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つばめと学ぶ異世界生活事情  作者: とりあえずごはん(・ω・)
第一章 王都一人暮らし編
89/499

88話


 とりあえずプレゼント用のジャムは幾つか出来た。

 りんご、りんご蜂蜜入り、キウイフルーツ完成!

 余ったジャムは食洗機で洗った小瓶にそれぞれ入れたので自宅で早めに食べてしまおう。



 今はキャラメルアーモンドと普通のアーモンドを食べて休憩中だ。

 マシロさんもキャラメルアーモンドの方をガリゴリしてるよ。



 つばめ夕ごはん


 丸パン

 白いソーセージ

 ほうれん草とベーコンのソテー

 じゃがいものチーズ焼き

 プチトマトと枝豆のサラダ

 紅茶



 休憩中って言うのは夕飯作り中の休憩でした。

 今はお肉屋さんで買った生ソーセージを茹でてる。お行儀悪いけど、アーモンド類は立ち食いだ。良い子はマネしちゃダメだよ…ぼりぼり。






 さて、ソーセージもいい感じに茹で上がったので、夕ご飯いただきます。


 ソーセージは茹で汁ごと器に入れる。茹でる前はほんのりピンク色で、茹でてからは白くなったソーセージがお湯にぷかぷか浮いてて不思議だ。

 お肉屋さんのお姉サンが「出来たてだよ!」っと言ってオススメしていただいたので買ってみた。


 食べ方は、ソーセージを茹でた後保温の為にお湯ごと器に盛って、食べる時は1本ずつ別の平皿に出して皮を剥いで食べてと言われた。


 冷めちゃうといけないので、とりあえず白いソーセージから食べてしまおう。

 お皿に一本出して、ナイフとフォークを使ってソーセージに縦に切れ込みを入れて行く。皿に面している所の皮を切らない様に注意だ。

 皮を剥いて食べる物だと言われたけど…仕方ないフォークで押さえて手で剥いてしまおう。



「アチチ…」



 熱かった。上の方は綺麗に剥けたので、あとは皮部分をナイフで押さえてフォークで引っぺがして行く。おー!日本のスーパーで売ってた魚肉ソーセージとまでは行かないけど、剥く感覚的にはあんな感じだ。綺麗に剥けた!爽快だね。


 では、一口切っていただきます………ソーセージだと思って口に入れたからかもしれないが、何だかフワッとした食感だ。いつもの皮のパリッと感が無い。味もさっぱりしている。何のハーブ使ってるんだろう?オススメされただけあって美味しいな。


 傷みやすいソーセージらしく、たまにしか作らないと言っていたので今日はラッキーデーだったらしい。

 私にとっては未知の食べ物だったので5本しか買わなかったが、これは倍食べれたな…もっと買えば良かったかも。またラッキーな日に当たる事を祈ろう。



 今回お肉屋さんでベーコンを買ったが、私が想像してたベーコンの味より旨味が強くて気持ちしょっぱい。これでスープ作ったらいい出汁が出そうだね。


 ほうれん草とベーコンのソテーも胡椒とバターを足して後はベーコンの塩気で充分食べれる。



 じゃがいものチーズ焼きは茹でたじゃがいもをフォークで潰してほんの少しヨーグルトを入れて混ぜて、丸く形成した物の中にチーズを仕込んでトースターで焼いた物だ。


 プチトマトと枝豆のサラダは半分に切ったプチトマトに解凍した枝豆を足した物で、彩りがとても綺麗ね。美味しかったー。紅茶を飲んでごちそうさまでした。




 食器類を片付けて、苺ジャムをパパッと作る。

 お風呂と洗濯物を済ませて、カールさんに渡す用のアーモンドキャラメルやジャムのレシピを書いて、今日は早めに寝た。


白いソーセージはドイツのソーセージ『ヴァイスブルスト』のイメージです。




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