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"キョウ"運異世界創造誌  作者: up down
第2章 学園編1 揺れ動く1年生
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第五六話 運動会の本戦

 運動会2日目。決勝トーナメントの幕開けである。

 注目する選手はハルネさんとナルンバさんだ。とくにナルンバさんはありえないほど強い。絶対に何か裏があると思う。


《どう思う?》

ナビ:計算……個体名・ナルンバが何かしらの方法で年齢を偽装している確率、25%。ステータスを偽装している確率、3%。学校外で猛烈な速度でレベリングをしている確率、72%です。


 やっぱり何か特殊な手段を用いているらしい。でも僕ならバレてもいいように偽装するんだよな。なんでわざわざ鑑定したらバレるようなことするんだろうか。何か裏があるのかもしれない。


 本線では、ハルネさんが順調にカウンター攻撃を仕掛けることで勝ち進め、見事1位を獲得した。ナルンバさんも常人には目に見えないほどの速度で動き、1位を獲得。1位同士のバトルロワイヤルが始まる。


「さあさあ、いよいよこれで最後です!3位同士、2位同士の戦いは終わり、1位同士の戦いが幕を開けます!

 注目の選手は、これまで圧倒的な防御力で相手の攻撃を跳ね返して勝ち進めた5年生、ハルネ選手!そしてその誰も目で追えないような圧倒的なスピードを持って相手を翻弄し、堂々の1位に輝いた9年生のナルンバ選手!

 スピードか、防御か。勝つのはどっちだ!」


 他の選手ガン無視で2人だけしか考えてないよ。大丈夫かこの司会?


 戦いが始まると、真っ先にナルンバさんはハルネさんへと攻撃を仕掛けた。ハルネさんは慌てて防御しようとし、攻撃を跳ね返す。どうやら相手が早すぎて【増反射】は発動しなかったらしい。

 そして、そのただ跳ね返された攻撃だけで他の人は跳ね飛ばされる。ただ、さすがは1位。すぐに持ち直してハルネさんへと一斉攻撃をする。

 しかし、生半可な攻撃が通るはずもなく、あっさりと【増反射】を発動され戦闘不能に陥った。


 だが、跳ね返す一瞬のうちに体制を整えたナルンバさんが焔魔術である焔ノ一・赤花火を放つ。瞬間、爆炎と爆発音が辺りに広がる。赤花火は周囲に火と衝撃波を放つ術のようだ。


 ハルネさんは全方位からの攻撃を受け、なすすべもなく倒れ……なかった。【球盾】を発動し全方位から守り抜いて見せたのだ。流石に反射はできなかったようだが。


 しかし、本命はそれではない。近づいたナルンバさんによって火ノ一・ファイアバレットの一斉掃射が行われる。1人なのに。

 なんとか持ち堪えようと抑えるハルネさん。しかしだんだんとスタミナと魔力が削れていく。これはもう無理なのでは……誰もが思ったその時である。


ナビ:警告!侵入の気配がー


 ナビさんがそういうやいなや、闘技場の空間に穴が空き、そこから手が出た。そして、その手に握られた刃物が、ハルネさんを刺したのだ。

 咄嗟のことに誰も反応できず、心臓を貫かれたハルネさんがゆっくりと倒れていく。


 そして、闘技場は静まり返った。

【次回予告】

ハルネさん……


次回 結末直後


【〜おわりに〜】

今日も「キョウ運」をお読みいただきましてありがとうございます。


下にスクロールしたところにある⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎をタップしたり、右下にあるいいねボタンを押したりしてくれると作者のやる気が上がります。


また、ご意見、ご感想、誤字脱字報告など受け付けておりますのでなんでもお気軽に書いてください。


次回更新は5月22日水曜日です。

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