第五三話 終焉
《作者のつぶやき》
ユニークアクセス999人達成!(5/10/6:00現在)
暗殺者たちがやってきたと聞いた時にはびっくりしたが、それをすべて捕らえていると知った時にはもっとびっくりした。ナビさんの強化プログラムは思ったより凄かったようだ。
「さて、それじゃあ向こうは完全に敵に回ったってことでいいんだよね?」
「はい。暗殺を試みてきたということははっきりと敵対するということです。」
「こちらには何か被害があったの?」
「……はい。クルト様がお創りになられた社員寮の一部が壊れました……」
え?そこ大事なん?
「いやそうじゃなくて人的被害だよ」
「何一つありません。全員かすり傷一つしていません。」
お、おう。それはそれですごいな。
「じゃあもう予定通り告発するだけでいいんじゃない?この件を追加しておけばもう動かぬ証拠になるだろう。」
「よろしいかと思います。」
《ナビさん、大丈夫そう?》
ナビ:解答。問題ないでしょう。最低でもテミス商会に対して援助するような余裕はなくなるはずです。
「よし、それじゃあ締めと行こうか!」
「は!」×3くらい
~~~~
「国王陛下、メルボーン侯爵の汚職に関する告発書が届いています。」
「メルボーンが?汚職などするわけないとおもうのだが。あやつは余の縁者ぞ。」
「ですが、決定的な証拠とともに出されています。提出元はウィンクル商会。
あの最近頭角を現している商会です。陛下の好物である味噌汁の味噌を作っているところですよ。」
「なんと?あの味噌を作っているところからか?ふ、ふむ。話くらいは聞いてやるか。」
味噌汁で釣られる国王。チョロすぎる。
「それによりますとなんでも暗殺者を向けられたとか。」
「む?メルボーンの暗殺者とはまさかあの黒谷か?あれは国の面倒ごとを任せるのにちょうどよかったのだが……」
「ええ。そう名乗っていたという情報があります。全員捕らえられたようです。」
「は?黒谷が捕らえられただと?むむむ……どうすれば……」
「メルボーン侯爵が暗殺者を仕向けたという容疑で捕らえましょう。
極刑にしておけば今までの我々の黒谷を使用したことも漏れません。急がなければ奴に情報を漏らされてしまうかもしれない。精鋭を動かす許可を。」
「うむ。そういうならそうなのであろうな。許可を出す。捕らえてまいれ。」
そして、メルボーン侯爵は捕らえられ、後ろ盾を失ったテミス商会はウィンクル商会との商争に敗北しあっさりと没落したのだった。
【題名読んだ人へ】
え?まだまだ続くよ?誰が終わりって言った?
【次回予告】
学校行事だ〜!でもなんか不穏。きのせいかな?
次回 運動会の準備
【〜おわりに〜】
今日も「キョウ運」をお読みいただきましてありがとうございます。
下にスクロールしたところにある⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎をタップしたり、右下にあるいいねボタンを押したりしてくれると作者のやる気が上がります。
また、ご意見、ご感想、誤字脱字報告など受け付けておりますのでなんでもお気軽に書いてください。
次回更新は5月12日日曜日です。




