頑張るもんね!
やった!学年1位ゲット!武闘会は今年が初めてだったけどうまくいったわ!あとは1位同士の対決だけれど……今の力でどこまで通用するのか。やってやるわよ。
くっ。流石は9年生ね……この相手強いじゃない。火魔術特化の白鳥族かしら?きっと進化を狙ってるのね。でも、易々とやられるわけにはいかないのよ!
え?何?なんか……体が苦し……これは……死?
私……死ぬの?
嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
なんで私が殺されるの?
『生きたいかい?』
不意に耳元で声がした。
ーー生きたい。生きて、私を殺そうとした奴に復讐したい。
『ならば生き返らせてあげましょうその代わりにワタクシに協力してもらいますよ。』
ーーええ。なんだってしてやるわ。
『ふふふ。そのいきです。また会いましょう。』
その言葉を聞くが否や、彼女の意識は闇に包まれた。
え?字数稼ぎ?
……なんのことかわかんないなぁ。
【次回予告】
夏だ!海だ!合宿だ!
次回 夏休み
【〜おわりに〜】
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次回更新は5月24日金曜日です。




