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つばめと学ぶ異世界生活事情  作者: とりあえずごはん(・ω・)
第一章 王都一人暮らし編
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86話



 つばめの朝ごはん


 丸パン大

 目玉焼き

 大根と白菜の生姜入りスープ

 バナナ

 ヨーグルト+苺ジャム

 紅茶


 丸パンの大きいのは、スライスしてバターを塗ってトースターで焼く。


 目玉焼きは今日は硬めの物を食べたい気分だったので、水を入れて蒸し焼きにした後ひっくり返してもう一度焼いた。


 スープのベースはコンソメだが、そこに千切りにした生姜をプラスして、洗ってざく切りにした白菜といちょう切りにした大根、小さめに切った玉ねぎと塩を入れてコトコト煮込む。スープが出来た所で朝食にしよう。



 いただきます。


 生姜入りのスープが体に染み渡るよ。生姜がちょっとピリッとしていていいアクセントだね。


 目玉焼きを口に入れて………マシロさんの寝姿は半熟…いや、少しだけ加熱されたやつが近いかなと思いながらもぐもぐ咀嚼する。


 バナナはナイフとフォークでどうやって食べるんだろう?今度ロジャーさんに教えてもらおう。今日はそのまま手でむいて食べた。

パンとヨーグルトも食べてごちそうさまでした。






 今日はお布団などを洗濯機に入れて綺麗にする。水を使わなくても汚れとか落ちるから、布団も丸洗い出来るし、乾かす手間も無いから楽だよね。



 洗濯が終わったらマシロさんをお供にお出かけ。


 まだ見ぬ冒険が私を待っている!ドアを開けて、外に出る…早朝ほどは寒く無いかな?現在時刻は10時。








 この間は家の前の道を左に行ったから(パン屋、八百屋、食事処方面)、今日は右に行ってみる。



 徒歩3分で果物屋さんに着いた。

 とりあえず通り過ぎて、先に進む………洋服店に靴屋さん店構えが高そう……道の端っこに文房具屋さんがあるのでちょっと入ってみる。

 実は家に最低限の筆記用具はあるが他は無い。他は職場に置きっぱなしだ。


 ざっと店内を一周して気になった所に戻る。


 黒と赤のボールペンと消しゴムを手に持ってノートを物色していると店員さんが買い物カゴをくれたのでお礼を言って受け取り、追加で色々な種類のノートを数冊入れる。


 カラーペンとか無いかな?流石に無いか。

 クレヨン、色鉛筆、画材の絵の具やらキャンバスはある。


 穴の空いたタグが売っていたのでそれも束でカゴに入れて、小さめのハサミをカゴに入れて終了だ。お会計をして店を出る。


 道の切れ目の先は王宮の壁が見えるので、家から出て右の道はここで終了だ。






 果物屋さんに戻り、りんご、キウイフルーツ、オレンジ、苺を買う。

 ちなみに営業時間は八百屋さんと一緒で朝7時〜13時までだった。休みも不定休らしい。





 一旦家に荷物を置いて、今度は左の道を進む…パン屋さん、八百屋さん、食事処を通り過ぎて………………真っ直ぐの道は終わってしまってT字路についた。

 目の前に見えてる壁が東大通りにあるお店の裏側なんだろうな。


 私は右に曲がって北大通りに出て、お肉屋さんで買い物してからパン屋さんに寄って再び帰宅した。



 お肉屋さんで防寒具着込んだ二足歩行の大きなトカゲかな?恐竜かな?がお肉を大量購入してるのを見たのが今日一番の冒険の成果だと思う。



お肉屋さんにて


つばめ「お先にどうぞ」


蜥蜴「どうも。豚を1匹分、鶏は30匹、ソーセージを50本くーださい」


肉屋「牛と豚肉のモツオマケしとくよ。」


蜥蜴(エルフ族って肉屋来るんだ…)


つばめ(豚って一頭買い出来るんだ…)



獣人族蜥蜴種 男性

ロック君??歳

 肉屋にお使いに出かけてつばめと遭遇。「肉屋にエルフ族がいた!」と言ったら家族に心配される。幻覚を見たと思われたらしい。




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