第三二話 やり過ぎた
《作者のつぶやき》
総合PV1000超えたー(^^)
そういえば僕には何故か称号が複数ある。何故だろうか。
《どうしてだと思う?》
ナビ:説明。マスターは異界からの転生者なのでそのせいではないかと推測されます。
ナビさんが「推測」という言葉を使う時はデータベースに欠損が生じるさている時である。どうやら世界を跨ぐ話はあまり情報が手に入らないらしい。
まあそうだよな。ナビさんはこの世界のスキルなんだから。
「クルト〜授業始まんぞ〜。」
ロックが知らせてくれたので慌てて席に着く。本日は魔法理論学だ。
「みなさん、はじめまして。ワタシはこの魔法理論学を担当するシェミスと申しますわ。以後、お見知りおきを。」
なんかとっても貴族っぽいやつが出てきた。
《貴族なの?》
ナビ:ウィーヘルム伯爵家の第三女です。
貴族だった。
「まず、みなさんは魔法についてどのように考えているでしょうか。魔法とは、体内にある魔力を用いて起こす現象のことですわ。これを正確に、イメージ通り起こすことができるのが一流の魔導士というものですわ。」
それっぽいことを言っている。ちなみに、ナビさんに聞けば授業を受ける必要が無くなるのだが、面白くないのでナビさんには何も言わないでもらっている。
「今後の理論学ではこのように様々な魔法が起こる理由を考えて魔法を起こす助けをつくりますのでしっかり学んでいってください。」
いくつかの魔法の理論を消化しその日は終わった。
次は実践魔法学である。
「みなのもの、ワシがこの授業を担当するイカム•アーミスじゃ。はじめに言っておくがこの授業はかなり厳しい。だからこそついていけないものはすぐに脱落する。覚えておきたまえ。まずは、皆あの的に向かって撃ってみるが良い。」
そう言って先生が指したのは約100mほど先の的。大した遠さでもない。
「おやどうした?誰もやらんのかね?」
何故かみんなは始めない。何を戸惑っているのだろう?
「先生、僕やります。」
さっさと終わらせちゃおう。
「ほう。」
サクッと手に魔力を集める。ここは魔法を使ったほうがいいだろう。詠唱(一瞬)を済ませて撃つ。あまり詠唱に時間は使いたくないよ。速ければ速いほどいい。軽く【インフェルノ】(局地的に高温の炎を撒き散らすやつ。)を発動させて破壊した。
「これで良いですか?」
「あ、ああ、あああ、、、」
これが「あ」の三段活用である。嘘である。
「き、君は今後一切学園な気での攻撃魔法の使用を禁ずる!この威力の魔法では学園の結界が耐えられん!受験時にやらかした生徒がいるとは聞いていたが……」
まさかの魔法使用禁止が言い渡されてしまった。
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話の影で (本編には登場しないし、短編にもしないオマケ)
「それでは、これにて校長の引き継ぎを終わります。」
「ふぅ。やっと……やっと終わったのじゃ……」
「先代、ご苦労様でした。あとは私にお任せください。」
「うむ。あとは頼んだわい」
〜しばらくして〜
「あっ、しまった!あの資料の引き継ぎ忘れてたわい。どうしよう…まあそのうち気づくだろうな。」
【次回予告】
剣術の授業だ!魔法と違って得意じゃないから頑張るぞ!
次回 馬鹿力
【〜おわりに〜】
今日も「キョウ運」をお読みいただきましてありがとうございます。
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次回更新は3月1日金曜日です。




